■山行概要
◆【嬬恋】
湯の丸山(2101m)
◆2011/11/12(土)〜2011/11/13(日)晴天
◆日程は1泊2日だが、山自体は日帰りのトレッキング
所要時間3:30(コースタイム不明)、累積標高差381m、歩行距離約8km
◆11:15/地蔵峠駐車場着⇒11:30ゲレンデから登山道へ⇒13:00登頂
⇒烏帽子岳方面分岐⇒コルから山腹をトラバースして15:00地蔵峠着
うけもち登山部「おとなの遠足」第2回の「湯の丸山」山行。本当は四阿山(2354m)に行く予定だったのですが震災の影響でゴンドラが動いておず、下から上がって行くと時間的に厳しい、ということで比較的そばにある湯の丸山に行ってきました。
結論から言うと、完全にハイキングですね。時間も距離も標高差も、全て体力の許容範囲内で、天気もよく非常に清々しい時間を過ごせました。でも、2000m級の山であり、ちゃんとピークを極められたのはよかったです。これで一応「登山」と言えるか。
さて、11時過ぎに地蔵峠に到着。オフシーズンのため店は全部閉まっており、他に車も止まっておらず非常に閑散とした状況。装備を整え、登山道のあるゲレンデへ移動。とは言っても実際登山道なんてなく、ゲレンデを登ることに。いきなりの急斜面で早くも息が上がる。ゲレンデを左右にトラバースしながらゆっくりと登る。
途中、マイミクで会社の同期のだーたかさんが首をクロスズメバチに刺されるというアクシデント発生！ポイズンリムーバーの入ったファーストエイドキットは車の中に置いてきてしまった。蜂やら蛇にやられたら、基本手当ては15分以内がリミット。駐車場まで往復する時間はない。かといってだーたかさんを一緒に下ろすと心拍数上がって毒が回る。ということで毒の吸引はあきらめ、しばらく安静にした後そのまま進むことに。まあ本人もスズメバチに刺されるのは初めてと言っていたので、アナフィラキシーショックは大丈夫だろう。
リフトの終着点。ゲレンデを背に湯の丸山へと続くゆるやかな遊歩道を進む。山の下まで来ると、熊笹の茂るガレ場となり、ようやく登山道らしくなってくる。途中途中立ち止まって振り返っては景色を楽しむ。晴天で風もなく、とにかく気持ちがいい。最初は首が腫れていただーたかさん、有酸素運動で毒が全身に散ったせいか、このころにはだいぶ腫れも引いていた。
そうこうしているうちに山頂に到着。今まで見えなかった反対側の景色が一気に開け、これまた感動！さすがに2000mの山頂だけあって、風は強い。11月だから風も冷たい。ってことでアウターシェルを着込んで暴風対策。おにぎりをもぐもぐする。うーん、味噌汁とかあったかい飲み物が欲しいぞ。
下山はピストンではなくループ。烏帽子岳方面に下りコルの部分から左側に湯の丸山の山腹を大きくトラバースするルートで下る。コルまではガレ場の急斜面でやや難儀するも、山腹の緩斜面に入ってからは落ち葉が堆積してフカフカの道になっており、非常に歩きやすい。もう走っても全然OKな感じ。ふもとにあるキャンプ場を突っ切り、出発点である地蔵峠に無事帰還。
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■写真解説
�〇劃瑳蠢阿離�レ場。勾配もキツくなく、天気も良くて最高に気持ち良し。ハイキングで子供連れてくるのも全然ありかな、と。
��湯の丸山のピーク。とにかく天気に恵まれた。登頂すると今まで見えなかった反対側の景色が一気に見えるようになるのも登頂の醍醐味かも。ただし山頂だけあって風は強い。
�２嫉海靴燭箸海蹇８紊蹐砲△襪里�湯の丸山。山の形がとても優しいですね。下山ルートは登りの反対側を大きくトラバースして登山口の横に戻ってくる感じ。緩斜面＋大量に積もった落ち葉で道がフカフカしてて、歩くのがとても楽しかったですよ。
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