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2016年01月17日00:00

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【PS3】 デート・ア・ライブ 或守インストール 【12/28〜12/31】






★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1/10)



2014年発売のコンパイルハートのゲーム!ジャンルは精霊攻略アドベンチャー!

1周目は3時間30分で十香ノーマルEND、十香END、
2周目は1時間30分で折紙ノーマルEND、折紙END、
3周目は1時間30分で四糸乃ノーマルEND、四糸乃END、
4周目は1時間30分で琴里ノーマルEND、琴里END、
5周目は1時間30分で狂三ノーマルEND、狂三END、
6周目は1時間30分で耶倶矢ノーマルEND、耶倶矢END、夕弦ノーマルEND、夕弦END、
7周目は1時間30分で美九ノーマルEND、美九END、
8周目は3時間30分でBADEND、鞠亜END、


と全EDを見て総プレイ時間は16時間、トロフィーも100%で終了!
前作と比べると登場キャラはガツンと増えていますが、大量のバッドエンドはなくなり、
前作より短いゲーム内時間4日間のプレイになるので今作もサクサククリアできますwww
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今作は前作である凜祢ユートピアの続編で、
原作で言うところの7巻と8巻の間の話とのことで、
作品の中の時間が進んでいるためヒロインが激増していますwwwww

相変わらず私は原作はノータッチですが、
前作プレイでの知識で十分対応可能でしたwwwww

ただ今作からプレイするとなると前作以上の圧倒的説明不足状態になりますwwwww
世界観説明は数行で終わってしまうので注意ですwwwww
原作を読むか、前作をプレイして慣れてくるかどちらかの対策は必要ですwwwww
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今回のあらすじは、

<フラクシナス>の開発したスーパーシミュレーテッドリアリティ(仮想空間)の世界。
それを体験しに行った士道は、いるはずのない人工精霊の出現と、
同時に発生した異常によって電脳世界に囚われの身となってしまう。
士道を救うべく電脳世界に飛び込んだ十香達も同じように囚われの身となってしまった。

電脳世界にいた謎の少女は「愛を知りたい、愛とは何か教えてくれ」と繰り返す。
電脳世界を脱出する唯一の方法は、電脳世界の少女とデートして、デレさせることだった・・・!
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というもので、またしても全く同じ展開でしたwwwww
舞台が違ってキャラも増えたけどやってることは前作と全く同じ・・・!wwwww
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【キャラ】

前作同様主人公は五河 士道くん、
その他攻略キャラも前作オリジナルキャラである凛祢ちゃんがいない以外は全く同じで、
性格や立ち位置もなんら変わっていないので詳しくは前作レビューをどうぞwwwww
相変わらず「デレさせろ!」といわれますが開始時点で既に全キャラデレていますwwwww
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今作から登場する新キャラは3人で、

八舞・・・・・・・第5の精霊で風を操るとても仲良しな双子、識別名は〈ベルセルク〉
誘宵 美九・・・第6の精霊で極度の男嫌いな百合アイドル、識別名は〈ディーヴァ〉

です!
八舞ちゃんは耶倶矢(かぐや)と夕弦(ゆづる)の双子(厳密には双子ではなく同一人物)で、
耶倶矢は厨二病で貧乳、夕弦はロボットっぽい巨乳で基本2人セットなのでにぎやか、
さらにだーりんだーりんいいながら追いかけてくる美九が増え、
ただでさえ前作の時点で既に多かったのに、さらに登場キャラが増えたため、
ものすごく騒がしいことになっていますwwwww
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サブキャラも増えているためにぎやか度が異常ですwwwww
ただでさえ女度が高かったのに増えたキャラもみんな女なのでハーレムがすごいことにwww
このセリフ(↓)が本当にしっくり来る世界ですwwwww
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そして今作のオリジナルキャラは鞠亜と鞠奈!

或守 鞠亜・・・仮想世界に現れ、士道に「愛」とはなにかと問いかけてくる謎の少女
或守 鞠奈・・・鞠亜とは異なるもう一人の黒い或守

今作のオリジナルキャラは前作のようにしれっと紛れ込んでいたりせず、
初めから明らかに怪しいので、
原作を知らなくてもちゃんと怪しいことに気付けるので安心ですw
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ところで最初この「或守」という苗字が読めず、
「あるもり」と読んでしまっていましたが、正しくは「あるす」ですwww
このシリーズのオリジナルキャラ難読名すぎでしょwwwww








【システム】

ムービーはなし、ボイスは主人公以外フルボイス、セーブはいつでもできます!
というかシステムは前作とほぼ同じです!一切何も変わってませんwwwww
ゲームシステムから操作方法まで完全に同じですwwwww
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ということでシステムに関しては前作で慣れている&UIが優秀なため、
全くゲーム中ストレスはありませんでしたwwwww








【グラフィック】

相変わらず全編通して異常にクオリティの高いモーションポートレートがヌルヌル動きます!
立ち絵の動きと髪の揺れはさらに滑らかになっていますが基本前作まんまですwww
というか新しく増えたキャラはともかく基本全てが前作そのままとなっていますwwwww

