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2010年08月07日19:30

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BANANAMAN LIVE2010 「DAIAMOND SNAP」

BANANAMAN LIVE2010 「DAIAMOND SNAP」に行きました。ええ。無事に行けました。マイミクさんが、お友達さんのお友達さんからチケットを譲って頂いたそうで、私はそれに便乗です。有難う、マイミクさん。有難う、マイミクさんのお友達。有難う、マイミクさんのお友達のお友達!!感謝する人、一杯だよっ!!

もう、ファンクラブ入ってないとチケット取れないのでしょうか??でも、生活費を切るのは辛えなぁ〜。私が、全財産、全てつぎ込めるようなキチガイだったら良かったのに・・・。この辺り、半キチガイたる所以。

マイミクさんとお会いしました。マイミクさんは以前、お花の発注のお仕事をなさっていたそうで、色々お花について聞きました。まさか、あの立て札が高いとは思いませんでした。総じて・・・花は高い!というコトが分かりました。良く考えたら、友達の発表会に行くんで、花束作ってもらっても、それで、軽く、4、5千円はするもんね。お花。
あと、グリーン(葉っぱ)が高いのも驚いた。あんなのサービスで入れてくれてるんだとばかり思ってた。寧ろ、花より高価なグリーンもあるそうです。

グッズ売ってました。Tシャツや、缶バッチセットや、ライターなどなど。

DVDも売ってました。売り子の若手芸人さんに話しかけられたので、「私、ビデオも持ってますよ。“人間番号”」と言ったら、驚かれました。「最初の方から(バナナマン)ライブに来てるんですか?」と訊かれたので、「はい。第2回目の単独から。」と答えたら、何故か「有難うございます。」と言われました。「有難うございます。」と言った彼に、周りの芸人さんいっせいに「何で、オマエがお礼言うんだよ!」とツッコンでいました。あぁ、若手と謂えど、プロだなぁ〜と思いました。そして、宮原さんは、いつも通り、宮原さんでした(笑)。

帰りに、東京03の豊本氏と、角田氏をお見かけしました。見に来ていたのですね。相変わらず、豊本氏の「人を寄せ付けないオーラ」は健在だと思いました。普通にしてると怖いよね、豊本さん。

今回のライブは、「輝く瞬間」がテーマなのではないかな?と思いました。ダイアモンドの如く輝く瞬間。人は一生に1回くらいは、輝く瞬間があるよね。それがどんなくだらないコトであっても。

※以下、BANANAMAN LIVE2010 「DAIAMOND SNAP」の感想を書きます。尚、ライブはまだ続いておりますし、おそらくDVDになると思いますので、そちらをご覧になる方は、ネタばれになる部分もあります故、お読みにならない方が宜しいかと存じます。

では、ネタばれOKの方のみいらっしゃいまし〜。

BANANAMAN LIVE2010 「DAIAMOND SNAP」
会場:俳優座劇場

※以下、お品書きです。
・wonderhul moment
・OP映像
・dumb cluck
・遊び歌(映像)
・a guard
・good and evil
・残り物で作る、こんばんのおかず〜恐竜編〜(映像)
・すぐ立つ
・バクチク処理(映像)
・are you satisfied now?

すみません。映像1つ失念してると思います。コントとコントの間に映像があったと思ったので。

・wonderhul moment
背景にNYの摩天楼。日村「イエェ〜イ、NY!!」。設楽「NYついちゃったねぇ。」、終始、「イエェェ〜イ」とテンションの高い日村。日村「写真撮ってくれよ。俺のデジタルキャメラで!」 日村、跳び上がった瞬間を写真に撮って欲しいと設楽に言うも、最初、そんなに跳べず、設楽「あの・・・全然跳んでなかった・・・。写真に入ってない・・・」 次は、助走をつけて跳ぶも、設楽氏の眼前で跳ぶので、写真におさめきれず。設楽「あの、もう、跳んだのここ(真横)だったから。」 日村の写真を撮り、日村「オマエの写真も撮ってやる。」と言うも、ピースして棒立ちの設楽。日村「オマエ、なんだよそれ!シングルピースって!」 日村、2人で一緒に撮ってもらおうと提案。日村「オマエ、もっとテンション上げろよ。今、スゲエ温度差あるからな。何か、俺がバカみたいだし・・・。」日村、通行人にカメラを渡す。しかし、通行人はいなくなる。設楽「あれ?撮ってくれる人は?」 日村「え?渡したよ?髭だらけのオッサンに・・・」 日村「・・・うん。盗まれたね。俺のデジタルキャメラ盗まれたね!」

