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2014年11月23日23:11

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ハードルが高い気がする

取り組みは素晴らしいと思うけれど
「『この子が欲しい』というリクエストは受け付けていません」
というのが気になりました。

猫なら何でもいいのか?たしかに殺処分される猫を減らすのが目的で
それに賛同する人が貰ってくれるとしても・・・猫を殺さないために貰うのが
目的ではないでしょう?ペット・家族として飼いたいから貰うのであって
その猫はまぁ、買うのではなくて処分されてしまうかもしれない子から
貰えば命を救えるのでより良いという程度だと思うのよね、大概の人は。

一軒の家庭で飼える猫の数は限られていて、せっかく家族に迎え入れるのだったら
保護されている中で自分が好みだと思う子を迎え入れたいと思うのは私だけ?
一生面倒を見る生き物なのにこちらの好みお構いなしで
相手がチョイスした子を渡されるというのはかなりハードルが高い気がします。

まぁ一番かわいいな〜と思った子ではなくても大概の人と猫の関係は
「うちの子」になってみれば可愛いと思えるでしょうが、
譲り受けた猫が特殊で、早々に病気になったり
怪我で介護が必要になったり、なかなかトイレを覚えない、などの粗相があったら
どうでしょう。
私はその子を愛せるかしら?ちょっと自信がないです。
自分で選んだ子なら私は普段から自分の選択=自分の責任と
意識しているので 納得すべく努力しますが
ランダムに渡された子だったらその子を迎え入れるにあたって
利用した制度や関連した施設、猫自身にたいして
恨みごとを言うかイラッとしてしまうかもしれません。

私はジン君を迎え入れるにあたっていろいろ条件を打っていましたよ。
殺処分などを減らしたいという気持ちはあり、捨て猫や
貰い手募集をしている子から探すというのは基本中の基本でしたが
うちで飼えるのは多くてもあと一匹だし、最後まで責任をもって面倒を見るという都合上
(確かこの件は当時日記に書いたとおもいますが)
猫に「自分の好みに合う雌雄&外見の子」というのを設定して、あまたいる猫から
条件にHITした子の飼い主さんにアクセスして
相手の方にも思っていることをお話して、貰い手募集している仔猫(ジン)、
うちの先住猫たち、私たち夫婦・相手の夫婦がうちに集まって面談後
後日私があちらに行って その時の飼育の様子や兄弟猫と遊んでいる様子なども見た上で
譲っていただきました。

殺処分を減らしたいという気持ちはあり、次にもし猫を迎える機会があったら
そういう候補の中の子から迎えるというのは考えとして変っていませんが
捨て猫を拾うのだって「猫を拾うか否か」ではなくて その猫を見て
「この子を飼うか飼わないか」を選択するわけでしょう?
私は施設から譲り受ける際にもこの子がいい、と自分で見て選んで連れて来たいです。
逆に言うと、自分で選べないなら迎え入れられないです。

施設としては猫ごとに保護時期から殺処分までの期間が決まっていて
なるべく処分を減らす=早い時期に保護した子から引き渡したいというのがあり
システム上選べないことにした方が効率が良いというのは分からないでもないけれど
私はもし一戸建てに越してもう1匹くらい飼い猫の数が増やせるようになっても
この制度ではハードルが高すぎて賛同できなそうです。



追記:
6匹から2匹選んできたミミ&ユキ、捨てられていて「この子を拾おう」と連れて来たチャイ、
条件を満たしたジン、みなそれぞれ問題行動があり、実家の母などは
ユキの問題行動を
「(問題行動による実害が大き過ぎるので)私ならその子を可愛いと思えないわ」
と言いますが、諸々織り込み済みで私にはかわいい子達です。
ジンにはあっかんベーを年中されてますが、それでもかわいいです(笑)

犬より圧倒的に多い猫の殺処分
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3154765
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