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2011年02月20日17:11
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オランダ・スペイン・ポルトガルの旅 前編
先月、オランダ・スペイン・ポルトガルに行って来たんで、いつものように記録を残しておきます！
今回の旅行はスペイン語検定受験のモチベーションを上げるのと、未訪問の国を旅
したいというところから決定。（スペ語検定は合格しました♪）
航空券は正規割引運賃で、行きはＫＬＭオランダ航空、帰りはエールフランス航空
利用。行きに経由するアムステルダムは行ったことないので町に出ます。元々７万
円ぐらいのチケットなんやけど、旅程変更を２回した結果、手数料が５万円以上かかった･･･。
旅程は以下の通り。
１日目 昼前、関空発→（飛行機）→昼過ぎ、アムス着。アムス散策＆夕食。夜、アムス発→（飛行機）→深夜、リスボン着。リスボン泊。
２日目 リスボン・シントラ観光 リスボン発→（寝台列車）車中泊。
３日目 →朝、マドリード着。新幹線往復トレド観光。マドリード泊。
４日目 列車とバスでセゴビア・アビラ観光。マドリード泊。
５日目 午前、マドリード→（飛行機）→パリ→（飛行機）機中泊。
６日目 →午前、関空到着。新幹線で山口県へ。
トラブルですが、２件あったので途中で紹介します。特に２個目のは怖かったけど、あれはどうやって対処すべきだったんかな？やっぱ南欧旅行はちょっと難易度高めやね。
でも食事が美味しく、世界遺産たっぷりの南欧は非常に面白い国です！
それでは旅行記スタート！
１日目「アムステルダムはどんな町？」
今回初となるＫＬＭオランダ航空。接客態度がかなりフランクで米系の航空会社のようだ。機内食はまぁまぁ。アムスのスキポール空港は世界最大の空港の一つで、空港内に博物館やカジノまである。
市街地を散歩するが、感想はずばり「可愛らしい！」。首都なのに高い建物はなく、水路が張り巡らされた町には市電が走り、道の両サイドにはこんな可愛い建物ばかり。
さて、夕食だが、オランダの名物って何だろう？とりあえずガイドブックの名物料理をと思い、エルテンスープとズールコールを注文。写真はズールコール。キャベツの酢漬けに巨大ソーセージ･･･。
不味いとまではいかないがセンスに欠ける味。ドイツかスイスでもこんなの食べた記憶があるけど･･･。値段はこの２品とミネラルウォーターで・・・２０ユーロ（≒2260円）！あとで知ったけど、オランダは外食の習慣がなく、倹約好きの国民性もあってレストランは高くてまずい傾向にあるらしい。隣のベルギーがフランスに負けない美食の国なのであまりにもの違いに驚き。
さて、アンネフランクの家といくつかの広場を散歩しただけだが、空港に戻ろう。
そういえばオランダ名物、「コーヒーショップ」は見かけなかった（オランダではマリファナを扱うお店をそう呼ぶ。コーヒー飲みたい人はカフェに行ってください。間違ってコーヒーショップに行かないように（笑））
ちなみに英語の通用度とオランダ人の身長の２つが相当高いのは想像通り。
飛行機でポルトガルの首都、リスボンへ。隣のスペインと違い、夜の早いポルトガルでは２３時で既に市内へのバスがない。
でもまぁ欧州首都の中でかなり安全な部類に入るというリスボンだし、白タクではなく、ちゃんとしたタクシーをタクシー乗り場から乗るから大丈夫だろう。ポルトガルはタクシーがかなり安い国だ。（←分かってるでしょうがめっちゃフラグ（笑））
もの凄い濃い霧で５m先を見るのがやっとの中、路地を80�繕瓩ぅ好圈璽匹覗�る滅茶苦茶運転。穏やかなポルトガル人が性格が変わるのが運転の時とは聞いてはいたが、この深夜の霧の中でそれはやめてくれ。１５分ほど乗車し、「着いたぞ」の声。メーターを見ると７ユーロぐらい。よしよしと思いお金を渡そうとすると、
運転手「22.30ユーロだ」
俺「は？」
運転手「空港からの深夜料金は市内まで定額制だ。これを見てみろ、この地区は○○エリアだから22.30ユーロだ。」
見るとなんか規定が書かれている紙のようだ。そんなのを出されたらこの場では何も言えないので、領収書をもらって運転手の名前をメモしようかと思ったが、風邪気味の上長時間のフライト後で時差ぼけありという状態で立ち向かうのも面倒になり、諦めて支払ってしまった。
ホテルのカウンターで「空港からタクシーで22.3ユーロもかかったよ」と俺が言うと、ホテルオーナー「はぁ。またか・・・。毎日ここにはぼったくりタクシーに乗ったお客さんが来るよ。本当は５ユーロ程さ。ほんとにくずドライバーが多くて腹が立つよ」