CGのはっちゃけっぷりも相変わらずで、
CERO:Dに喧嘩を売ってるレベルでやりたい放題ですwwwww
前作同様ラッキースケベ神がものすごく仕事していますwwwww
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【BGM】

BGMは前作とほぼ同じで良くも悪くもなく、普通ですwwwww






【その他】

ちょくちょく個別ルート中に画面にノイズが入るんですが、
バグなのか仕様なのかわかりませんでしたwwwww
ゲームの中の世界で干渉されてるって設定が根底にあるので、
バグなのか演出なのか判別ができませんでしたwwwww

バグだとしたらかなり頻繁なのでアウトですが、
演出だとしたらなかなかにうまくビビらせてくれますwwwwwどっちだろうwww演出かな?www







【サブイベント】

相変わらずパンチラはし放題、そしてキャライベントがやりたい放題ですwwwww
パンチラできる展開じゃなくても無理やりパンチラ、見せにくいならいっそパンモロ!
水溜りに映してでもパンチラ!という謎のこだわりには笑いましたwwwww
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サブイベントと呼べるサブイベントはないものの、
基本一話一話がブツ切れで毎回設定も変わるため、
実質個別ルートが全てサブイベントのような内容ですwwwww

たとえば十香ルートを例に上げても、
十香が保健の先生に→十香古物商に→ご主人様と奴隷→身体測定、と見事に統一感なしw
そのためゲーム全体が『シチュエーションエロの詰め合わせ』という感じになっていますwww
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折紙にいたっては元々そういうキャラということもあいまって脱ぎ散らかしていますwwwww
このシーンの展開は爆笑でしたwwwwwそんな朴念仁な士道くん、好きやで!wwwww
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【エンディング】

EDは18種類!
今作は前作と違い攻略順が決まっていないので好きな順にプレイできます^p^
とはいえ特にこだわりもないので前作と同じ順でいきましたwwwww

前作のようなあっと驚く仕掛けもなくただ淡々とシチュエーションエロのようなものを見つつ、
キャラの妄想劇場に付き合うという感じだったので前作のような感動は特にありませんでしたw
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十香・・・色んなシチュエーションに飛ばされるだけで盛り上がりもなく普通に終わる
四糸乃・・・よしのんが死んだ夫で四糸乃が未亡人という謎の展開などがありつつも良い話
折紙・・・体操着の匂い嗅いだり汗舐めたり乗ったり暴走エロ娘化するがよく考えたらいつも通り
琴里・・・魔法少女みらくる★ことり化したり士道が女装したりエロくはないがやりたい放題
狂三・・・ネコミミ生えたりするだけでなくものすごくエロ特化でアウトスレスレのやりたい放題
美九・・・まさかのヤンデレ化を見せつつもなんだか綺麗にまとめて終わった
耶倶矢・・・ルート自体は姉妹で共通だがエンドで貴重な士道の厨二病ファッションが見れる
夕弦・・・ルート自体は姉妹で共通だがエンドは思いつかなかったのか他のどのキャラより無難
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とまあ一行感想を見てもらっての通り全体的に「ただただやりたい放題だった」というだけですw
やりたい放題極まってる折紙とヤンデレ美九が面白かったくらいかな・・・wwwww
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前作の凜祢ルートのような立ち位置である或守ルートはというと、

或守 鞠亜の正体は〈フラクシナス〉の管理AIであり鞠亜は「人工的に作られたデータ」だが、
記憶がロックされていたため、AIに設定されていた『「愛」を知ること』を目的として動き、
愛を知るために士道を愛する者達を仮想世界に連れ込み、
士道達の設定の変更や記憶のリセットを行うことで愛を観察していたが、
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彼女が本当にそこにいた理由は、
或守 鞠奈という霊力を持ったデータのような存在が〈フラクシナス〉に侵入してきたため、
鞠奈を隔離しようと最もプロテクトが強固な仮想世界に閉じ込め、
自身は鞠奈の姿を真似て実体化し排除しようとすることだった
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という超展開でしたwwwww
それにしてもオリジナルの鞠奈より鞠亜の方が可愛いんですが、
そっくりそのままコピーしたうえさらに優良に作り変えるってかなり優秀なAIですよねwwwww
なのに記憶は失う・・・微妙にポンコツwwwww
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鞠亜ルートが開放されるまでの、
他キャラを攻略する間に徐々に感情が芽生え、
より深く愛を知るために、「自分もデートをしたい」と士道に願い実体験として感情を知っていき、
だんだん笑ったり嫉妬するようになっていく・・・という流れはよくできていましたが、
核心に入ってからがなんだか微妙だったのが残念なところでしたwwwww
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正直「こんな高機能AIがなぜ記憶を失うんだ」と言いたくなる、なんだか微妙な話だったし、
最後も人間らしさを手に入れ隙ができた鞠亜から鞠奈が管理者権限のほとんどを奪い、
〈フラクシナス〉の主砲の発射や落下を画策するも士道の手によって消滅する・・・
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という結局なぜそんな未知の存在が生まれて存在することになったのかも不明、
権限が奪えるほどの高度なAIなのにアッサリ消えてしまい、
鞠奈に関することは全て謎のまま終わるというなんともモヤモヤする展開でしたwwwww
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DEM社とかいうのが送り込んだとは出てくるものの、
精霊の力を与えたのは誰なのか、目的はなんだったのかなど、
前作同様『動機不明』、さらに『黒幕不明』なのがなんともモヤモヤ感を加速させますwwwww

