2日目の朝。
さ〜朝飯を食べに行こうと、MTRで上環に。おっちら坂道を登って着いたのは、
■勝香園。
蕃茄麵(トマト麺)で有名な大牌檔(屋台)である。
前々からチャレンジしていたのだが、17時閉店、日曜休みということで、なかなか来れなかったお店である。行列必須の店であるが、土曜日の9時という時間がよかったのか行列はなかった。
「ハロー やっこ。」
(ちわ〜一人です。)
指差されたテーブルに座る。
■店内。
「ちょいぱい んごい。」
菜牌(メニュー)をもらう。
■メニュー1
■メニュー2
メニューは広東語と英語の二ヶ国語表示。
脳内オーダー検討会議の結果、
「ほうといだんふぁんけみん んごい。」
「火腿蛋蕃茄麵 Ok.」
火腿蛋蕃茄麵とはハムとタマゴのトマト麺という意味だ。
トマトに合うのはハムとタマゴではないかとの、脳内オーダー検討会議の判断だ。
しばらく待って、
■火腿蛋蕃茄麵登場。
麺の上にホールトマトをぶち込んだような感じだ。
■トマトの下から、ハムとタマゴがでてくる。
■さらに、その下から麺が。
麺は公仔麵(インスタントラーメン)だ。出前一丁かどうかは定かではない。
「いただきます。」
お味は、トマトの酸味が効いて、さっぱりした味わいだ。まっきーはトマトがそんなに好きではないが、問題なく食べることができた。暑い香港では、トマトのさっぱりした味わいが好まれるのであろう。
ごちそうさま。マイタンは28HK$。
■もう一度、1枚目の写真をよく見てほしい。
写真中央、上のほうをよく見ていただくと・・・
■拡大してみました。
お〜!この看板は、Morn Creationsではないか!
新店舗はここなのね。偶然にも新店舗を発見することができたよ♪
朝飯は一軒では終わらない。もう一つやっつけておきたい店がある。坂道を今度は下って、
■上環街市に。
2階(日本風に言えば3階)にある熱食中心(フードコート)にエスカレータで上がる。
■熱食中心。
お目当ては、熱食中心の一角にある
■ 瑞記咖啡である。
■メニュー。
なんか謎の文字が書かれているが・・・
これは「花碼」と呼ばれる数字で、昔、中国江南地方の蘇州で生まれたとされる数字なのである。中国で商業用として使われていたが、現在では香港とマカオでしか使われていないそうだ。
詳しくはblog
我係日本人で説明しているので、そちらを参照していただきたい。
別に二ヶ国語表記のメニューもある。
■メニュー1
■メニュー2
「どんないちゃ とん どうし んごい。」
(アイスミルクティとトーストをください。)
しばらく待って、
■でてきたのは・・・
多士(トースト)ではなく、西多士(フレンチトースト)だった・涙
まあ、いいか。
■樽仔奶茶。
ここの名物は、樽仔奶茶という瓶入りのミルクティである。氷を入れずに瓶を冷やして出すので、氷が解けて薄まらず、最後まで味が変わらない。
■もう一つの名物は、間違ってでてきた、この西多士である・涙
西多士は通常、油で揚げるのだが、ここのは焼いているだけのようで、食感は軽い。
だが、練乳がたっぷりとかかっていて、
蕃茄麵を食べた後では、ちょっとつらい・涙
なお、マイタンは西多士23HK$、凍奶茶15HK$の合計38HK$であった。
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