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2006年05月04日00:17

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エジプト旅行記6〜寒さとの闘い編

3/10
昨日までの暴風はなくなり、良い天気!
ジープをチャーターして一泊二日の砂漠ツアーの始まり☆

でも問題なのは、このガイド兼ドライバー(写真1)は英語が話せないのだ!!
この町には子供でも流暢に話す人がいるのになんでこんなおっさんがガイドなんだ〜!?

とはいえ景色最高です!
黒砂漠(写真2)、クリスタルマウンテン、白砂漠(写真3)、どれも凄すぎる!

ハエと一緒に夕食を食べた後は綺麗な夜空を見ながら就寝・・・のはずが、
寒い!寒すぎる!!
おっさんは自分だけ寝袋にくるまっていて、俺らはタオル二枚を渡されただけ。
仕方ないので俺らはジャンパーやマフラー、手袋、毛皮の帽子などの防寒具を身に付け寒さと闘いながら寝ることに。
砂漠のど真ん中で寝るわけやから静かやし、明かりもないんやけど、
今晩は月夜だったため星も見えず・・・。

3/11
途中何度も目が覚めたが、無事夜明けを迎える。
明け方、温度計は5℃を指している。
日の出もシナイ山のほうが綺麗だった。
ほんと、何のために砂漠で一泊したんだろう・・・。
日帰りで良かったのに。
とはいっても砂漠自体は感動的な美しさだったから満足かな。

カイロに帰るバスが来るまで俺は一人で散歩をしていた。
集まってきた子供たちと遊んでいたら大人たちも来て、
「一緒にシャーイ(お茶)を飲もうよ」と誘われる。
あり得ないほど汚い環境だったが、断れないので砂が入ったお茶をいただく俺。
彼らは英単語すら知らないので、会話はアラビア語。
幸いこの10日間でかなりの文と単語を覚えていたので、ボディーランゲージを混ぜながら少しはコミュニケーションが取れた。
その時一人がゴミ箱のようなところ(日本人の俺にはゴミ箱にしか見えない><)からナツメヤシの実を取り出し、「これを喰ってみろ」と差し出す!
そばの一人が実をそのまま口にいれ「こうやって食べるんだ」と伝えたい様子。
さすがに俺が躊躇していると「洗ってやろう」と側にあったバケツの極めて汚い黄色がかった水で洗ってくれた・・・。
雰囲気的に食べなきゃすごく皆に悪い気がして、(ああ、また明日は下痢かな)とか思いつつ食べました。
こういう時に異文化交流ってすごく難しいなと感じる。
色んなものに挑戦したい気持ちはすごく持ってるんだけど、それで体を壊す可能性がある場合はねぇ・・・。

さて気を取り直して昼ごはん。
ところがレストランがいくら歩いても見えてこないので車をヒッチハイクすることに。
停まった車の人が「5LE(=100円)で行ってやる」というので渋々納得。
5LEを払うとドライバーは大爆笑!!
50mほどで車は停まり、「着いたぞ」だって?!
確かにそこには目当てのレストランがあった。
そりゃ笑いが止まらんわけだ!
非常に悔しい経験でした。
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