まじか・・・。日本ならそれぐらいの金額になるだろうし、まぁいいかと思って払ったけど腹が立ってきた。・・・というわけで、早速１つ目のトラブルとしてタクシーでぼられたのでした。←海外何回目だよ情けねー
２日目「落書きに落胆し、食事に感動したリスボン」
リスボンは１日しかないが、中心部だけでなく、近郊の町とその途中の景色も見たかったので世界遺産にも登録されている建造物があるシントラという町へ。
写真のペーナ宮などを見学。
写真に映ってるのは話しかけて仲良くなった中国人観光客。
フィゲイラ広場で「コンドルは飛んでいく」の生演奏を聴いたあと、昼食はシーフードリゾット。
これが旨い！実際はでっかいエビやカニが入ってて大満足の12.5ユーロ。
ところでこのトンカチみたいなやつ、俺は店員さん呼ぶのにあるのかなと思って使ってたら、カニの甲羅を割る道具だそうで。店員さんと爆笑しました。
さて、リスボンの街並みと言えばみなさんはどんなのを想像するんでしょう？俺は急坂の細い路地を黄色いケーブルカーが走っているイメージ。実際はどうだったかというと・・・
・・・落書き（泣）。せっかくのリスボンの風情が台無しだ。落書きは芸術だとかいう意見も聞くけど、俺は落書きがあれば運行を中止してまで洗浄するＪＲのスタイルに賛成だ。
こういう落書きだらけの道、なんか襲われそうな気分になってかなり嫌なんだよ。
馬車博物館なるものを見学し、リスボンで最もエッグタルトが旨いという店で買い食い。
これは凄い！見た目は普通のエッグタルトなのに、外側はパリパリしていて中のクリームも調度良い甘さ。日本人受けする絶品だ。夕方見たらこの店、５０人以上行列できてた。
もちろん、このエッグタルトの製造方法を伝えたというジェロニモス修道院も行って来ました。
美しい建造物です。
けど、ポルトガルと言えば大航海時代という人もいるでしょう。
発見のモニュメントと夕日に映えるベレンの塔でした。
いよいよリスボン観光も大詰め。
リスボンの美しい街並みを公開します。
マドリードへは夢の寝台列車ルシタニア号。寝台に乗りたくてこのルートで旅したようなものだ（笑）
寝台列車に乗ると毎回子供のようにテンションが上がってしまいます（笑）
ただ、荷物の管理を徹底するため、チェーンでカバンを柱とくくりつけ、南京錠でチャックをロック。その上ゴミ袋でカバンを覆って最後に脱いだ上着をかけて完成。盗るのを面倒にすることって大事だと思うんよね。これで盗られたら仕方ないわ。
長くなりそうなんでここらで前編として終わりにしましょう。
スペインの話は次回。
一番書きたかった２個目の恐ろしいトラブルの話がまだ書けてない（笑）
今回の旅行はスペイン語検定受験のモチベーションを上げるのと、未訪問の国を旅
したいというところから決定。（スペ語検定は合格しました♪）
航空券は正規割引運賃で、行きはＫＬＭオランダ航空、帰りはエールフランス航空
利用。行きに経由するアムステルダムは行ったことないので町に出ます。元々７万
円ぐらいのチケットなんやけど、旅程変更を２回した結果、手数料が５万円以上かかった･･･。
旅程は以下の通り。
１日目 昼前、関空発→（飛行機）→昼過ぎ、アムス着。アムス散策＆夕食。夜、アムス発→（飛行機）→深夜、リスボン着。リスボン泊。
２日目 リスボン・シントラ観光 リスボン発→（寝台列車）車中泊。
３日目 →朝、マドリード着。新幹線往復トレド観光。マドリード泊。
４日目 列車とバスでセゴビア・アビラ観光。マドリード泊。
５日目 午前、マドリード→（飛行機）→パリ→（飛行機）機中泊。
６日目 →午前、関空到着。新幹線で山口県へ。
トラブルですが、２件あったので途中で紹介します。特に２個目のは怖かったけど、あれはどうやって対処すべきだったんかな？やっぱ南欧旅行はちょっと難易度高めやね。
でも食事が美味しく、世界遺産たっぷりの南欧は非常に面白い国です！
それでは旅行記スタート！
１日目「アムステルダムはどんな町？」
今回初となるＫＬＭオランダ航空。接客態度がかなりフランクで米系の航空会社のようだ。機内食はまぁまぁ。アムスのスキポール空港は世界最大の空港の一つで、空港内に博物館やカジノまである。
市街地を散歩するが、感想はずばり「可愛らしい！」。首都なのに高い建物はなく、水路が張り巡らされた町には市電が走り、道の両サイドにはこんな可愛い建物ばかり。
さて、夕食だが、オランダの名物って何だろう？とりあえずガイドブックの名物料理をと思い、エルテンスープとズールコールを注文。写真はズールコール。キャベツの酢漬けに巨大ソーセージ･･･。
不味いとまではいかないがセンスに欠ける味。ドイツかスイスでもこんなの食べた記憶があるけど･･･。値段はこの２品とミネラルウォーターで・・・２０ユーロ（≒2260円）！あとで知ったけど、オランダは外食の習慣がなく、倹約好きの国民性もあってレストランは高くてまずい傾向にあるらしい。隣のベルギーがフランスに負けない美食の国なのであまりにもの違いに驚き。
