こんなことは常識と思われ、
つまらない話だがあえて書いてみる。
物(サービス)の価格を決めるのは
提供する側は「利益を最大化する価格設定をする」
ということ。
即ち、「一個当たりの利益x売り上げ個数」を最大化する価格。
ユーザーにとって価値の割りに、
価格が高ければ売上げ個数は少ないだろうし、
価格が安ければ売上げ個数は多くなる。
従って、価格設定に製造原価は直接関係は無いといえる。
むしろ、
売上げ個数と価格設定が先に決まって製造原価を設定する。と言うのが望ましい。
その範囲で利益率を高くする。
だから価格が製造原価の100倍であることもあるし、
1割増しでしかないこともある。
更に、その会社の製品のトータル利益を最大にするために
原価割れで価格を設定することだってある。
一個も売れなくてもいいから超高価格を設定することもある。
早い話、
価格はユーザーにとっての価値で決める。
製造原価と直接関係は無い。
なのだ。
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