タイトルの“スナップ”って、スナップ写真のコトだったんですね。そう言えば、フライヤーもそんなデザインだったかも。(設楽氏曰く。アメリカの映画で出てくる、昔の写真を探してたら、こんなの発見しちゃった・・・みたいな感じ、が、今回のフライヤーのコンセプトだったらしい)
『ダイアモンドのように輝く一瞬を、スナップに』コレが、今回のライブコンセプトっぽいね。

・OP映像
ダイアモンドとバナナマンを組み合わせた映像

・dumb cluck
1人の青年(日村)が舞台中央にいる。「おれは、アホの為吉。皆がおれを『アホの為吉』って呼ぶ。江戸から明治に変わって、世間は大騒ぎだけど、おれは何も変わらない。ご主人はこう言った。『オマエは、アホなんだから、あまり深く物事を考えるな。』 おれは、今日、1つの賭けをしようと思う。おれには好きな人がいる。お屋敷のお嬢様だ。もし、ここにずっと立っていて、夕暮れまでに誰にも声をかけられなかったら、おれは、その好きな人に告白しようと思う。」 為吉がはけ、舞台中央に、設楽氏。「僕は統。アホの統。皆が僕をアホの統と呼ぶ。学校の先生まで『アホの統』と。ある日、先生に言った。『何で皆僕のコトをアホと呼ぶんだ』と。『アホと呼ばないでくれと。』先生は言った。『何故?オマエの苗字が“阿保野”だからだ。』と。そう。僕の名前は、阿保野統。珍名さん番組でTVにも出た。そして、皆からイジメられた。でも、そんなコトも今日で終わりだ。僕は、タイムマシンを発明した。これから、過去に行って、ご先祖様が『阿保野』と言う苗字を付けるのを止めてくるんだ。」

暗転後。中央に為吉と統。為吉、ワナワナしている。統「あの・・・あなたは為吉さんですね?」 為吉「・・・そうだケド・・・オマエ、誰だ?何でおれのコト知ってるんだ。」 統「良かった。私は、アナタの子孫です。アナタは私の曾おじいさんにあたる。」 為吉「?」 統「これから、明治政府の発令で、町民も苗字を付けて良いコトになるんです。アナタに、阿保野なんて苗字を付けないよう、阻止する為、タイムマシンを作ってやって来たんです。」 為吉「・・・あぁ、アンタもアホなんだな。何言ってるか、さっぱり分からないもの。アホは、難しいコト考えちゃダメだ。」 統「アホ?僕はアホじゃない!アナタが、変な苗字を付けるから、子孫が皆困ってるんだ!」 為吉「・・・苗字?」 統「だから。これから、庶民も、苗字を名乗れるようになるんです。『田中』とか『山下』とか。アナタが『阿保野』なんて付けちゃうから・・・」 為吉「あぁ。阿保野為吉!それは良いな。」 統「良くないですよ。」 為吉「何でだ?阿保野為吉って言えば、この辺の人、みんなおれのコトだって分かるぞ。」 統「そうじゃなくて・・・。アナタはこれからトヨさんて人と結婚して・・・」 為吉「え?トヨさん?トヨさん知ってるのか?」 統「ええ。アナタはそのトヨさんと結婚するんですよ。」 為吉「バカ言っちゃいけねえ!おれは、今、賭けに負けたんだ。だから、もう告白もしねえ。」 統「え?」 為吉「おれは、ここで賭けをしてたんだ。日暮れまでここに立っていて、誰にも声をかけられなかったら、トヨさんに告白する。そんな簡単な賭けだ。そんな簡単な賭けにも負けたんだ。」 統「えぇ!一体誰が声かけたんですか!」 為吉「・・・オマエだ!」 統「・・・え?あぁ・・・。」 為吉「おれも男だ!男に二言はねえ。告白はしねえ。」 統「え?待って下さいよ。あ、証拠の写真があるんですよ。あなたの若い頃と、あなたとトヨさん、そして家族が一緒に写ってる写真。(おもむろに出すも)・・・アレ?皆、薄くなってる。あぁ!アレだ!良くある、未来が変わって、薄くなるって言う、バック・トゥ・ザ・フューチャー的な、アレだ!アレ!!」(私、ここツボ) 為吉覗き込む。「何か写ってるみてえだケド、薄くって、何も見えねえな。」 統「アレ?コレじゃ僕は生まれない・・・ケド、阿保野って苗字にはならないのなら、僕はここに来ないから、未来は変わらない・・アレ?でも、僕が来ないと未来は変わらないから・・・アレ?アレ?」 為吉「だから言ったろ。アホは深くモノ考えちゃダメだ〜。」

