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2014年05月26日18:03

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第16回東京03単独公演 「あるがままの君でいないで」 前編

第16回東京03単独公演 「あるがままの君でいないで」を見て来ました。

ネタのリンクの仕方って、色々手法があると思うのですが、今回の手法は、発展系で面白いと思った。映像と舞台コントをリンクさせる。今までも、コントで出て来た役柄が、映像に出て来るコトはありましたが、ここまでガッツリ絡むのは、初めてみたかも知れない。面白かった。
映像がね、途中クエンティン・タランティーノの映画のアクションシーン(バイオレンスシーン?)みたいになる部分があって、それがやたらツボ。てか「映像に、金かかってんなっ!」と単純に思った(笑)。

そして、飯塚氏がマジ笑。これも、毎度お馴染みになりつつあるなぁ。

グッズを売ってました。ボールペン、タオル、クリアファイル、音楽CDなどなど。パンフレットもあったが、また間に合わず、ライブ仲間と一緒に注文させてもらった(4冊一緒だと、その分、送料が安くなるので)。

※以下、第16回東京03単独公演 「あるがままの君でいないで」の感想を書きます。ライブはまだ続いていますし、このライブはDVDになります。なので、ネタバレがお嫌な方は、ここから先は読まない方が宜しいかと存じます。

それでは、ネタバレOKの方のみ、いらっしゃいませ〜。

第16回東京03単独公演 「あるがままの君でいないで」
会場:草月ホール

※以下、お品書きです。
・イントロダクション。大竹マネによる、あるがままのリコーダー演奏
・OPコント 先輩の土下座
・OP映像
・新オフィス
・(映像)人とズレている
・終業後
・すぐに目を開く(映像)
・ドキュメンタリー番組
・(アニメ)アフレイド王国へ
・旅の打ち合わせ
・映画 アフレイド王国の秘宝
・巨匠の憂うつ
・グッズ宣伝CM ずれてるグッズたち
・センスなき故に
・ED

・イントロダクション。大竹マネによる、あるがままのリコーダー演奏
少々不安にさせる曲調だったかな。大竹マネージャーによる、リコーダー演奏。
映像には、03各々の名前が、縦割りのスクリーンのようなものに映る。

・OPコント 先輩の土下座
居酒屋。豊本、角田、飯塚がいる。サラリーマンらしい3人。豊本は怒っている。先輩の飯塚が、取引先に、土下座して謝ったのが気に入らないらしい。豊本「納品ミスって言ったって、あっちだって、確認して、ハンコまで押してるんですよ?向こうにも責任あるじゃないですか!土下座して謝るなんて、飯塚さん、みっともないですよ!俺、見損ないました。」 飯塚は「でも、それで、向こうも引き下がったんだから。」と豊本を宥めるも、豊本は、文句を言い続ける。すると、角田がキレる。「オマエは!全く、今の若い奴は、プライドばっかり高くて、自分が良ければそれで良い。飯塚は、会社の為を思ってやったんだろ!俺だって、土下座くらいしたコトはある!」 角田は続ける。「大事なデータを消去した時も土下座した、会議に遅れて行った時も土下座した、書類を間違えた時も土下座した、会社の車で出かけて、キーをそのままで、コンビニに寄ってたら、車を盗まれた。その時も土下座した。取引先の会社で、間違って非常ベルを押した時も土下座した・・・」 飯塚「ちょっと待て!オマエとは違うよ!オマエはただ、出来ない奴ってだけじゃん。オマエと俺の土下座は違うよ。」 豊本「僕にとっては、2人とも同じですよ、土下座マン!」 飯塚「違うだろう!俺は、取引先の非常ベルを押したりしねえよ!車のキーは抜けよ!基本だろ?」 角田は、同じだと言い、居酒屋というコトも忘れてヒートアップする。飯塚「他の客見てるし、ほら!」 角田「あぁ、良いですよ、うるさくてスミマセン!(と、土下座する)。」 角田は、芝居のカーテンコールのように、角度を変え、土下座していく。

