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2016年05月27日22:16

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松村邦洋～爆笑問題～平成演芸①～×ーGUN（←バツグンと読む）

～高田文夫と木梨は同じ中学らしい～

平成というか、西暦で言って90年代のお笑いをテーマにまた
数回に分けて書きます。
まず、ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』の第一回が
始まったのが1989年1月2日厳密に言えば昭和64年だが。
たけし、86年の暮にフライデー襲撃事件を起こし、しばらく謹慎していたが、
もうこの頃は完全に復帰していたんだな。

この番組で売り出したのが、松村邦洋（左画像）だそうだ。
その後、バラエティでたけしのモノマネを売り物にしていたが
似ているとは思わなかったが面白い男だと思った。
「バウ、バウ」とかやっていたが意味が分からなかった。
でも、この人は基本的に、陽性でイヤミがないから好感を持った。
‘92年には早くも、松本明子とのコンビで「進め電波少年」を
レギュラー司会を務めていた。。
この番組もCGを活用したり画期的だった。

後に「猿岩石のユーラシアヒッチハイク（96年）」とか
他のタレントを使った企画を売り物にしたが、
最初は松村がノーアポで色々なところに突撃するのが見物だった。
今だったら、この人↓を直撃していたかも知れない。

■舛添都知事「第三者といえるのか」に口元ゆがませる　記者に目をむく場面も
(THE PAGE - 05月27日 20:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4014310

しかし、「電波少年」が終了したあたりから人気が落ちてきたね。
他にもお笑いタレントは毎年どんどん出てくるし。
まさしく９０年代のお笑い芸人という気がする。
そこのところは、先月かな？テレビの「しくじり先生」で告白していた。
また２００９年の3月に東京マラソンに出場したが、レース中に倒れ、
心肺停止状態となると言うニュースが流れた。
結局、一命は取りとめたが。その3か月後、今度はプロレスラーの
三沢光晴が広島での試合中に倒れ、やはり、心肺停止状態となると
言う臨時ニュースがｍixiにも上がった。
私は松村のこともあったので、「三沢も大丈夫だろう」と思っていたら
帰らぬ人になってしまった。

高田文夫
1993年だと思うが、たまたま、日曜日の昼に、テレビで
若手のお笑い芸人の勝ち抜き戦を見た。
調べたら「GAHAHAキング爆笑王決定戦』（1993年10月3日から1994年3月27日）
だと思う。司会が、田代まさしと久本雅美。

審査員に高田文夫がいた。

高田は渋谷生まれだが、育ったのが私の当時住んでいた家の
比較的近くの千歳船橋だそうだ。つまり田中律子の実家とも近い。
律っちゃんは、千歳船橋の東側（世田谷地域）、
高田さんは西の船橋だけれどね。
それで、とんねるずの木梨とは中学の先輩、後輩らしい。
関係ないけれど、沢田研二と生年月日が全く同じ1948年6月25日

元々、放送作家だが、青島幸男や前田武彦のように
本人が80年代の終わり頃から露出していた。
同時期、やはりたけしの「元気が出る」でブレイクした高田純次と
並んで「面白い高田というオッサン」というイメージがあった。

なぜか、同時期、同姓の人が同じ分野で活躍して紛らわしいことになる。
谷啓とトニー谷と谷幹一、村上龍と村上春樹とか。
前述の松村の「バウバウ」も、もとは高田のギャグだったんだな。

‘９３年頃、渋谷で高田文夫と先日、笑点の司会に
昇進した春風亭昇太のトークイベントを見に行ったことがある。
いや、プロレス関係のイベントで週刊プロレスの編集長、
ターザン山本が一週間ぶっ続けでゲストを招いて行ったので
顔を出したのだが、なぜかターザン編集長、司会を放棄

、
ゲストを置き去りにして帰ってしまった。
（おそらく雑誌の校了が迫っていたためだろう）。
でも高田さんと昇太さんだけで十分面白かった。

爆笑問題
そこで、第一回、優勝したのが爆笑問題（中央画像）だ。
私はその番組で初めて彼らを見て面白い、と思った。
特に太田、ブラックジョークを何気なくさらっと言う笑わせ方は、
たけしを彷彿とさせた。そのフォロワーと感じた。

また、同じ回で×ーGUN X（バツグン）左画像も出ていた。
私が見た時、審査員の高田文夫は×ーGUNの方を高く評価していた。

私も西尾（画像、左側）のおばちゃんの真似は
一見の価値があると感じた。
この人はプロレス会場で見た。
96年9月Uインター主催神宮球場大会。
メインは、高田延彦対天龍、あと高山対川田とかあったビッグマッチ。
試合前の通路ではしゃいでいたので、目立っていた。

相方のさがね正裕（右側）は、ちょっとお笑い向きの顔をしていない。
無駄にハンサムで、ちょっとひネタ印象もある。
花がないんだよなぁ。
爆笑問題の太田もヒネタ顔をして、顔だけならお笑い向きではないが、
とにかく彼はアドリブで面白いことを言う才能はある。

あと×-GUNと書いて「バツグン」と読ませるのは、少し無理があるね。
×は「X（エックス）」と読んじゃうし、GUNは英語読みだ「ガン」になる。
こういうネーミングも重要だよね。変に凝った名前や、
どう呼んで良か分からん名前は売り出しの妨げになる。

そう言うわけでもないだろうが、
2006年、某番組で細木数子から
「丁半コロコロ」に改名させられたが、
それでもブレイクできずに元に戻した。
結局、細木の占い当たらなかったわけだ！（苦笑）
もうちょっとブレイクすると思っていたが、そうでもないなぁ。
西尾はデブキャラとして結局、松村の後塵を拝した格好になったし。

爆笑問題は、売れると思ったら、案の定売り出した。
しかし、95年頃、「ダウンタウン」の松本を怒らせ、楽屋で
土下座をさせられたという。
そのことで私はますます、「ダウンタウン」、それもその前は
浜田だけだったが、松本も嫌いになった。

この数年、いやもうちょっと前から、
太田は政治的な発言も目立っているが
まぁキャラの範囲内だな。
それと、この人は大阪では受けないと思う。

今日、挙げた3人は、吉本興行の芸人でない。
出身も松村が山口県、×-GUNは京都だが、
爆笑問題は埼玉と東京。
90年代の半ばまで、まだ在京の芸人が
多かったのだが、その後、吉本勢が強くなった。
その話は次回にでも。

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