『月に吠える』は萩原朔太郎(1886—1942)の第一歌集。大正6年(1917)、感情詩社・白日社出版部共刊で、56編を収録。朔太郎は、この詩集で自らの心象風景を口語で鋭く歌い上げた。鋭利で繊細な感覚で異常なイメージを表現する文体は現代詩の夜明けと
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