藤井ペイジ！ＬＩＶＥ 「ペイジワンＲ」 Ｖｏｌ．21／25に行きました。
マイミクさんや、マイミクさんのお友達に会い、またもやお菓子を頂く。有難い。有難く頂きます。
ぷちの、ゆず胡椒風味のポテトチップを頂いたのだが、コレ、美味しいね！ロータスティーと合う！！
帰りに、マイミクさんにご飯をつきあって頂きました。家人より「外で飯を食ってこい！」と言うお達しが出たので・・・。外出する時は、ほぼ、カロリーメイトですましてしまう私ですが、マイミクさんがいて下さったおかげで、きちんとしたご飯が食べられました。本当に有難うございましたm(__)m。大戸屋で、煮かつなんか食べちゃったわよ！！いつも、カロリーメイトのこの私が！！
今回のペイジゲスト。認定漫才師Ｊは、磁石だよな・・・と、予想はついたのですが、Ｖは予想がつかず、「ヴィレッジヴァンガード」しか思いつかなかった私ですが（だから、それは、サブカル臭満載の本屋だ！）、結果は、バイきんぐでした。
そして、藤井氏のとあるネタでの面白さと恰好良さったらなかったです。本当に、恰好良かった！！
そして、磁石・永沢氏は、「憎まれっ子世にはばかる」だな・・・と思いました。
※以下、藤井ペイジ！ＬＩＶＥ 「ペイジワンＲ」 Ｖｏｌ．21／25の感想を書きます。ネタバレになる部分もあると思いますので、ネタバレがお嫌な方は、ネタ部分をすっ飛ばす・・とか、そういう技を使って読んで下さると有難い。
では、ネタバレＯＫの方のみいらっしゃまし〜。
藤井ペイジ！ＬＩＶＥ 「ペイジワンＲ」 Ｖｏｌ．21／25
会場：新宿・劇場バイタス
※以下、お品書きです。
・ペイジネタ
・映画館でのつぶやき
・ゲストネタ バイきんぐ
・プロデュースネタ キャプテン渡辺氏プロデュース『女芸人を女として見ちゃうあるある』
・ゲストネタ 磁石
・企画 見世物小屋に行ってみよう
・ゲストとトーク＆ロシアンウォッカルーレット
・ＥＤ
・ペイジネタ
ペイジ登場。「お客さんがだんだん減ってきましたね・・・。もう少しバラけて座ってくれたら、バレずにすんだんですケドね。今回、お客が少ないのは、シークレットゲストの発表が遅れたからでしょうか？」（何だよ、シークレットゲストの発表って！(^_^;)）
ペイジ、冒頭で、イキナリ、ギターのミスをする。「許容範囲！許容範囲！！全然問題ない！」
ロトのＣＭに出ている。大阪からの友達の電話。「ＣＭ見たで。藤井凄いな、スマップと共演して。」「うん。有難う。」 「コレで、藤井も、芸能界に爪痕を残せたなぁ。」 「・・・辞めないよ！？まだ、辞めないよ？何で、辞める感じで話してるの？爪痕っていっても、こう・・うっすい。ひっかいたような痕だよ？」
「これは、本当に笑って下さいね。」と前置き。「ロトのＣＭに出て、そんなにギャラは高くないと聞いていたのだが、言ってもＣＭだし・・・と思って、銀行に入金確認に行った（明細が事務所からまだ来てなかったらしい）。結果、まだ、ロトのＣＭのギャラは振り込まれてなかったんですケド、先月の給料、２万9000円でした！39歳の大人が、２万9000円！家賃７万円！・・・・・・笑って！笑って！」
「あまりに俺が『金がない』と言うので、後輩に気を使われた話。居酒屋に後輩と飲みに行った。『何頼んでもええよ。』と言うと、後輩『本当ですか！うわぁ〜！じゃあ、僕は・・・この山盛りポテトフライと、激安野菜炒めと・・・』完全に気を遣われてる！と、後輩が、『藤井さん。今、横のテーブルの人が帰ったんですが、焼き鳥の盛り合わせ、殆ど手をつけてません！』・・・・・で？『いや、今なら誰も見ていないんで！』 そんなとこに気づかんといて！その焼き鳥は、闇の中・・・」（・・・食べた？？(^_^;)）
