政治が一つの職業形態となり生活の為の手段となっている現在において「エリート」が政治とは全く関係のない基準で選挙で選ばれるところに問題がある本当に政治的な能力のある人間が自己を主張できるのはまれであり政党政治の本質であるべき政治的資質の持ち主
野党の行為について近頃強く思うことは国会においてむき出しの私的利益追求にもとずく自己主張をしているのに過ぎないのではないかそしてそれは民主主義の腐敗をまねくであろう今の日本の現状は民主主義とは言うものの職業政治家が集い党なるものをつくりあげ
世論は集団に属する意見は人が他の人と伝達しあうときに生まれ個人のものであり多様である世論には圧力があり多様な意見を押しつぶしてしまう危険性を孕む。
「多数決」は複数の構成員によって決定が実際に行われるところではどこでも用いられるその決定が少数の意見や少数者の存在そのものを否定するときは「多数者の支配」となる民主主義はそうした「多数者の支配」に容易に転ずるところがある。「メディア=真実」
権力とは複数の人間の関係性の中ではじめて生ずる力であり一定の人々が共同して行動するときに生まれる集合体に帰属する力のことを意味する。武力などを用いて行使される「暴力」からはそうした力を生み出すことはできません。支配者による「暴力」はむしろ彼
同情や憐れみによるボランティア活動には自己の存在確認の喜びを伴っているだからこそ、そこにたやすく引き寄せられがちだが災害現場などで必要とするのは権力欲を背後に忍ばせた同情や憐れみによるボランティア活動ではなく共通の利害や心による「連帯」であ
人間は生まれながら平等ではない人類には人を平等にする能力は備わっていない人間の存在する世界には平等などありえないそこで人間の存在する世界においては公平が優先されるただし、この公平とは法のものと公平という意味であって何事でも全てにおいて公平と
群れることが楽しみだと勘違いしているまたはさせられている人間同士がよく集い合う群れる理由はどんなことでも構わないただ理由さえあればいい心の奥底の本人は意識さえしていないところに不安があるのだろう理由はどうあれ同類の人々が集うことでその不安を
民衆とは愚かなものである民意とは多数の民衆の意見であるとすると民主主義とは多数の愚か者の意見に従わなければならないのだろうか。