バイトを定時で上がり、特急に乗り、
更には秋葉原駅からベルサールまで走ったにも拘わらず、
1部の握手会はもう終わっていた。
悔しがっても仕方ないので、飯!
ただの飯なのにあれだけ面白みが増すなんて(笑)
流石だな。
特に書くような出来事もないので握手会の内容へ。
まぁまぁ早いのは前からですよ。
速度に期待はしてないって。
そのせいなのか?
胸に自作のネームプレート張り付けてる人いたり、
身内同士でオリジナルのTシャツを着て連番したり、
ネームプレートではなく、絵しりとりを張り付けてる人がいたり(苦笑
1周目
シ「おひさー_ー )ノ」
れ「お……こないだあったじゃん。」
シ「こないだ?」
名古屋の交差点でのことかな?
シ「おひさー_ー )ノ」
詩「(*^ー^*)ノ」
シ「おひさー_ー )ノ」
杏「ポーズ、めっちゃ見えたよ。」
?
よく分からんが、要は「いたよね。」ってことだろう。
彩「あーーーー!!」
シ「おひさー_ー )ノ」
彩「ライブで見た−−!!」
シ「ライブ?」
新木場?
高知?
その他?
2周目
シ「1部間に合わなかった−ー_ー )ノ」
れ「あー残念。」
詩「あー。」
しおりんにも届いてみたい。
杏「高知で(以下聞き取れず)」
シ「(うん。)」
なんとなぁく言いたいことは分かる気がする。
シ「新木場でレスくれなかったー。」
彩「え?どういうことぉ!?o(;>ω<;)o」
3周目
シ「卒業おめでとう。」
れ「ありがとう。」
シ・れ「(笑)」
シ「ごめん、高知俺しかいなくて。」
杏「(うん。)」
シ「ももパンでレスくれなかったー。」
彩「(苦笑」
そんなこと言うのは俺くらいだろうな(苦笑
4周目
シ「節子みたい。」
詩「前にも言われた(笑)」
シ「ほんじゃ、またねー_ー )ノ」
彩「ほんじゃ、またね(o^∀^o)ノ」
基本、会話をしてないメンバーとは握手のみで、ほぼ素通り。
特に百田さんはここまでもここからも顔を見合わせたことすら記憶にない←
5周目
シ「ごめん、一生はついていけない。」
れ「えー。」
シ「……」
詩「……」
シ「……」
杏「……」
シ「…」
夏「…」
シ「……」
彩「……」
シ「………」
彩「………」
シ「…………」
彩「…………(笑)」
6周目
シ「遠くからいつまでも応援してるよ。」
れ「(なんて返したか聞き取れず)」
シ「あと2周ぅー。」
彩「2?」
唯一百田さんに声を掛けたつもりだが……
流れる速さのせいで反応したのはあーりんだった。
シ「(今回のツアー、珍しく)ライブ全部行ったよ−。」
彩「(・・)???」
省略しすぎて理解できてなかった。
7周目
シ「また明日ー_ー )ノ」
れ「また明日(o^∀^o)ノ」
シ「また明日ー_ー )ノ」
詩「こないだ、前の方にいたでしょ?」
シ「あー、いたー。」
冷静に言い渡された。
シ「ごめん、今日、爪長い。」
杏「(. . )」
「爪痛い。」っていつ言われるかビクビクしてた。
シ「また明日ー_ー )ノ」
彩「うん、分かった−!探すね−(o^∀^o)ノ」
きっと口だけですよ。
握手会が終わり、お子様タイム後に
音こそ聞こえないが、中で「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」を披露してた。
収録?
ガラス越しに騒ぐ人たちを後にし、
俺は俺で水戸に向かって行った。
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