パラドックスネタですね。コレ、結果どうなったんだろう?為吉さん、トヨさんと結婚出来たかな。

・遊び歌(映像)
「イチ・ニー・サンショにしいたけ〜」と言う遊び歌から色んな遊び歌を2人で喋る。地域性があるのか、微妙に違ったりする。「デーブデーブ百貫デーブ、電車に魅かれてペッチャンこ〜」も違うのね。蛙は青い〜♪と唄う日村氏に、「蛙は青くないじゃん!」とツッコム設楽氏。設楽地区では、蛙は緑〜緑はキュウリー〜と続くらしい。で、光るはオヤジのハゲ頭〜は同じ。

あと、レインボーマンの替え歌の遊び歌♪インドの山奥、デッパのオヤジが・・・みたいなやつで、日村地区は何故か途中「り〜」で終わっちゃったり、設楽地区は、何故か、百貫デブのはやし歌と同じような最後になったり。最後、滑るはオヤジのハゲ頭〜になったりする。

・a guard
ガードマン2人。先輩(日村)「そこ、そこバックさせて、バックさせて。」 後輩(設楽)「え?え?」パニックを起こし、踊り出す(この設楽氏のダンスがスゲエ微妙〜・笑)。先輩、仕方なく、自分でワゴン車を誘導させる。後輩「あの。僕、この仕事やめます。」 先輩「えぇ〜!!」 後輩「僕、先輩みたいに上手く出来ないし、ダンサーになりたかったんで。でも、1つ問題があって、僕、ダンスしたことないって言う・・・」 先輩「うん。何となくそれは分かったケド。」 後輩。さっきのワゴン車に、上戸彩が乗っていたと言う。先輩「君、良く、あの状態でそれ見てたね。何か凄くパニクってたケド、それは見てたんだ。」 後輩。もし、上戸彩と結婚したらどうするか?を話す。先輩「え?結婚?出来るワケないでしょ?」 後輩「だって、一般の人は、会うコトすら出来ないんですよ。僕ら会えたじゃないですか。」

先輩&後輩は、上戸彩が家に来た時どうやって楽しませるかを考え出す。先輩「ここ(腕)押して」 押す後輩。先輩「マー!」 後輩「あ、面白い!」 後輩何回もやる。先輩「マーマーマー」 これだけだと飽きちゃうので、背中叩きゲームを発案する後輩。しかし、後輩は、本気で容赦なく、先輩の背中を叩きにかかる。先輩「上戸だろ?上戸そんなに真剣に来るか?」 立場を変えて、先輩が上戸役をやるも、後輩は容赦なく背中を叩く。

