ダイヤモンドについてのドキュメンタリーの録画をやっとこさ見ました。
現在、世界的なダイヤモンド取引の拠点はアントワープにあるそうです。ベルギーなんてチョコとフリスクぐらいしか思いつくものがないのに、なんであんなに一人あたりのGDPが多いんだろと思ってたんですけど、やっぱりでかいところつかんでますな。
あと、バルジの戦いの目標って実はアントワープでしたね。実際にはゲームでだって、リエージュにすらたどりつけませんが。
宝石なんてヤクザな世界だろと思ってましたけど、伝統があってプロ同士がやりとりしている世界なので、扱う金額自体は大きいけれど意外と堅実で薄利多売な商売みたいでした。とにかく信用第一らしくて、それだけ、閉鎖的な業界らしくもありました。
しかしまあ、完全に偏見でしょうけど、小売レベルになると骨董と同じで、訳知り顔の素人をカモをにして成り立っている業界のような気がするので、「結婚指輪は給料の三か月分」なんて業界が勝手に謳いだした売り文句を真に受けた挙句、ちょっと色気を出して安いものを買おうものなら、クズ石をつかまされて終了な気がしてなりません。ダイヤなんてカラットがいくつかなんていっても、品質でピンからキリまであるみたいで、そんなの素人にわかるわけがないし、それなりのものを買えてちゃんと財産になったとしても売る時に足許をみられて買い叩かれれば、それだけの話です。
ちゃんとした鑑定書も、ある程度のものでないとつかないでしょうから。
事前にたっぷり授業料を払う準備がないと手を出しちゃいけないところのような印象は、結局、変わりませんでした。
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