・映画館でのつぶやき
藤井氏は、年間200本くらい映画を見ているそうな。で、映画館にマナーの悪い方がおり、ストレスが溜まるので、そんな人たちのコトをここでぶちまけます！と。
ホラー映画（タイトル失念しちゃった）。横のサラリーマンのお兄さん。妙にリアクションがデカイ。バンッとか音が鳴ると「うわぁっ！」と声を出して驚く。会場がシーンとしていた時、そのお兄さんの携帯のバイブが振動。お兄さん「うわぁ！」と驚き・・・・「そうきたか」
「そうきたかって、それは、バイブをきってなかった、アンタのせいで、映画関係ない！」
『一命』。海老蔵主演映画。赤ちゃんが生まれる場面で、新生児が借りられなかったらしく、生後３か月くらいの赤ちゃんが出てきた。で、横で見ていたオバチャン。藤井氏に向かい「あんなに大きくない。」 藤井氏、吃驚するも、吃驚しすぎて「はい。」と返事してしまったらしい。
ミラ・ジョボビッチ主演の映画（コレもタイトル失念）。サスペンス映画。新婚旅行に南の島に来た夫婦。隣の島でおきた殺人事件の犯人が、この島にいるかも知れない。周りの人間は全て怪しそう。一体犯人は？と言う映画。藤井氏「面白そうやな〜」と思って、映画館で、前の回が終わるのを待っていた。前の回が終わって出てきた大学生。「主人公が犯人って古くね？」（それ、絶対言っちゃダメじゃん！！） しかも、「ミラ・ジョボッチ」と。「一文字足りない！」
藤井氏、見てても全然面白くなかったらしい。「どうせ、ミラ・ジョボビッチが犯人なんでしょ？」
『アリス・イン・ワンダーランド』。ジョニー・デップが、白塗りで奇抜な衣装を着て、マッドハッター（いかれ帽子屋）を演じた映画。横に、ヤンキーっぽいカップルがいた。藤井氏は、映画の予告編で喋られるのが嫌いなのだが、そのカップルは予告編で喋り倒す。しかも会話が凄くバカっぽい。男「（バカっぽく）おれぇ〜、映画超久しぶり〜」 女「どんくらいぶり〜？」 男「４半世紀ぶり〜」 藤井氏「４半世紀ぶりって何や！ちっとも面白くない！！それに、女が腹抱えて笑うんですよ。ちっとも面白くないのに！会話全部に頭の中でツッコミを入れてたので、忙しかったのですが。」
で、映画が始まって、映画本編では静かにしててくれたのだが、ＥＤロールが流れ出すと、また喋りだした。藤井氏は、映画の余韻に浸りたいので、ＥＤロールで喋られるのも嫌いで、喋るなら退席して欲しいと思ったのだが、その時、ヤンキーカップルから衝撃の一言が。女「ジョニー・デップって何処に出てた？」 えぇ〜！！ほぼ、全部に出たたやん！ 更に男は、それを上回る発言！「ジョニー・デップって誰？」 えぇ〜！！女「パイレーツ何とかカリビアンの・・・」 オブ！何とかより、文字数少ないのに！ 男「４世紀ぶり」をまた使っていた。気に入っていたらしい。
映画館ではマナー良く見ましょうというお話。
・ゲストネタ バイきんぐ
自殺をしようとするサラリーマン（西村）の元へ、男性（小峠）が来る。止めに来たのかと思いきや、男は、サラリーマンが履いていた靴（遺書と一緒に揃えて置いてあった）を欲しがる。男「死んじゃうんでしょ？だったら、もういらないじゃん。」 しかも、男は、サラリーマンが嵌めていた時計まで欲しがり、揚句、サラリーマンの彼女も「頂戴」と言い出す。
途中、小峠さん、台詞飛んじゃった(^_^;)。同じ台詞を何回も言っていたから「あ、台詞白紙状態になっちゃってる・・・」とは思ったが。トークの時、小峠氏「思い出せる気がしなかった」と(^_^;)。