角田氏の最後のカーテンコール土下座(というのか?)がやたら可笑しい。角田氏がやらかしたミスはもっと多い。 

・OP映像
OPソングは、ヒーローアニメっぽい・・と思った。有体を唄う。ちょっと、ロックっぽい感じのアニソンって感じかな。元ネタ音楽、今回は、何だったんだろう。女の子の声で「有体って何?分からない」と唄う部分も。OPは相変わらず長い!この長いOP。コントの流れを分断してしまうようで、私は好きじゃないのだが、もう、慣れました!(笑) まぁ、これが03ライブの味なんだろう。

・新オフィス
角田、飯塚、豊本がいる。どうやら、オフィスが引っ越して来たらしい。飯塚「イベント会社を僕たちが立ち上げて5年かぁ。」 豊本「昔は、小さいアパートの一室だったのに、今や代官山ですよ。」 角田「同業者のやつら、結構潰れてるらしいよ。」 皆は嬉しげに、新オフィスの内装を考え始める。豊本「あ、俺ね、本買って来たんだ(大量のインテリア雑誌を出す)。」 飯塚「うわぁ、随分買って来たんだな。」 豊本「目についたもの、全部買って来ちゃったんだ。」 各自雑誌を手に取る。豊本「僕は、エスプレッソマシーンは絶対置きたいんだよね。」 飯塚「あれ・・・何だっけ?有名な・・ベロンギ!ベロンギのやつな。あれ、恰好良いんだよな。」 豊本「インテリアにもなるしな。」 飯塚「俺は、『まんま、オフィス』っていう感じにはしたくないんだ。」 飯塚は、各人の机を置くのではなく、大きな北欧製のテーブルを1つ置き、それを皆の共用のデスクにしたいと言う。豊本も乗り気だが、飯塚「角田は?」 角田「俺は、机は各々1個づつあった方が、良いと思う。」 豊本&飯塚「あぁ〜」(流される感じ) 角田は、他の案として、大きな振り子時計を置くというも、「音が煩そうじゃない?」と却下され、他の案もどんどん却下される。豊本、飯塚2人は、盛り上がり、「大きな棚をここに置いて、パーテーション変わりにすれば良いよね。収納にもなるし。」と、どんどん構想練って行く。飯塚「で、そっち側はどうするんだ?ってコトだよな。普通は応接間だケド、それじゃつまんないだろ?」 飯塚「角田は?何か案ない?」 角田「・・・ベッドを置いて、仮眠室にするって言うのは・・・」 豊本&飯塚「あぁ〜(流される)。」 角田は何も発言しなくなるも、飯塚「角田も案出せよ〜。」 角田はここでブチ切れる。「何だよ!俺に案を言えって言っておいて、言えば却下。『あぁぁ〜・・・』って。だから、黙ってました!それも許して貰えず!俺の身にもなってみろ!オマエらは、北欧でイメージがある。俺1人ズレてんだろ!」 飯塚「オマエにも、イメージあったのか?オマエのイメージは何だ?」 角田「大正ロマンだよ!」 飯塚&豊本「それはないは〜。」 飯塚「ロマンさん。」 角田「ロマンさんって呼ぶな!」 角田は怒り、2人の態度を大げさにやるも「あぁぁぁぁ〜・・・」 飯塚「風呂入ってるみええじゃん。」 豊本「バスロマンじゃん。オマエ、ロマン好きな。」と余計バカにされる。
角田は怒り、自分もセンスのあるところを見せると言う。「じゃあ、ウォーターサーバーを置く!」 飯塚「飲み物路線は良い!もうひと声!」 角田「・・・コーヒーメーカー!」 豊本「おしい!」 角田「エスプレッソマシーン!」 「それ!」 「もう、これ、俺の趣味じゃないじゃん!」

