三拍子の「漫喋60分」　Ｖｏｌ．８

三拍子の「漫喋60分」　Ｖｏｌ．８に行きました。行ったのが、６日だった為、もう、記憶もボロボロ抜け落ちてますが・・・。メモを取ってるワケではないからね。記憶のみの勝負です！！

以前、久保氏のお誕生日の際に送った、高倉氏の歌（相方・・だったかな？）のＣＤが販売されてました。会場にも、客入れとＥＤでかかってた。カップリングでお散歩ライブのテーマ曲（『歩歌（ほか）』と言うらしい。社歌のお散歩版ってコトらしいです）も入っていたようです。

※以下、三拍子の「漫喋60分」　Ｖｏｌ．８の感想を書きます。もう、記憶も朧なのですが、それでもネタバレになる部分はあると思いますので、ネタバレがお嫌な方は読まれない方が宜しいかと存じます。それでは、ネタバレＯＫの方のみいらっしゃいまし〜。

三拍子の「漫喋60分」　Ｖｏｌ．８
会場：新宿バイタス

お品書き・・ってのは特になく。前説があって、あとは、トークを挟みつつの漫才です。
・前説　タイムボンバー
・漫喋〜ＥＤ

タイムボンバー。ニックと高桑さんと言う方の漫才。ニックさんはアメリカ人らしい。前説と言うより、ちゃんとネタをやってました。ニックが、日本の文化って変と言うネタ。

で、三拍子登場。
高倉氏「明けましておめでとうございます。新年のお忙しい中、お越しいただき有難うございます。」　久保氏「もう２月だよ。明けて随分経っちゃったケド。」（１月は、このライブがお休みだった為、確かに「明けまして」気分かもしれない）
高倉氏は、お正月に実家に帰ったそうなのだが、寒すぎて笑えたと。飛行機に乗ると、『帯広は現在○○℃です。』とアナウンスが入るそうなのだが、そのアナウンスで『帯広は、現在−22℃です。』とかかり、飛行機内、爆笑になったらしい。あまりの気温の低さに笑いが起きる機内。高倉氏「皆、北海道で、寒いのって、札幌とかだと思ってるでしょ？雪まつりとかあるから。北海道の人は『札幌なんて暖かい』って言うよ。帯広の方が寒いの。雪が降らないだけで、寒いのはこっち。北海道の人は、−22℃でも、『22℃』って、マイナスとって言うんだよ。冬はマイナスなのが当たり前だから。だから『今日何度？』って訊いて『22℃』って言われると、あれ？温かいんじゃないか？って思う。・・って、僕は、北海道側の人間だから分かってるんだケド（半笑）。」

タイムボンバー。ニックと高桑さんと言う方なので、高倉氏曰く「僕、高倉（たかくら）なので、高桑（たかくわ）と似ていてややこしい。」と。マネージャーに「高桑」と言われると、自分だと思って「はい。」と返事をしてしまうと。
高倉氏「オマエも、高桑って呼ぶだろ？（高桑を）下の名前で呼べば良いじゃん。オマエが『タカクワ』って呼んだら、100％『高倉』だと思うだろう？」　久保氏「だから、前に言ったじゃん。俺、今年から『陵クン』って呼ぶって。まだ呼び慣れてなくて『高倉』って呼んじゃうけど。」　高倉氏「何それ？仲良しアピール？でも、俺は『久保』って呼ぶ。オマエが僕のコト好きで、僕は冷たいって言う、そういう設定の戦略？」

ニック氏。何でも、スゲエ人。上智大学に留学していて、お笑いに目覚め、アナウンス学院に入ったらしいのだが、この度ビザがきれてしまうと。勉強をする為の留学ビザは取りやすいのだが、働いてＯＫの就労ビザは、大変とりにくい。で、どうしても取れないので、ブッチャーブラザーズのぶっちゃあ氏の弟子になって、「日本の文化を学ぶ」と言う名目で取ろうとするも取れず。高倉氏「で、ぶっちゃあさんの弟子を辞めて・・・」　久保氏「そこは、辞めなくても良いんじゃないの？弟子をやりながらで。」　高倉氏「ビザを取るためだけの関係でしたから。」
で、結果、もう１度上智大に入り直して、ビザを取ろう・・と言うコトになっているらしい。久保氏「だから、俺『それじゃ、お金大変なんじゃないの？』って訊いたら、『僕の家お金持ちだから大丈夫。』って言われて。」　ニック氏の父上はお医者さんなのだが、プロスポーツ選手などを専門に診るお医者さんで、野球のボンズ選手（だったか）なども見ていたと。他、グリーンデイなどの、有名ミュージシャンも診ている。（それは、金持ちだはな）