そんな中、後輩は先輩にムチャぶりを始める。

暗転。急ブレーキの音。
先輩「あの・・・すみません。余所見をしてたのは確かなんですが、後輩が上戸彩と付き合ってまして。」 後輩「想像でですケド・・・。」

ムチャぶりは、犬の真似でしたっけ?コレ、ベースになっているのは、『バナナ炎』のトークですよね。

・good and evil
椅子に座っている設楽と日村。設楽(向かって左側)の椅子は白く、日村の椅子は黒い。
日村「あのサ。だから、俺、オマエと一緒に飲んでたコトにしてくんない?」 設楽「だって、オマエの彼女は、俺の友達でもあるんだぜ。友達は裏切れないだろ・・・」 日村「何言ってんだよ!浮気なんてモノはな、バレなきゃ良いんだよ!」と言い、立ち上がると、黒い椅子には『悪』と書かれた文字が。設楽「何!そんなコト言って・・・」と、立ち上がる設楽。白い椅子には『善』の文字。日村「たかだか浮気ぐらいでガタガタ言いやがって・・・」と言いながら入れ替わって座ると、突然、設楽が悪態をつき始める。設楽「そうか。それなら、今のコトを全部、あいつに言うぞ!オマエが彼女に『貴族の出身だ』と嘘をついてるコトも言ってやる!」 日村「え・・・。確かに僕は貴族の出身ではない。農民の出だ。でも、オマエも、彼女に近付いたのは別の理由があるだろう。オマエ・・・スパイだろ!」 設楽立ち上がり「何!オマエ、俺がスパイだと言うコトを・・・」 椅子入れ替わる。日村「今の会話は全て録音させて貰った。コレをバラされたくなかったら、10億円用意しろ!オマエなら・・・バビタゴ王国の王子のオマエなら出来るだろう!」 設楽「確かに、僕は、バビタゴ王国の王子だ。スパイ活動も、入手した情報は、国の為に使おうと思っていた・・・」 この後、入れ替わりがおき、実は日村は、ボランティア活動の為、10億が必要であったコトが分かる。2人は、揉み合いになった挙句、2人とも白の椅子(善)に座ってしまう。設楽「・・・安心してくれ、金は用意する。」 日村「いや・・・いい。金以外で、救える方法もあるんじゃないかって思えて来たんだ。」 と、日村、黒の椅子に移動。座り、日村「1つ、オマエに頼みがある。オマエと一緒に飲んでいたコトにしてくれないか?」

今回のお気に入りコントでした。ちょっとラーメンズっぽいかも知れないケドね。途中、日村氏が貴族の出だと嘘ついてたり、設楽氏が、バビタゴ王国の王子だと分かったり。スリリング!・・・か?(笑)
バビタゴって、バビロン王国と、カルタゴ王国をくっつけた名前・・よね?

・残り物で作る、こんばんのおかず〜恐竜編〜(映像)
ニイルセン作。力作料理(なの?)
まず、使った材料が出る。次に映ったのは・・・恐竜の映像!勿論、全部使ってあるのは、表示された食べ物。

もう、スゲエ、ハイクオリティ。ブロッコリーの木には、メザシの顔をした始祖鳥がとまり、水菜の林の前には、ゴーヤのステゴザウルスや、乾燥昆布のプテラノドンが飛ぶ。
ティラノザウルスもいた。歯がちゃんとあって、スルメの足で歯っぽくしてあったのもスゲエ。
もう、凄いとしか言いようがない。

・すぐ立つ
カフェらしき場所。派手な服を着た青年(?)(日村)がいる。設楽登場。日村「アンタ、遅い〜。いつまで待たせる気ぃ?お会計するわよ!」 設楽「ごめん、ごめん。何飲んでたの?カツ丼?」 日村「あんたブス!その発言、ブスね!ここカフェよ?コーヒーよ!」 設楽は今日、相談があって日村・・・ヒム子と言うらしい・・・を呼んだらしい。

