mixiユーザー(id:67571937)
日記一覧
- ２０２１年前半の私の課題
- 2020年12月31日18:44
１０月から記入し始めた総務省による家計調査の中項目が、ほぼ終わった。あとは銀行口座の出入りを調べて、消費のすべてをあきらかにする。毎月の合計だけでなく、消費項目ごとの金額と割合も出したい。そうすれば例えば食料品の穀類が何円消費して、それは全
- 水に溺れるような死に方
- 2020年12月29日18:25
立憲民主党の羽田議員が新型コロナに感染して亡くなったのは、残念な思いがした。国政政党のうち、消去法で立憲民主党に期待せざるを得ない。少なくとも自公政権よりは、三権分立したがって生活保護裁判についても多少は「まし」になると思う。基本的には、政
- 普通の日常
- 2020年12月27日18:35
たいてい午前中にジュースを飲むことが多い。果物を食べることはあまり好まないとしても、ジュースにすれば水分と一緒に摂取できるので、ミキサーも買った。くず野菜や廃棄の運命になりそうなニンジン、キャベツなどの利用法としても考えた。ミキサーの掃除・
- 非常識すぎる「肩書」の誤報
- 2020年12月25日23:22
日本共産党の月刊理論誌『前衛１月号』に記載の「尾藤廣喜」さんの「論文」、「生活保護基準引き下げ─何が問題か」を読んでいて、驚いたことがある。尾藤さんは「生活保護問題全国会議」の他ならぬ代表である。その「論文」自体は、何人もの人たちが言い尽く
- なしとげるべき課題を持つ
- 2020年12月23日00:18
フランクルが著書『精神医学的人間像』のなかで、ハーベイ・クッシングという脳外科医の言葉─「人生を耐え抜くただ一つの道は、つねに、なしとげるべき課題を持つことだ」という言葉を引用しています。何に「耐え抜く」のかといえば、それは「実存的真空「と
- 「辺境最深部」への退却
- 2020年12月19日17:46
別役実の『台詞の風景』に「目」という一文がある。そこで別役は、ソポクレスの「オイディプス王」というギリシャ悲劇の一部分を上げて、話題にしている。ギリシャ悲劇の「オイディプス」については、たいていの人は、どこかでその名は聞いていると思う。私の
- くすぐる狼
- 2020年12月18日22:03
別役実の音楽劇、「赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」の戯曲をかなり以前に読んだとき、とても不思議な気持ちになった。今でも、それを読むと、なんともいえない気分の世界に誘い込まれるような気がする。「片目の森番」というのがいるが、「ほら・・
- 院内感染と絶望、それでも通院
- 2020年12月17日21:24
今年3月の、東京都台東区にある「永寿総合病院」での院内感染のすさまじさを思い出す。私は千葉県内の行院の内科、消化器内科、整形外科にそれぞれ脳内出血の予後と高血圧、十二指腸潰瘍と肝硬変・C型肝炎、脊柱管狭窄などの治療で毎月通院しており、院内感染
- 死の方から・・・
- 2020年12月15日18:57
柏駅の構内さえ抜ければ、人の混雑は全くない。脊柱管狭窄で少し辛いが、10分足らず歩けば古本屋がある。まず店の外においてある４冊３００円の本を眺める。今日は、地面にじかにおいてある埴谷雄高のエッセイ集を見つけた。それぞれ１９７０年代半ばの出版で
- ３つの書物への沈潜
- 2020年12月14日00:29
前の夜、夜更かしをして、今日は昼までラジオを聴きながらベッドで居眠り状態。それから自家製のパンを食べながら、眼鏡もなしで本を読み始めた。小学生の時からの近視で、０．１などずっと昔に見えなくなっている。それでも、いつもの通り斎藤茂吉全集を読み
- 原告の背景事情
- 2020年12月11日20:09
私は12月で７４歳になる。新型コロナ・ウィルスでなくても、いつ死んでも絶対に「若死に」とは言えない年になっている。そのままにすると徐々に死に向かう疾患もあるが、今日死ぬか明日死ぬか分からないような死の可能性もある。実際、私と同じ年代の人が、こ
- 何のための国家か？
- 2020年12月08日19:37
医療が逼迫して、いよいよ軍隊に出動してもらわないと立ち行かないような国に、今や日本はなってしまった。新自由主義の行き過ぎた市場主義で、もうからない病院はどんどん退場させられたのだろう。10月８日付けの「社会保障について」という「財務省」の資料
- チャパグリと味噌カツ
- 2020年12月06日18:48
今日は自転車で15分ほどの「イオンモール」に買い物に行った。今夜は「味噌カツ弁当」にした。私は名古屋近郊で生育したので、「味噌カツ」はよく食べた。甘い味噌が旨かった。「味噌おでん」も「味噌煮込みうどん」も旨い。「味噌カツ」など名古屋の繁華街の
- 子規の精神
- 2020年12月05日19:39
斎藤茂吉の随筆、「子規忌」（全集第6巻）で、子規の死と子規の文学の深さというものについて書いている。正岡子規は明治３５年９月１９日に亡くなった。辞世の句は「糸瓜咲いて痰のつまりし佛かな」というものだった。子規はこのとき「佛」として、この句を
- コノハズクと観音とマリア
- 2020年12月04日00:12
斎藤茂吉が「仏法僧の雛」という随筆を書いている（全集第6巻）。そこでは、三河の鳳来寺山から仏法僧鳥の鳴き声をラジオ放送したので、「霊鳥の声を畳のうえで聴くことができた」と書いてある。この随筆は雑誌の昭和１０年９月号に乗ったもの。私は中学生の
