いのちの祭りとは
1960年代中盤、世界的に相互発信を始めた新たなる「対抗文化」の台頭、そしてアメリカ西海岸から始まった「サマー・オブ・ラブ」の流れを汲む日本の野外フェスティバルの源流。都市を捨て自然との共生のビジョンを実践した仲間たち、都市において新たなる生き方を模索し始めた仲間たちは、1986年のチェルノブイリ事故を契機に「まつり」と呼ぶギャザリングを企てた。
それが‘88「いのちのまつり」だ。掲げたテーマは『NO NUKES ONE LOVE』。
NO NUKESというのは核はいらないという意味で否定的なメッセージであり、ONE LOV