設楽「あの。明美のコトなんだケド。」 ヒム子「何?あ、ついに別れるの?」 設楽「その逆。俺、プロポーズしようと思って。」 ヒム子「あら!ついに。まぁ、仕方ないわね。私から見ても良い女だもの、明美は。」 設楽「でサ・・・。俺、指輪なんてあげたコトないから・・・」 ヒム子「何?アンタ指輪あげたコトないの?ブス〜。もうブスねぇ。」 設楽「宝石とか何が良いのかな?」 ヒム子「そりゃ、やっぱり、ダイアでしょ?」 設楽「で、サイズとかも分からないし・・・。」 設楽は、どうやら、サプライズ的に、急にあげて吃驚させたいらしい。ヒム子「そうねぇ〜。あの子、細いじゃない?だから、7号か9号ってところじゃない?」 設楽「オマエは40号くらい?」 ヒム子「は?!40号?アンタ、それ身体入っちゃうわよ!お会計するわよ!」 設楽「俺は結婚するケド、オマエはどうするの?」 ヒム子「あたし?あたしは、夢があるのよ。ヨーロッパへ留学して、ジュエリーデザイナーになるの。そしたら、結婚指輪は私がデザインするわよ。」 設楽「そう。それでサ・・・」 設楽、おもむろに、指輪ケースを出す。設楽「オマエ、一生男に指輪なんか貰えないだろうしサ。オマエには色々世話になったし。」 ヒム子「何言ってんのよ・・・。ブスねぇ〜・・・何言って(言いながら泣き出す)・・・」 設楽「じゃあ。」 ヒム子、悪態をつきながらも号泣。指に指輪を嵌めようとするも、ヒム子「入らないじゃないの!」

確か、サプライズの練習とかするんだったかなぁ〜。おネエのヒム子ちゃん。コレは、『ゴットタン』で出来たキャラですね。やたら「お会計するわよ」と「アナタ、ブスねぇ〜」を言うのだが、この言葉便利ですね。何にでも使える(笑)。 

・バクチク処理(映像)
日村氏、バクチクを点火してからはさみで導火線を切る!と言う企画に挑戦。
完全防備するも、マスクをするとゴーグルが曇るため「コレ、取っていいかな?」 最初、バクチクを横にしたまま点火。導火線は切れず、バン!と破裂。日村氏飛び退る。日村氏「速いな〜」 結果、切りやすい様、バクチクを立ててやってみる。コレ、見事切れる!会場内拍手。しかし、点火の時、切る準備をしてないと切れないらしい。

で、ここから主旨が変わる。設楽氏「日村さん。ここで(目の前)で爆発しても驚かないね。」と言うコトで、目の前でバクチクを鳴らしても驚かない・・・と言う企画に変更(笑)。
日村氏、バクチクが目の前で鳴っても微動だにしない(^_^;)。

・are you satisfied now?
釣をする青年(日村)。後ろから警官(設楽)がやって来る。警官「手を上げろ!」 吃驚するも、青年「なんだ、オマエか。」 警官「よう、パンメン。オマエんち。カラスが一杯いたぞ。あれ飼ってるの?」 青年=パンメン「飼ってるワケないだろ!」 警官「オマエ、何釣ってんの?」 パンメン「鯉」 警官「え?鯉?ここ鯉なんか釣れねえぜ。」 パンメン「うるさいな。やってみなきゃ分からないだろ。」 警官「そんなコトしてるから、オマエ彼女もいねえんだよ。」 パンメン「ふん。俺にも好きな人くらいいるよ。オマエら1軍グループだけがモテると思うなよな。そもそも、俺らは自分のコト2軍だと思ってないしね!今度告白するんだ。ほら、給料3か月分の・・・(と言って、指輪ケースを出す)。」 警官「へえ。」 パンメン「15万円もしたんだぞ。」 警官「え?オマエ・・・今、給料3か月分って・・・。そうか、オマエの饅頭屋さん売れてないもんな。で、饅頭大量に捨ててるからカラス来ちゃうんだもんな。パンメン・・・そもそも、何でオマエ、パンメンって言うの?」 パンメン「ふん、知らないよ。」 警官「誰に告白するの?」 パンメン「最近村に越して来た女の人いるでしょ。吉川マキさんって言うんだって。」 その吉川さんが、パンメンの家のお饅頭を誉めて良く買いに来てくれるようになったので、好きになったようだ。

警官「・・うん。それで、パンメン。こいつ・・・覚えてない?(と写真を見せる)」 パンメン「何、コイツ。パンツ被ってるじゃん!パンツ被ってる(笑)。」 警官「あ。そっちじゃなくて、その隣りの・・・」 パンメン「・・・知らないよ。」 警官「そうか。佐々木誠。同級生なんだケド。オマエら、2軍グループにいた。」 パンメン「覚えてないよ。」 警官「そのパンツ被ってるのはオマエなんだケド・・・」 パンメン「え?コレ、俺?」 しかし、パンメンは覚えてないらしい。
警官「最近、東京であった殺人事件の容疑者なんだケド・・・。その写真見て、俺、すぐ、あ、同級生の佐々木だ!って思い出して。」 パンメン「スゲエな。」 警官「だって、そいつ、俺の犬みて『こいつの毛汚ねぇなぁ』って言ったんだよ。酷くねえ?」 パンメン「それだけで?執念深いな・・・」

