mixiユーザー(id:17515094)

2015年05月24日20:07

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経営者

腕利きと呼ばれる経営者ならば、農機具業界をどうゆう風に捌くのだろう?
そんな事が仕事中に頭をよぎった。

農機具に関わる仕事はまさに3Kの職場だった。農業に関わるだけあって重労働なことも多ければ泥だらけにもなるし、指が飛んだり機械の下敷きになって死んでしまうなんて危険もざらにある。それに加えて休みもなかなか取れなければ農家さんの数が少なくなっているために仕事が選べないし断る事も難しいようだ。
はっきり言ってこのままの体制で行けば間違いなく将来はない。それを裏付けるように若い人はなかなか職場には根付かず、社員の平均年齢は50歳くらいと高い。それに定年を迎える人も多いので人手は出ていくばかりだ。現に自分の居る店舗も最近1人辞めて適正人員数に満たない状態。そこにもうすぐ1人定年でいなくなる。
その他にも問題点はいろいろあり、ガタガタにも程がある状態の企業をいわゆる敏腕経営者と呼ばれる人はどうかじ取りをするのかを見てみたい。そう思ったのだ。

衰退する農機具業界の中でも全国で屈指の売り上げを維持しているところから、トップはそれほど悪いとは思えない。今必要なのは多分参謀の類なのだろう。そこに店全体の動きを見ることのできる人間が各支店に投入できれば文句はない。
問題はそういった人材をゲットできるかと人を育てる土壌を作れるかなのだが、そこをどうクリアしたものか。
土壌改良と言った意味も込めて、外部から少し管理系の人材を入れるのはいい手だと思うのだがどうだろう。





田植えもぼちぼち終わりが見えてきて最近ようやっと休みを取れるようになってきたようだが、それでも社員の今月の休みは2日〜3日。先月から合わせても10日もとっていないだろう。みんな疲労が明らかに見えていて、おかげでいい所も悪い所もよく見えた。正直、体を壊していない人はいない。いつだれが倒れてもおかしくない。
去年県内の別の農機具屋に労基の監査が入ったそうで、その流れで今の会社もマークはされているらしい。これからは労基の監査を受けただけで問題のある企業として企業名を公開されるそうだ。
ここで誰かが倒れたら、監査が入る可能性は高くなる。このあたりの問題点も改善しないと、そのうちひどいことになるぞ。

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