母の友人が出ている合唱グループのコンサートに行きました。
赤えんぴつは、バナナマンがコントの中で演じるフォークデュオだが、こちらの合唱グループは『いろえんぴつ』と言うそうな。
この母のご友人殿。娘さんは、プロのオペラ歌手だったりします。んで、お母様が、娘さんに影響されて合唱を始めたらしいのだが、娘さんに「音程がハズれてる！」とか「そこ違う！」とか言われまくるらしい(^_^;)。プロ故だねぇ〜。
以下、感想を書きますが、音楽なのでネタばれ・・ってのはないと思います。TV放送もおそらくないし・・・。地元のケーブルTVの取材は来たらしいのですが。
『いろえんぴつコンサート あなたがいて わたしがいる』
会場：いちょうホール 大ホール
※以下プログラム
�機〇笋燭舛里垢�なうた
道化師のソネット
麦藁帽子
おかあさん
われもこう
�供＿�山潤子作品集から 作曲 横山潤子
緑のしま馬
ヒッコリーのおくさん
風は今
ほほう！
�掘�A Little Jazz Mass 作曲Bob Chilcott
Kyrie-憐れみの賛歌
Gloria-栄光の賛歌
Sanctus-感謝の賛歌
Benedictus-祝福の賛歌
Agnus Dei-平和の賛歌
�検―�声合唱曲集 ほほえみ 作曲 鈴木憲夫
Ave Maria
ふるさとの木の葉の駅
めぐりあいの中に
ひとひらの花びら
ほほえみ
アンコールに『花の歌』があり、皆と一緒に『ふるさと』を唄いました。震災後のコンサートは、ふるさとか、上を向いて歩こうを唄うのが鉄板になりつつありますな。
『道化師のソネット』は良かったなぁ〜。ダウンタウン・松本氏も好きなこの歌。私も好きです。♪笑ってよ 君のために〜 笑ってよ 僕のために〜
合唱になると、迫力が出ますな。
麦藁帽子。「花畑のようだ〜」のこの歌。コレって、立原道造が作詞だったんですね！知らなかった・・・。私、この歌の歌詞好きなのですが、そりゃ立原道造だったら好きだよって言う・・・。
重ね重ね、根津の立原道造記念館が閉館になったコトが悔やまれます・・・。まぁ、お客あんまり入ってなかったし、館モノは維持費大変だしな・・・。でも悔しい(-_-;)。
第２部は、子供の歌から選んだらしいのですが、緑のしま馬と言う歌が面白かったです。シマを森の中に忘れてきたあわてんぼうのしま馬の歌。２番は食いしん坊のブタの歌だった。間違ってお母さんの尻尾を食べちゃう。
ヒッコリーのおくさんは、いたずら妖精が出てくる歌だった。コレも面白かった。ちゃんと物語になってました。作詞デ・ラ・メアって書いてあるんですが、外国の詩か何かなんでしょうかね？
A Little Jazz Massは、ジャズアレンジのミサ曲。恰好良かった。
ベネディクトの延々「ベネディクト、ベネディクト、ベネディクト〜」と連呼してくところとか恰好良い。通常の賛美歌で訊くと、甘美〜な感じになるのにね。こちらはクール。
このコンサートはチャリティーコンサートでもあったようです。何でも、合唱の先生（松田先生と言う）が、地元に出来たホールのこけら落としに、合唱隊で東北の民謡を唄ったそうなのだが（震災の前にプログラムは決まっていた）、その時、唄って良いものか悩み一応「唄って良いです」と許可を貰い唄ったのだが、その時「東北に元気を送る為に〜」と言ってしまい、軽々しくその言葉を言って良かったのか？と悩み、その言葉に自分が押しつぶされてしまい、７月に実際石巻へ行って、被災現場を見てきたそうです。あまりの惨状に絶句したそうなのですが、 地元の人は淡々と当時のコトを語っていたと。
お寺があってそこも津波にあったらしいのだが、そのお寺の奥さんは助けられたケド、和尚さんは津波に攫われ、何とか手を出して救おうとしたケド、２回目の波に攫われ和尚さんの姿は波間に沈み見えなくなった・・・と言う話は何か・・こう・・・ちょっと言葉に出来ない感情を抱いた。
「目の前に助けたい人がいるのに、助けられない状況。」と言うのは、直面した場合、どんな感情になるのだろう？私なら、発狂するかもしれない。
今回のプログラムは、プログラム自体は２年前に決まっていたが、何となく震災の追悼のような曲も並んだ・・と。（ミサ曲もあったしね・・・）
最後、こちらに避難してる東北の方を舞台に上げて皆で「ふるさと」を歌いました。
舞台に上がった人は男性が多く、先生が「あの、女性もいらっしゃるはずなので・・・。女性の方も是非〜」と呼びかけていた。東北の女性はシャイなのでしょうか？？
今回は歌詞カード付きだったので助かった。１番は全部唄えるけど、２番、３番がどうにも記憶があやしい(^_^;)。
この時、音頭をとって歌っていた歌の上手いスタッフさん。この方、前述のオペラ歌手のお嬢さんだったそうだよ。私気が付かなかったよ。もっと背が高かったイメージがあったのだが。顔は舞台化粧ではなかったので、気づかなかったのかも（舞台化粧は派手にするからね）。
ロビーで東北支援のチャリティーグッズを売っていた。カレンダーとポストカード。母が買っていたのだが、ポストカードは私が貰いました。東北の版画家さんの作品らしい。『上を向いて歩こう』が書いてあった。誰に出そうかな？
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青木繁展の時、母も引き連れて、マイミクさんのガラス工芸展を見に行きました。
東京駅の丸善の４Ｆで９月２日までやってます。
夏場のガラス作品は、涼しげで良いですね。
私の母はピンブローチを購入。（私も以前、ピンブローチを買いました）
そして、マイミクさんと、母の友達の七宝焼きの先生が、知り合いだった・・と言う事実を知る。世間って狭っ！！
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