数年前、二十数枚まで撮影して、何かの事情(修理に出すためだった気がする)で途中で巻き戻してカメラから取り出した後に、撮影した枚数をマジックでパトローネに記したまま、机の引き出しに放置してあったモノクロフィルムの存在を、最近ふと思い出した。そ
それはともかく、ぼくが驚かされたのは、やがて一つの作品にまで成長していくかもしれない、発想の種子の、登場してきかたのさりげなさについてなのだ。― 安部公房 『発想の種子』 より ―DATA:Leica M6 Summicron 50/2 Kodak Tri-X 400 f2 1/30
こんばんは。さっき入浴しているときにふと思いついて、NHKの往年の子供向け番組、「おーい!はに丸」のオープニング曲の中の、「はに丸」というフレーズを「蝉丸」に代えて歌ってみた。おーい蝉丸 蝉丸 蝉丸法師いつもいっしょのいや、彼はとくに誰かとセ
最近、腕組みの向き(?)を、反対にしてみている。自分ではものすごく違和感があるのに、鏡で見ると、まったく自然に見える。不思議なものだなあ、と思う。DATA:Leica M6 Jupiter-12 35/2.8 Kodak Tri-X 400 f2.8 1/30
「なんにもしなくていいです。そこに自然にいてくれればいいです。」という返事が返ってきて、木村さんはソロリとライカを眼の高さまで持ち上げた。シュッという、ライカ特有の鋭いシャッターの音が聞こえた。(中略) 撮影は三十分足らずで終わり、「お邪
ブラッサイの闇だって?そりゃもう過去の亡霊だよ。人類はね、20世紀とともに、そんなものとはきれいさっぱりおさらばしたのさ。いやいや。DATA:Leica M6 Summicron 50/2 f8 1/500