バスロマンは、アドリブだったんだろうな(^_^;)。飯塚氏が、マジ笑い。
私は、大正ロマンなオフィスも面白いと思うけれどね。
 
・(映像)人とズレている
角田氏。大学教授のような口調で講義を始める。自分はいかにズレているか。『H』を見て想像すること。大多数は、Hなコト。数パーセント鉛筆のHなどがある。角田はエロいことと想像し、他者とさほどズレてない・・・と主張するも、角田はそれを『エ』と読んでいたことが判明。エロのエだと。大多数は、エを見せると、工業の『工』と言う。他にも、一に2つ線を足して大きな数字にするも、大抵の人は千と答えるも、角田氏は『大』。もう、数字ですらないものを答える。

そこで、角田氏は自分は、ズレているソングを唄い出す。

工を正にするシーンも。大と正しいを合わせ、大正になる。

・終業後
オフィス。OL(豊本)と上司(飯塚)。OLは仕事をしている。上司が席を離れると、OLは上司に抱きつく。上司「会社ではやめようって言ってるだろ。」 と、ここに、同僚らしき、角田が入って来る。角田「あぁ〜・・・スミマセン・・・・。」と言いつつ、入って来て、ゆっくり歩いて自分の席につき、おもむろにPCを開いて、仕事を始める。上司「えぇ〜!!!待って待って!えぇ、ちょっと待って。オマエ、今、凄く気まずくなかった?」 角田「はい・・・気まずかったです。」 上司「えぇ?何で入って来たの?しかも、ゆ〜っくり、ゆ〜っくりこう、歩いて入って来たよね?吃驚したぁ〜。普通、『あ!』って言って、ドア閉めない?」 角田「閉めたんですケド・・・」 上司「入って来てから閉めたよね?」 角田「はい・・・あの、仕事が残ってたんで・・・」 上司「えぇ〜。でも、それでも普通入ってこないよね?オマエ、そーっと入って来て。そーっと入って来ても、見なかったコトにはならないからね。」 角田「そうですけど、でも・・・。」 上司「だって、俺、妻いるんだよ?これ、不倫じゃん。」 角田「はい。」 上司「オマエ、絶対人に言うなよ!人に知られたらマズイ関係なんだからな、こんな関係!」 角田「はい。絶対言いません・・・」 ここで、OLは、何か手に持つ。それは、カッター。「マズイ関係って何よ!その程度だったの。アナタを殺して私も死ぬ・・・・。」上司を刺そうとOLは走り寄る。上司は、角田に助けを求めるも、角田はドアを開けて逃げてしまう。上司「えぇ〜!ここで行くの?ここはいろよ!角田〜!!!」叫ぶ上司。 

上司の飯塚「オマエ、(オフィスに)1歩踏み出したよね?な?」とOL豊美ちゃんに問うと、豊美ちゃん「ええ、大いなる。」と返す。上司「大いなるって、ほら、賛辞までされたぞ。」 豊美「人類史上。」とも。人類史上大いなる1歩を、オフィスで踏み出した角田氏(^_^;)。

・すぐに目を開く(映像)
舞台コントの続き。OL豊美が上司飯塚をカッターで襲うも、2人はアクション映画さながらのバトルを見せる。豊美を撃退したかに見えたが、豊美はすぐに目を開け、反撃開始。飯塚は表に逃げ出すも、豊美は追いかける。コンビニまで逃げ切った飯塚。そこに、キーがさされたままの車を見つけ、それに乗り、逃げる飯塚。(先輩の土下座で出て来た角田の車が盗まれた・・・はコレだったんですね)車を盗まれた角田は、それを追おうとして、万引き犯に間違われ、店員に土下座。飯塚は車で逃げるも、豊美は、その車を追い、屋根にしがみ付く。屋根からふり落とし、気絶したかと思ったが、やはりすぐ目を開け、反撃開始。と、豊美に車がつっこみ、中から、血まみれの2人の男(豊本と角田)が降りて来る。「大丈夫ですか?」 「うわぁ、困ったな。」 2人をよそに、上司の飯塚「助かった・・・・。」 しかし、豊美は目を開け・・・・。

飯塚氏も、何回か気絶しても目を開ける・・をやっていた。リンクがガッツリ張ってある映像だね。
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