昨日は地下鉄サリン事件から丁度20年ということもあり、NHK、民放、ニコ生とオウム特集ばかりでしたね。
個人的には麻原の三女アーチャリーが出たニコ生が一番面白かった。
…と言いたいところだけど、単純に麻原のDNAを受け継いだ面を拝めたということ以外にインパクトはなかった。
良くも悪くも普通の女の子――30歳を過ぎてはいるが見た目も性格も幼かったのでこの言い方でいい――だった。
後継団体のアレフを使ってまた何かを企んでいたら、根っからの不謹慎人間である僕は面白がれるんだけど、それほどの知能も毒っ気も感じなかった。
オウムに関する僕のスタンスはずっと変わっておらず、犯罪さえしなければ勝手にやってろというもの。
いや、オウムに限らずトム・クルーズが信じているサイエントロジー教会やら、ネットで大人気な守護霊が降臨されるあのお方とか、突っ込みどころは満載だけどそういうのは僕の管轄外です。
宗教心というものは食欲や性欲や睡眠欲と同じ根源的なもので、理屈で割り切ろうとするとどこかに無理が出てくる。
僕がよく使う表現で、「玉ねぎの皮を剥き続けてみたら中身は何もなかった」というやつ。
僕の態度は大雑把かもしれないけど人生は短いし、これはこれで良いのだ。
気になるのは自分だよね。
僕の宗教心。
殉じてもいいという態度だけは宗教的かもしれないけど、フィジカル・グラフィティは美学や哲学に分類されるべきもので宗教とは違うかな。
しかも、他人に強制するつもりもないし、もし僕の解釈とは違うように伝わってもそれはそれで尊重する。
書くのに飽きたのでズバリ言ってしまうけど、唯一無条件で信じていることは…
「俺は運がいい」
というもの。
別段議論に耐えられる理屈じゃあない。
ただそう思っているということだ。
運が良いから僕は今日も白熊や座敷童子と戯れる妄想が可能なのさッ!
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