いまから36、7年前、ぼくが署名原稿を書いて初めてギャラをもらったときの本が出てきた。「江ノ電の詩」というエッセイである。これを書くために鎌倉から藤沢まで江ノ電に乗って往復したことを思い出した。板敷きでオイルの匂いがしたものである。目次を見る
続きを読む
昭和59年から18年間、当時、材木座海岸のそばに住んでいた家で猫を飼っていた。オスなのにぼくが「マリア様のように清く美しく育ってほしい」という願いを込めて、マリアと名付けた。ぼくが誰かから兄弟猫をもらってきて、先年亡くなった天才的舞踏家の黒沢美
ログインでお困りの方はこちら
mixiニュース一覧へ