ここ2年控えていた冬の長旅を今年は実行したい。12月1日から1月10日まで。全41日間。タイトルを｢多くの鉄みち冬木立｣に。1月1日、一本目に乗る列車を日豊本線佐伯6時18分発延岡行きに指定。初日の出はその流れる車窓から宗太郎付近で群れ立つ冬木立の隙間から

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近鉄全線3日間フリーきっぷ。その栄えある1回目、初日の行き先は伊勢神宮。大阪上本町から五十鈴川。五十鈴川駅から歩けば30分ほどで宇治橋に着く。五十鈴川を下に見て渡れば内宮御敷地へ。大阪上本町628→857五十鈴川（徒歩）930宇治橋（内宮参拝）1100宇治

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比叡山から坂本。坂本比叡山口からびわ湖浜大津、太秦天神川。嵐電天神川から帷子ノ辻経由、｢等持院・立命館大学衣笠キャンパス前｣へ。それぞれの駅名がそれぞれに長くなっている。｢等持院・立命館大学衣笠キャンパス前｣などは日本一長い駅名となった。その立

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雨風も　やんで鳥鳴く　天保山台風14号、南方洋上椰子の実海域で急カーブ。円月殺法もかくありやという弧の線を描いて日本列島から遠ざかる。天保山に吹き荒れた雨風も勢いが無くなり雨も小粒に。風もゆるい。まもなくやんで雨風収まるか。14号　コロナ御免と

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台風14号、予想以上に進路を東に向けつつある。明日は体育の日、10月10日だったハズ。今は無くなっているが。56年前、東京オリンピック開会式も土曜日であった。われ10歳、小学4年生。当日は午後1時まで授業。走って家。午後2時からの開会式を白黒テレビで見

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雨降り急ぐ天保山。台風何号だか知らぬが南方洋上、椰子の実ただよう海域から木々色づき始めつつある日本列島、その本州紀伊半島に近づきつつある。うむ。われきょうから三連休。家にばかりいて、本ばかり読むことになるか。中野好夫著の蘆花徳富健次郎、大部

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ぼんやりとした不安。この言葉を辞世の句として芥川龍之介は自らの命を絶った。ぼんやりとした不安。パンデミック。新型コロナウイルスに覆われたこの世界。芥川のみならず無数の人がいだく事になった。終わりがあるのか、いつ来るのか。続くのか、切れるのか

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きのうは喜古の勢い（きこの漢字が間違っている。わがおんぼろスマホの変換候補に無し）で東本願寺から西本願寺、そして東寺。ここ東寺ですっかり歩きくたびれていたがいっそ東福寺までと歩けば、鴨川に渡る橋少なし。随分下流まであるきやっと橋。京阪鳥羽街

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