- ちば「新『人間裁判』原告☆当事者通信 ��53」発行のお知らせ
- 2020年12月01日17:54
私は「ちば生活保護基準引下げ違憲訴訟」の原告で、「新『人間裁判』原告☆当事者通信」をブログで発行しています。私は現在、訴訟に臨むに当たって「生活と健康を守る会」など主流派である共産党系とは異なる意見を持っていますので、自分の主張を明らかにす
- 何処までも深くて黒い亀の瞳
- 2020年11月30日21:25
今日は消化器内科の診察。このところ、毎月、血液採取をしている。十二指腸潰瘍、肝硬変・肝炎は悪化せず順調。生活保護受給前は医療にかかることはあきらめて、本気で薬草を見つけて、それで何とかならないか考えたりした。本当は、もっと若い時から医療保険
- 遠くまで行ってきた人
- 2020年11月28日20:21
「太陽が波の向こうに沈みはじめたとき、私はもういちど、考えた。一瞬、島にとりのこされるかもしれないという、あるはずのないことが、むしょうに恐ろしく思えた。/なんだ、そんなこと。もう一人の自分が、低い、うなるような声でいった。ここに、じっとし
- 中央集権組織と当事者主権組織
- 2020年11月27日23:17
枝野さんが初めて立憲民主党を立ち上げたときに、政党による「囲い込み」と「上意下達」というありかたを克服した、市民の政治参画の「道具」としての立憲民主党という構想を生き生きと述べていた。私は共産党の「民主集中制」という名の中央集権＝上意下達を
- 「自業自得」とその背景
- 2020年11月27日00:10
無料動画の韓国ドラマ。ある受刑者が刑務所にいる。妻と一人息子とは、音信不通。家庭を顧みなかった報いだ。しかし、あるに、突然、妻が面会に現れて、息子が肝不全で肝臓移植が必要と告げる。受刑者である父は自分の肝臓を提供するむね申し出、検察なども手
- 辛ラーメンとぎょうざ
- 2020年11月25日21:36
韓国は「濃心」社の「辛ラーメン」をよく食べる。辛さが食欲を引き出し、袋入りの方も煮込んでも麺が煮崩れしなくて旨い。価格も100円前後で、日本のラーメンより安い。それに私にとって大事なことは、「乳製品」を使っていないこと。日本のインスタントラー
- 「レシート」をよく見ることを知る
- 2020年11月24日20:12
生活保護基準引下げ違憲訴訟の、共産党系「全生連」などが主流派で思うようにやっているところでは、「食事が日に２度で、死ねというのか？」などもっぱら原告に訴えさせているし、裁判官は「日に3回きちんと食べる人もいますよ」、だから生活扶助費が足りな
- 須賀敦子のエッセイ
- 2020年11月22日20:21
須賀敦子というエッセイストが１９９８年に亡くなったのですが、この人のエッセイはその構成も文章そのものも、本当に見事です。パリやローマに留学して、イタリア人と結婚してミラノでカトリック系の書店をやったり日本文学の翻訳をやったりしていました。イ
- コロナ感染とトリアージとポピュリズム
- 2020年11月21日21:17
昨日、千葉中央駅に向かって京成船橋で乗り換えたが、成田空港方面への乗客でかなり混雑しているのには驚いた。そういえば今日から３連休で、新型コロナ禍での感染者数が毎日、更新している最中の「GO TOキャンペーン」とかで、ウィルスの拡散・持ち込みを、
- 自らが燃える以外に光はない
- 2020年11月20日21:15
今日午前、千葉地裁で「生活保護変更決定処分取消請求事件」、千葉市ほか8名を被告として、私（原告）と訴訟代理人弁護士（弁護団）による第２３準備書面の陳述が行われた。概要は１２月初めに発行予定の「ちば生活保護基準引下げ違憲訴訟原告☆当事者通信」
- 生活保護受給者が障害者の当事者組織から学ぶこと
- 2020年11月19日19:58
今日は内視鏡検査だった。2回目の経験だが、１回目より辛かった。１回目では十二指腸潰瘍のためその入り口が変形しており、スコープが入ることができないまま終わったが、今回はそういうことはなく十分な時間をかけたため、辛さも増加したわけだ。内臓に外か
- 医療扶助と「善い人生」
- 2020年11月18日19:20
明日は朝から内視鏡検査、つまり胃カメラでの検査。これで2回目。以前から胃の痛みはあったが、保険料滞納で健康保険証さえ持たせてくれなかったので、病院には行けなかった。就職しても警備業など健康保険もないところが多く、それでも２か月先の給料支払い
- アパートの新入居者
- 2020年11月17日23:39
私のアパートの部屋の2階がずっと空いていたが、今日入居者があった。鉄筋造だが、管理費含めて住宅扶助費限度の家賃４万１０００円のアパート。何か別の目的に建っていた建築物の内部を、４部屋に区切ったような作りになっている。築40年位か。数年前、私が
- 食べることの「ファシズム」
- 2020年11月16日23:41
私はたぶん幼児の時に、「じゃがいも」を重宝して育てられ、今に至るまで大好物になったのだと思う。ところが、何年か前に脳内出血で倒れてから味覚までが微妙に変わったようで、それまでダメだった柑橘類が好みになり、「じゃがいも」はそれほどでもなくなっ
- 人間が食事をする意味
- 2020年11月15日22:52
生活保護裁判の原告として、法廷で証言する日が近い。２０１３年の生活扶助費４．７８％引き下げの不当性・不法性について証言することになる。２０１０年から３年間で生活保護受給者の消費物価が４．７８％下落したという厚労省の計算は明らかに間違っている
