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2013年05月20日02:50

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今週のドキプリ日記 第16話

いつも以上に個人的主観で書く。
直感とも言えるのだが乱暴な気持ちのほうが強いかも。
まあ、この一抹の不安が杞憂になれば、そのほうがいいんだけどさ…


ドキプリは失敗作で終わりそう。
そりゃもちろんスイートに迫るような力作なんぞ連発できるものでもないが、
キャラ(特にマナのアイデンティティー)の揺らぎ、確立の表明次第では、
突き抜けることなく中途半端になってしまいそう。
そしてそれはスタッフの力量にかかってくるわけだが、
今までの放映を観た上では、どうしても不安が先にくる。

絆の再確認がスイートであったとするなら、
ドキは絆の構築をやろうとしている。
でもこれは、大前提として、絆の認識が互いにあってのことだ。

概念の植え付けをしつつ構築をやっていくということは、
よほどの覚悟がなければ成就しない。
説明不足ではダメだし、説明過多でも興ざめになってしまう。
そのいい塩梅を探し当てるには、キャラの成長によるところが大きいのだが、
限定された状況下で、その開花を望むのは酷なのかもしれない。

かねてから昭和っぽさを指摘してきたワシだが、
整合性はさておき芯の部分でのキャラのドラマがあればそれでいいと思っていた。
だが、現代における曖昧でも構わないというあきらめ感とは別の、
いい加減さで埋まってしまう粗雑な展開になりそうで怖い。

スタッフの力量とは言ったが、それは出来が悪いという文句ではなく、
まとめ上げていく中でのどうしても出てきてしまう取りこぼしの心配ということだ。
こればっかりは、留意していてもどうにもならん場合もある。

プリキュアシリーズとしては、順当な収まりになるとは思うが、
そのもう一歩先には、進めずじまいになってしまいそうだな、と、惜しむ気持ちが湧いてきた。


まあ、変なオッサンのたわ言で済んでほしいと願うが、
ワシの要求が、ピーキー過ぎるだけだとは、思わない。
おもちゃ宣伝番組に、ひとしずくの愛を見たいのだ。


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