警官の青年は言う。2軍グループにいた奴なら、主犯は女性で、女性に使われた可能性もある。警官「俺は、吉川マキが怪しいとふんでるんだ。」 パンメン「え?吉川さんは、そんな人じゃないよ!俺、訊いたんだ。吉川さんは胸の病気なんだ。だから、空気の良いこの村に越して来たんだよ。」 警官「佐々木がいなくなったのが2ヶ月前・・・。吉川マキは、2ヶ月前に、この町に来たんだ。オマエら2軍グループは、当時、女性のパンティを被ると言う掟があったようだな。米屋の○○(失念)から訊いたんだケド。それで、オマエはパンティを頭に被るコトを主張。・・・オマエ、そのパンメンってあだ名、パンティ仮面の略なんじゃないか?そして、佐々木はパンティを履くことを主張したそうだな。ここに亀裂が生じた。」 パンメン「あ!思い出した。あいつか!途中、両親が離婚して引っ越しちゃったんだ。」 警官「思い出したか。そして・・・俺は、佐々木はオマエのコトが好きだったんじゃないかって思ってる。・・そして、女になったんじゃないかって思ってる。それなら、佐々木がパンティを履くことに拘った理由も分かる。」 パンメン「え?」 警官「だから。佐々木は女になってオマエの目の前にもう、いるんじゃないかってコトだ。」 パンメン「あ・・そう言えば。別れ際、佐々木の奴『オマエと一緒にいるのが好きだった』って言ったんだ。どういうコトかな?って思って。楽しかったや、嬉しかったなら分かるケド、好きだったって。でも、そんな人はまだ・・・」 警官「いや、1人いるはずだ。」 パンメン「・・・え?吉川さん!?吉川さんて佐々木なの?」 警官「その可能性は高い。」 パンメン「俺・・・男に告白しようとしてたのか・・・」 パンメン、指輪を池に投げ捨てる。

パンメン「あのサ。2軍グループの奴が1軍グループの女と付き合うって言う大事件が起きたじゃん。その時、そいつが、ここで鯉を釣ったんだ。その伝説があって・・・俺も鯉を釣ろうと・・・。でも、確かにオマエの推理が本当なら、全部納得行く・・・納得行く・・・」

そのまま暗転。EDが流れる。

明転。
警官「あ、佐々木がタイで逮捕された。」 パンメン「え?」 警官「タイで逮捕。ダジャレみたい。」 パンメン「そんなコト、どうでも良いよ!!じゃあオマエの推理は。」 警官「全部1ミリも合ってなかった。」 パンメン「じゃあ、吉川さんは?」 警官「戸籍調べたら、ちゃんと女だった。」 パンメン「もう〜!最初に戸籍調べろよ!・・・あ、指輪!」と言いつつ、池に入っていく。パンメン「あ!鯉がいた!網!網!(警官、網を渡す)・・・指輪・・はない!」

本来はもっと最初の方に、大事件の1軍グループの女子と2軍グループ男子が付き合うがフリとして出て来るのですが。

EDトーク。
初日だったので。色々緊張するは、台詞抜けるは大変だったらしい。日村氏「お金払って見に来てくれる人達には悪いんですが・・・こっち見るなよ!って思って。」
しかも、笑い声が起こると、その笑い声に台詞を持っていかれ、台詞忘れたり抜けたり大変だったそうな。
でも、上手くごまかしてたと思う。「浮気」の時も、日村氏間違えたりしたケドね。

今回は、そんなに長目のコントはなく(バナナは長いと1本40分のコントとか作るからね)、構成もシンプル。ところどころ出て来る指輪は、ダイアモンドなのでしょう。写真はスナップね。
そしてテーマは、やはり私は「輝く瞬間」だと思いました。
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