さて、アンネフランクの家といくつかの広場を散歩しただけだが、空港に戻ろう。
そういえばオランダ名物、「コーヒーショップ」は見かけなかった（オランダではマリファナを扱うお店をそう呼ぶ。コーヒー飲みたい人はカフェに行ってください。間違ってコーヒーショップに行かないように（笑））
ちなみに英語の通用度とオランダ人の身長の２つが相当高いのは想像通り。
飛行機でポルトガルの首都、リスボンへ。隣のスペインと違い、夜の早いポルトガルでは２３時で既に市内へのバスがない。
でもまぁ欧州首都の中でかなり安全な部類に入るというリスボンだし、白タクではなく、ちゃんとしたタクシーをタクシー乗り場から乗るから大丈夫だろう。ポルトガルはタクシーがかなり安い国だ。（←分かってるでしょうがめっちゃフラグ（笑））
もの凄い濃い霧で５m先を見るのがやっとの中、路地を80�繕瓩ぅ好圈璽匹覗�る滅茶苦茶運転。穏やかなポルトガル人が性格が変わるのが運転の時とは聞いてはいたが、この深夜の霧の中でそれはやめてくれ。１５分ほど乗車し、「着いたぞ」の声。メーターを見ると７ユーロぐらい。よしよしと思いお金を渡そうとすると、
運転手「22.30ユーロだ」
俺「は？」
運転手「空港からの深夜料金は市内まで定額制だ。これを見てみろ、この地区は○○エリアだから22.30ユーロだ。」
見るとなんか規定が書かれている紙のようだ。そんなのを出されたらこの場では何も言えないので、領収書をもらって運転手の名前をメモしようかと思ったが、風邪気味の上長時間のフライト後で時差ぼけありという状態で立ち向かうのも面倒になり、諦めて支払ってしまった。
ホテルのカウンターで「空港からタクシーで22.3ユーロもかかったよ」と俺が言うと、ホテルオーナー「はぁ。またか・・・。毎日ここにはぼったくりタクシーに乗ったお客さんが来るよ。本当は５ユーロ程さ。ほんとにくずドライバーが多くて腹が立つよ」
まじか・・・。日本ならそれぐらいの金額になるだろうし、まぁいいかと思って払ったけど腹が立ってきた。・・・というわけで、早速１つ目のトラブルとしてタクシーでぼられたのでした。←海外何回目だよ情けねー
２日目「落書きに落胆し、食事に感動したリスボン」
リスボンは１日しかないが、中心部だけでなく、近郊の町とその途中の景色も見たかったので世界遺産にも登録されている建造物があるシントラという町へ。
写真のペーナ宮などを見学。
写真に映ってるのは話しかけて仲良くなった中国人観光客。
フィゲイラ広場で「コンドルは飛んでいく」の生演奏を聴いたあと、昼食はシーフードリゾット。
これが旨い！実際はでっかいエビやカニが入ってて大満足の12.5ユーロ。
ところでこのトンカチみたいなやつ、俺は店員さん呼ぶのにあるのかなと思って使ってたら、カニの甲羅を割る道具だそうで。店員さんと爆笑しました。
さて、リスボンの街並みと言えばみなさんはどんなのを想像するんでしょう？俺は急坂の細い路地を黄色いケーブルカーが走っているイメージ。実際はどうだったかというと・・・
・・・落書き（泣）。せっかくのリスボンの風情が台無しだ。落書きは芸術だとかいう意見も聞くけど、俺は落書きがあれば運行を中止してまで洗浄するＪＲのスタイルに賛成だ。
こういう落書きだらけの道、なんか襲われそうな気分になってかなり嫌なんだよ。
馬車博物館なるものを見学し、リスボンで最もエッグタルトが旨いという店で買い食い。
これは凄い！見た目は普通のエッグタルトなのに、外側はパリパリしていて中のクリームも調度良い甘さ。日本人受けする絶品だ。夕方見たらこの店、５０人以上行列できてた。
もちろん、このエッグタルトの製造方法を伝えたというジェロニモス修道院も行って来ました。
美しい建造物です。
けど、ポルトガルと言えば大航海時代という人もいるでしょう。
発見のモニュメントと夕日に映えるベレンの塔でした。
いよいよリスボン観光も大詰め。
リスボンの美しい街並みを公開します。
マドリードへは夢の寝台列車ルシタニア号。寝台に乗りたくてこのルートで旅したようなものだ（笑）
寝台列車に乗ると毎回子供のようにテンションが上がってしまいます（笑）
ただ、荷物の管理を徹底するため、チェーンでカバンを柱とくくりつけ、南京錠でチャックをロック。その上ゴミ袋でカバンを覆って最後に脱いだ上着をかけて完成。盗るのを面倒にすることって大事だと思うんよね。これで盗られたら仕方ないわ。
長くなりそうなんでここらで前編として終わりにしましょう。
スペインの話は次回。
一番書きたかった２個目の恐ろしいトラブルの話がまだ書けてない（笑）
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