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2012年10月06日06:44

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尖閣と中国の暴走4(米の立場の理由、宣伝量で完敗・他

その1は http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1871915050&owner_id=2129235
その2は http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1872790690&owner_id=2129235
その3は http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1873447954&owner_id=2129235



 30日毎日・朝日・読売。日中国交、昨日9月29日で40周年を迎えたが。首相は祝電の交換を見送った。5年前、小泉の靖国参拝で日中関係が冷え込んだ時期も、祝電は交換したのだが。なお、外相間の祝電交換は行われた。




 30日朝日。沖縄返還調印('71.6.17)前の米公式文書によると。'68年に油田がある可能性を国連機関が指摘して以来、台湾と中国が領有権主張を活発化させた経緯を紹介し、分析。共産主義の防波堤となって貰いたい日本と台湾の両国が争うことを恐れ、アメリカが悩んだ様子がうかがえる。結局、領有権につき、アメリカは中立の立場を採る方針を当時、固めた。

 なお、「日本の領有権の主張(の根拠?)は強固であり、立証責任(反証責任?)は中国の側にあるように見える」とも。

→ アメリカが、安保条約対象に尖閣を含めながら、領土問題については中立的に見える経緯。日本の主張に分があると思いつつ、台湾にも良い顔をしたいため、施政権は日本に認め、領有権については中立、としたワケですね。



 2日読売。中台の公船7隻が一時尖閣諸島の接続水域に侵入。同日日経夕刊・読売夕刊によれば、ウチ4隻が領海に侵入。

 4日各紙。3日、中国公船3隻が尖閣周辺領海に侵入。2日に続き連日の侵入。日本は外務省が駐日中国公使に電話で抗議。

→ 根比べ。まぁ最低半年、下手をすれば永久的に続きそう。実際↓



 5日東京。大手損保各社、中国での暴動特約、新規契約を停止。

→ 中国での暴動発生確率が上がった、今後もしばらくは高いまま、とプロは見ているワケね。




 3日読売。米NYタイムズの著名コラムニスト、ニコラス・クリストフ氏が、自身のブログで台湾人学者の「尖閣の日本領有は不法」とする論文を紹介し、「中国側に説得力がある」とした。このためNY総領事館は同ブログに反論を投稿した。

→ 法的には日本側に分があると思うんだけど、宣伝力・広報力では中国が圧勝しているんだよね、今までは。私が「尖閣問題がICJにかけられた場合、日本の勝率9割」と思う、つまり1割は負ける可能性もあると思っている理由は、この点にある。日本は実効支配しているから、波風を立てないようにし過ぎて来たよね。結果、宣伝量で完敗してる。
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