・プロデュースネタ キャプテン渡辺氏プロデュース『女芸人を女として見ちゃうあるある』
今回は、キャプテン渡辺氏プロデュース。キャプテン藤井。（恰好は、キャプテン氏がクズあるあるを言う時の恰好と同じ）
「女芸人を女と見ちゃう奴のあるあるを言うよ！女芸人が恋愛対象じゃない芸人はこんなコトを言うよ！『女芸人？女として見られへんよ〜』・・・・・・見られるよ！余裕で見られるよ！」
「そんなコトを言う芸人も、可愛い女芸人と話して、彼氏がいるコトが分かると、ちょっとへこむよ！あるあるだよっ！」
「女芸人には興味がないと言っておいて、ライブ終わりに可愛い女芸人がいると、飲みに誘うよ！そして、断られるよ！芸人があつまると『どの女芸人ならつきあえるか？』と言う話をするよ！『アイツはないは〜』とか言ってる奴に限って、そう言う芸人は売れてないよ！売れてない奴ほど、そういうコトを言うよ！」
「女芸人と飲みに行くと、コンビのどうでも良い方が残るよ！可愛い方は、終電で帰って、どうでも良い方が朝まで残るよ。合コンで、可愛い子ほど早く帰るのと一緒だよ！そして、そのどうでも良い方が、ベロンベロンになって、介抱するハメになるよ！地獄だよ！」
「女芸人を落とす時、普段、芸人として、キツイコトを言って、でも、飲み会などで『飲み物大丈夫？』などと女扱いをして、落とすと言う技を使うよ！・・・・・コレは、言わされてるよ！（私、爆笑）でも、コレは、本当に使うよ！キャプテンは、この才能もあると思うよ！（さらに爆笑）」
全部面白かった。私は何回拍手笑いをしただろう？ちゃんと、女芸人を落とす技名もあったんだよな。ゴールデントークだったかなぁ〜。女の子扱いして女芸人を落とす技。
作ったキャプテンさんも、勿論素晴らしく、流石なのだが、演じた藤井氏も凄かった！ブレずにちゃんとやった。チャンス大城氏プロデュースネタも、メッチャクチャ面白かったのですが、それと並びます。
キャプテン渡辺氏が乗り移ってたよ、藤井さん！
キャプテンさんからのお手紙。
『藤井さんからネタを作るように言われ、どうせなら、藤井さんにしか出来ないネタをと思い、このネタを作りました。このネタならピンでオンバトや、ゴールデンの番組に持っていけるかも・・と、想定して作ったネタです』とのコト。
藤井氏「（微妙な顔で）コレ・・・オンバト持ってけるか？だいたい、何で、僕がこのネタをやるかから、説明せなあかん・・・」（そうだよね！まず、藤井さんが、過去にやたら女芸人と付き合っている・・と言う説明からしなきゃダメじゃん(^_^;)。それで４分経っちゃうよ？）
もう、スマッシュヒット。最強タッグ完成。
・ゲストネタ 磁石
不良の子供。不良になってしまった子供に、父親が説教する・・と言うシチュエーションなのだが、説教内容がどうにもオカシイ。
息子が「俺は、本当はお笑い芸人になりたいんだ！」と言ったら、父親「お笑い芸人なんて、大変なんだぞ。電車で女子高生が『あれ、あの人磁石の人じゃない？でも、学校で磁石好きって言っても、そんなに有名じゃないから誰？って言われちゃうんだよね』って・・・ファーック！」とお父さん激怒。お父さん、昔、芸人だったのかな？（笑）。
・企画 見世物小屋に行ってみよう
いつもは聞き役が作家のオパヤン氏なのですが、今回も仕事で欠席（ＴＨＥ ＭＡＮＺＡＩやってるもん・・・忙しいよね）。聞き役は、磁石・佐々木氏が代打。冒頭、藤井氏が忘れ物をして、袖に引っこみ、佐々木氏に「繋いどいて！」 佐々木氏「このライブ、初めて来たって方〜？」（１名挙手）。藤井氏が戻り、佐々木氏が「初めて来た人は１人で、あとはリピーターでしたよ。」と報告するも、藤井氏「もっと、客連れてこいよ！」と叱責(^_^;)。（因みに、そのお客さんは磁石ファンでした）
