バジルの終わる季節になると近所の農家をしている方から電話を頂く。
今年も最後だけれどどうしますか?
昨年は家人が受験を控え多忙だったの気を使って?見送ったが
今年は私独りで楽しく作ろうと思い収獲をお願いしました。
最後だから茎も固くて花もいっぱい。だからとてもリーズナブル。
50リットルのビニル袋いっぱいで500円でした。
さて、朝取りのバジルを水洗いして水を切って
新聞紙にぶちまけます。
なに?新聞紙臭くなる?
そんな事は気にしません。嫌なら喰うな。です。
キッチンペーパ-で水気を良く取って
そのままミキサーへ押し込むト。
この時、油と塩と松の実なんぞを放り込みますと
よりおいしく召し上がれます。
しかし、ポケットマネーの関係で
松の実→無塩カシューナッツ(富澤商店)
油→グレープシードオイル
塩→連れ合いが買い込んだゲラントとかいう塩
に変更し、
ミクサーを始動!
初めは刃が空転して中々上手く粉砕しないので
竹箸などで上から押し込みます。
この時、勢い余って竹箸の先が刃に触れてしまい箸が切断。
ゲッ、まずい。
急いでミキサーを止めて捜索するもむなしく行方不明。
まぁ、家人は筍が大好物だから
一寸くらい竹が入っても問題なかろうと判断。
あっという間に完成。
瓶詰めする際はオイルで膜を作って酸化抑制します。
これでジェノバソースの出来上がり。
それから、余った花ですが。
これも使いますよ。捨てるなんてもったいない。
本来ザルで天日干しをするつもりでしたが
8月と云うのに霧雨が降って10月並みの寒さ。
天日干しの代替策を講じなければなりません。
ここで文明の利器の登場。
電子レンジで水分を飛ばします。
ペーパーナプキンの上に間隔をあけて並べて
2分刻み位で頃合いを見ました。
塩と一緒にビニル袋に入れて、
使う時は花をしごいて茎を残して使います。
さてと、秋刀魚とジェノバソースも良いし
パスタも勿論OK。
香りが高くてやっぱり手作りは良いですね。
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