このシリーズは動機を語らないのがお約束か何かなの?wwwww
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最後しれっと携帯アプリとして帰ってくるのもいまいちよくわからなかったし・・・wwwww
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【クリア後】

CGとメモリー、ムービーが見たぶんだけ解放されます!
相変わらずメモリー全解放は全ての選択肢を選ばないといけないため、だるいですw
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【総評】

ということで、デート・ア・ライブ 或守インストールでした!

デート・ア・ライブゲーム化作品2作目ですが、
個人的には大幅パワーダウンしているなという感想でしたwwwww
1作目の面白さを100としたらこれは30くらいですwwwww


仮想空間でギャルゲーの真似事が出来るゲームに閉じ込められるという、
ゲーム内ゲームという設定は面白いなと思ったものの、
微妙に活かしきれていないというか別にその設定である必要あった?という感じで、

ヒロインとの個別イベントもゲーム感を出したかったのか無理やりで突発的、
しかもシナリオの前後も全く繋がっていないためブツ切れ感がすごく、
さらにキャラの性格も「ゲーム内設定」として改変され別人のようになるキャラすらいて、
あったはずの個性が死んでいるため「誰をやっても同じに感じる」というなんとも微妙な感想にw


これなら無理にデート・ア・ライブのゲームとしてやる必要ないんじゃないのかな・・・
と思ってしまったのが正直なところですwwwww


しかもヒロインが増えた分、ボリュームは増えたかと思いきや、
全体的な長さはそう変わらないので結局体感は同じようなものでwwwww


どうしても1作目の劣化版という印象が最後まで拭えませんでしたwwwww
とりあえずいいとこ悪いとこ書いておきます^p^



<いいところ>

・設定などの説明は薄いが原作未読&前作未プレイでも問題ないただの「ハーレムモノ」
・モーションポートレートがうまく機能しており通常画面すらものすごく綺麗
・CGもかなり綺麗で自由(エロ的な意味で)
・システム面は不備なくストレスなし
・BADENDがなくなったためエンド回収が楽



<悪いところ>

・原作を知らずとも遊べるがあまりにも説明がおざなり
・主人公にはボイスなし
・シナリオがブツ切れ
・展開は全キャラワンパターン
・個別ルートで別人状態になってしまっているキャラが多い
・ストーリーが短くボリュームがない
・露骨なシチュエーションエロの詰め合わせ状態で中身もない
・個別ルートはシリアス要素は一切無くひたすらイチャイチャなので飽きる
・コンプリートしてもなお或守の設定に謎が残る



こんな感じかな!

前作は既存ヒロインのかませ犬感は酷かったものの、
個別ルートのシナリオもブツ切れ感なくしっかりまとまっていて、
さらに全てを踏まえての真相ルート開放といった、
ゲームとして一本筋の通ったしっかりした作りがとても好印象でしたが、

今作はただのシチュエーションエロを無作為に羅列したエロゲ一歩手前ゲーなだけで、
ストーリー性は全くなく、全く面白みが無かったという感想ですwwwww


かといって原作のキャラと設定だけ使ったエロゲとして楽しむには中途半端だし、
別に前作を引きずった設定などは無く単品で楽しめるところは良いですが、
肝心の中身があまりにもつまらなかったのは興ざめでしたwwwww


キャラ萌えやシチュ萌えしようにも、
if展開というよりはただの妄想劇場だし、エロ要素があまりにも露骨で、
キャラも豹変して別人状態で誰をやっても変わらないんじゃ、
ファンとしても微妙なんじゃないのかな・・・wwwww


「いつものみんな」な通常状態のキャラとの絡みはほぼ無く、
何かしら『ゲーム』の干渉でおかしくなった状態で終始イベントが進むため、
おかしなみんなにオロオロしてる士道を見てたらいつのまにかEDになってたという感じですw

キャラ別の掘り下げも全くなく、
キャラが増えたのに新キャラすらペラペラで、
どのキャラをやっても同じように感じてしまいちょっとがっかりでしたwwwww
 

1作目は原作未読者でも面白いと思えるまとまったしっかりしたシナリオだったのに、
どうしてここまで一気に劣化してしまったのかと驚きを隠せませんwwwww

1作目がたまたま運よくものすごくいいものが出来てしまっただけだったって事なのかなあwww
とりあえず1作目はオススメですが2作目のこれはオススメしませんということで・・・wwwww


というわけで次はラストの3作目レビューですwwwww乞うご期待wwwww

 

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