大輪教授おすすめの見世物小屋。現在、見世物小屋って、一座しかないそうな。大輪教授曰く『見世物小屋は、“雑”と言う意味での雑技団』らしい。
花園神社のお酉様の縁日に、見世物小屋が来るそうで、それに行った。
で、まず、見世物小屋って言えば、蛇女・・・なワケだが。蛇女（蛇を体に巻いたり、蛇をバリバリ食べちゃったりする人ね）。この蛇女のお峰さん。推定年齢80歳！（因みに、演者は喋らず、ナレーション担当のオバチャンがずっと喋る。そして、30分くらいで見世物が１周して、お客さんは席を移動して、見たら出る仕組みらしい）
その80歳のお峰さん。マジックショーで登場するらしいのだが、何もない箱の中から登場するも、首に巻いてるのはぬいぐるみの蛇。Ｎ「お峰さん。膝が限界なのよね〜。」（蛇が重くて、最初から持っていられないそうです(^_^;)） 次に、本物の蛇が出てくるも、１ｍ30�僂�らいの微妙〜な長さで、全然大蛇ではない。Ｎ「３、４ｍあるもっと大きな蛇も、この間までいたのよ〜。でも、震災で死んじゃった。」 （それを聞いて、客席も「あ・・・あぁ〜・・・」と言う反応）
で、この後、お峰さんは、蛇を食べる・・と言う見世物をするのだが、入れ歯になって、硬いものが食べられなくなり、後継者にバトンタッチ。お峰さんの後継者。小雪太夫。20代で綺麗な方なのだが、この方、誰かの娘とかではなく、志願して、見世物小屋に来たそうな。その志願の理由が「私も蛇食べたい。」
で、蛇食べる・・・所謂、悪食見世物って、大蛇をバリバリ食べるイメージがあると思うのですが、出てきた蛇は、小さな蛇。しかも、その蛇は１回目の興業の時、一噛みされて、すでに死んでおり、藤井氏が見た時は、死んだ蛇を食っていたそうな。しかも、同じ蛇をポリポリ食べるので、短くなっていた・・・と。Ｎ「最近、輸入の規制で、蛇が入手困難になっちゃったので、見たい人は、蛇持って来て。」 藤井氏「何だよ、その見世物！蛇持って来て『コレ、食べて下さい』って！」
で、藤井氏は見られなかったらしいのだが、大輪教授オススメのセクシーお姉さん。このお姉さんは、セクシー衣装でパンチラなども見せつつ、火が点いたろうそくを、舌で消す・・と言う見世物をやる。10本までまとめてやるらしいのだが、１本づつ増やすと、口に煤がたまる。で、その煤を吐くので、ツバをやたら「ペッ」と吐くらしいのだが、大輪氏曰く「そこが１番エロイとこ！」（ガストで力説されたらしい）
お峰さん。80歳ながら、火を噴いたりするらしい。凄いのだが、小雪太夫が、オモチャの蛇を客席にバラまき、客席の女の子が「キャー」となったら、Ｎ「小雪ちゃん、そんなコトしないの！」、小雪ちゃん、お峰さんを指さし、お峰さんが私じゃないよと言うように、手を振る・・と言う鉄板の下りがあるらしいのだが、お峰さん、まさかの本気の爆睡！(^_^;) 小雪太夫が起こしたらしい。「寝てないよ」みたいな手の振り方になってしまったと。
藤井氏と一緒に杉山えいじ氏が見に行ったらしいのだが、見終わって杉山氏、開口一番「あのおばちゃん、喋り達者だな。」と。藤井氏「ほか、ツッコむとこ、もっとあったろ！」
私、大阪で見世物小屋を見た記憶があるのですが、それもこの一座だったのかな？
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