ニック氏の家は、勿論、プール付き。仕送りで暮らしているのだが、久保氏「いくら送金して貰ってるの？」と訊くと、ニック氏「月50万円。」と。久保氏「もう、一気に応援する気がなくなったはぁ〜。」　高倉氏「オマエ、ニックに『奢って』って言ってじゃねえか。」　久保氏「うん。そしたらニックに『タメ口にするなら良いですよ。』って言われた。もう、『ＯＫに決まってるじゃないですかぁ〜。ニックさぁ〜ん。』って（笑）。」　何でも持ってるニック氏。久保氏「オマエ、何でも持ってるな。」と言ったら、ニック氏「ええ。でも、ビザは持ってないですケドね。」と、芸人的に凄く上手いコトを言われたそうな（笑）。

高倉氏は、立ち食い蕎麦屋でバイトをしている。大晦日も入っていたが、大晦日の深夜は、当然、立ち食い蕎麦屋も大繁盛。高倉氏「そこで、問題です。大晦日の早朝（高倉氏は、早朝勤務）は、果たして、蕎麦屋の蕎麦は、いつもより多く出るでしょうか？」　久保氏「・・・出ない！」　高倉氏「（アッサリと）正解は、『出る！』でした！」　久保氏「もっと引っ張れよ！」　高倉氏「早朝でも、普段より多く出るんだよ。31日だから、蕎麦食べなきゃって思って入ってくるお客さんが多いんだよ。」蕎麦あるあるらしい。

高倉氏「で、皆既月食があった時があったでしょ？その翌日は、月見そばが、多く出た。」　久保氏「それは、たまたま、その日に、月見が多く出ただけじゃないの？」　高倉氏「僕は、トッピングを乗せる係りなんだケド(他、蕎麦ゆで係、洗い物係りなどがいるらしい）、皆既月食の時、トッピングにわかめをプラスして、こう・・月が隠れるようにした。」　久保氏「うわ！粋な計らいだね！」　高倉氏「その僕の心遣いを気づいてくれたら良いな・・・」って。
久保氏曰く、でも、月がわかめで隠れていて、卵を潰しちゃうコトがあると。

ここで、高倉氏「正社員が蕎麦を愛してない！」と激怒。高倉氏「僕は、必ずどんぶりを温めるんです。こう、お湯で。なのに、正社員の奴は、どんぶりを温めない！！蕎麦が冷たくなっちゃうじゃん！アイツには、蕎麦愛はない！」
その店員さん、蕎麦を出す際、「どうも。どうもお待たせしました。」と言うらしいのだが。「どうも」を２回言うので、それが引っかかり、いつも「それ、変じゃん・・・」と思うと。いつぞやなど、「どうも。お待たせしました、どうも。」と、どうもで挟んでいたと。高倉氏「オセロだったら、ひっくり返って、全部『どうも。どうも。どうも』になってるよ！」　久保氏「タッチの『ちょっと、ちょっと、ちょっと。』みたいだな！」

ＯＰトークで、目一杯喋ってしまい、高倉氏の声が枯れる。久保氏に「オマエ、漫才に入る前に、声潰してどうするの？」と言われる(^_^;)。

で、ここから、漫才。漫才は主に時事ネタ。

結婚や離婚の話題など。
ラサール石井氏が結婚したが、32歳年下ってどうなの？と。ただのロリコンじゃないのか？と。相手の女性は、50歳以上で、加齢臭がないとときめかない人だったので、高倉氏「どっちも変態じゃねえか！」
高倉氏「32歳年下って、僕、今31歳ですから、その年の人と結婚って、その“お母さん”ってコトになっちゃいますよ？（妊婦さんのジェスチャー後、お腹に）『どうも、今日は〜』って。もしくは、精子？！（男性の股間部分に向かい）『デート何処に行きますか〜？』って。でも、答えるのはこっち（お父さん）。僕、チンコと会話して、チンコとデートするコトになりますよ？！」（私、爆笑。確かに、32歳下って　そうなるよね。てか、高倉氏、まだ31歳なんだよね。若いよなぁ〜。ずっといて、ずっと見ているので、もっと年上のような気すらしてしまう。私が最初に見た時って、彼ら20歳そこそこだったんだね。）

サエコとダルビッシュが離婚。「サエコって言う球団から独立して。」　「サエコは球団じゃねえよ！」　結婚ネタの時、有森さんの旦那さんの「Ｉ ｗａｓ　ＧＡＹ」を使い、「覚えてますか〜？」と言うフレーズを何回か使ってました。他にも、懐かしいフレーズを使い「覚えてますか〜？」
後半、「ヒント頂戴！ヒント頂戴！」と言うフレーズモノもあり、久保氏「オマエ、その言葉を流行らせたいのか？」と言われる。

「ふなも離婚してた」「あゆね。」　

他のネタも時事ネタ主流で、面白かったのに、何で私は失念しているのか・・・(-"-)。

そんな流れのまま、60分漫才をやって、ＥＤ告知。前述通り、散歩ライブのテーマ曲『歩歌』も入った、久保氏のお誕生日に高倉氏が作って久保氏にあげた歌（相方・・と言うタイトルだと思うんだケド）のＣＤを販売。普段1000円が、今回は500円！と。
次回は、３月５日だそうです。

コンパクトで、ネタガッツリの非常に私には合ってるライブです。トークも途中挟み込むので、漫喋って言葉は、ピッタリですね。