マイミクのらびすさんは、
全てがうまく行かず、自分が嫌で嫌で仕方がないときがあったそうです。
そのような時、ある方から、「何でもいいから、自分を３つほめてごらん」といわれ、「自分をほめること探し」始めました。
数ヶ月続けたところ、最初は苦痛だった「ほめること探し」が楽しみの作業に変わっていき、それとともに自分に優しさと感謝の気持が芽生えてくるようになり、前向きの自分になったという内容の日記でした。
この日記に私は大変心をうたれました。素晴らしいという思いとともにスゴサさえ感じまして、私の日記（2007年4月4日）で紹介しました。
らびすさんの日記「自分をほめる」（2006年11月7日）を以下、転載します。
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自分をほめる
自分のことが、ほとほと嫌になって苦しかったときがあります。
そんな時、ある人が、
「何でもいいから、自分を３つほめてごらん」
という言葉をかけてくださいました。
はて・・・？？？自分をほめる？！
『そんなものあるわけない！私は自分が嫌で嫌でしょうがないんだから！』
正直そんな気持ちではありましたが、何をやってもうまくいかず、自分が何をどうしたいのかもさっぱりわからず、藁にもすがるつもりで、駄目でもともと、騙されたつもりでやってみることにしました。
でも全然見つかりません。
『だいたい、ほめるようなことがあれば、自分のことこんなに嫌いになるわけないじゃない！』
長い時間かけてやっと２つ、誰でもあたりまえにやっているようなことを、どうにかこうにか見つけました。
でも、最後の１つがどうしても思いつきません。
仕方がないので、開き直りにも近い気持ちで
『ひとまずちゃんと生きている』
ということにしました。（今になれば、この最後のひとつが、結局一番大切なような気がします）
それから･･････ せっかくなので、【自分を３つほめる】ということを毎日の日課にすることにしました。
毎日毎日、自分をほめる材料を探すのは苦痛でした。
だって、大したこと何にもしていないし、出来てないんですもの。
ところが･･････！
数ヶ月経った頃、苦痛でしかたなかった【自分をほめる】探しが、いつの間にか楽しみに似た気持ちになっている自分に気が付きました。
『 今日は何をほめてあげようかな〜☆ 』
『 あっ、今日のほめることゲット♪ 』
みたいに･･････！
いつの間にか、平凡な日常に小さな【ほめる】が、い〜っぱいころがっているのを見つけるのが上手になっていたのです。
家族に「おはよう」って言った。
ごはんを食べた。
テレビを観た。
空がきれいなのを発見した。
季節が変わるのを感じることができた・・etc
別に、
「すごい！」
と人から言われるようなことが、【自分をほめる】ことじゃないんだって気がつきました。
そして、もう一歩発展して、
『こうやって自分をほめれるのも････ 「おはよう」って言える家族がいるからだよな〜。おいしくごはんを食べられるのも、ごはんを買えるお金があったから････ あ〜っ、ありがたいな〜。
それに口がなかったり、健康じゃないと食べられないんだもんな〜。
そうなってくると、季節を感じられるのも、きれいな空なのも、あ〜ありがたいな〜。あ〜、あれもこれも、み〜んなありがたいな〜』
って気持ちになってきました。
『あ〜〜〜〜っ！！！【自分を３つほめる】は【自分が３つ感謝できる】ようになるための旅だったんだ！！！』
と気が付きました。
「感謝が大切」
とは、よく言われる言葉ですが、わかっていても苦しいときや 落ち込んでいるときは、かえって重荷だったりします。
そんなとき、周りの誰がほめてくれなくても、自分で自分をほめてあげてください。
（いかに、当たり前に思えるような小さなことを発見するかがポイントです。☆要は、ひとまず生きているだけで ○ です）
だから・・・☆
あなたも私もすごいっ！！！
読んで下さって、ありがとうございました！
�� 自分の気持ちを伝えられる場所をいただき感謝
�� ここまで読んでくださる方がいて感謝
�� こういう気持ちになるまで成長させてくださった周りの方々に感謝です☆
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