夏の盛りの夕暮れ、友人と連れ立って歩いていた。何か目的があったのだろうが、覚えていない。とても覚えていられないくらい、しょうもない用事だったのだろう。毎日がそんな下らない事ばかりで被いつくされ、それだけで十分だった時だ。夕暮れだろうが陽が完
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