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2015年11月06日21:49

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アロン・ドロン～なつかしＣＭシリーズ⑥～ブロンソン

～レナウン「ワンサカ娘」BYシルビィ・バルタン～

先月、1971年頃、明治チョコレート「エクセル」のCMに
「ベニスに死す」に出演した美少年ビヨルン・アンドレセンが起用された、
と書いたが、森永製菓ハイクラウンチョコレートでは、「小さな恋のメロディ」の
マーク・レスターが出ていた。それも鳳蘭と一緒に「ハーイ」とか言って。

ビヨルン・アンドレセンは確かに美少年だが、冷たい印象がある。

映画も「メロディ」の方が、少なくとも中・高生には受けたし、
マーク・ㇾスターの方が人気があった。

レナウン「ワンサカ娘」作詞・作曲：小林亜星
シルビィ・バルタン196５年

64年当時人気のあった女性歌手、弘田三枝子〔ぱっちゃり時代〕の
バージョンもあったが、なんだか外人がタドタドしい日本語で
歌っているのを覚えていた。
その時、私はシルビィ・バルタンという歌手を、おそらく知らなかったと思う。
Youtubeのようにシルビィ姉さんが、アップで歌っているのではなく、
歌詞のように夏のプールサイドや秋のテニスコートが
イラストで映されてされていたシーンが印象に残っている。
それが弘田三枝子バージョンかな？

まぁ1965年頃は高度成長期、女性もファッションに、
お金をつぎ込めるようになり、企業もCMに外タレを
起用できるようになったというわけだね。

レナウン「イエイエ」1967年

同じくレナウン、これも流行った。
アニメと実写を混ぜた斬新なCM。
ビートルズの映画「イエロー・サブマリン」に影響されたのかな？
振り付けは、おヒョイこと藤村俊二。

それと、やはりレナウンのだと思うが、
「ボビーブルー」とかいうブランドのCMが非常に記憶に残っている。
時期的には、７２～74年、私が高校生の時。

若い女性が4，5人、楽しそうに横一列で闊歩して
バックには軽快なメロディで歌詞を断片的に覚えている。
♪子供のように今日から、、、
でも届かないこのときめき
日記に付けて
オーボビーブルー♪
これも検索してもネットには出てこないんだよね

覚えている人いるかな？

「ダーバン」アラン・ドロン71～74年頃

このCMは格好良かった。
まるで映画のワンシーンのようだった。
日曜洋画劇場で流されていたのを覚えている。
ある回では、ドロンが昔の友人を訪ねて
「彼は、今、幸せだろうか？」

日本の犬猫は本当に幸せか――

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=132&from=diary&id=3699998

最後にドロンが決め台詞
「ダーバン、セ・レレガァ～ンス・ドゥ・ロム・モデルヌ」　
「ダーバンは、現代の男性のエレガンスだ」という意味らしい。

キャンディス・バーゲン「ミノルタ」‘79年頃

写真家としても活躍したという

彼女に写された少年が
「あんた、キャンディス・バーゲンかい！？」と驚くⅭMだが、
私は女優キャンディス・バーゲンって知らなかった

まぁ外国の映画スターを起用したCMはこれに尽きるなぁ
1970年「マンダム」男の世界チャールズ・ブロンソン

ここでブロンソンが、顎をさすって「う～んマンダム」と
呟くのが流行った。

私は、当時、中学2年だったが、
クラスメートに「顎になにかついているぞ」と言われ
顎を触ると、そこで「う～ん、マンダム」と言われた（＾＾：。

チャールズ・ブロンソンは、
それまで少なくとも中学生には、あまり知られていない俳優だった。
（68年に「さらば友よ」でドロンと共演してはいるが）
このCMでどーんと知名度が上がったと思う。

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