Ludwig Wittgenstein ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン。
ウィトゲンシュタインとも。
哲学者ラッセルの弟子。第一次世界大戦の戦線で推敲が重ねられた『論理哲学論考』はぶっちゃけて言えば、
それまでの哲学者に対して
「ごちゃごちゃうるせぇんだよおまえら!
言葉の使い方をちゃんとしやがれ」
といったもの。
前にトピの方でほのかに話題になった見やすい『論考』はこちら↓
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独→英→日(オグデン版)評判が悪い
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論理哲学論考
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しかし後に彼はこの『論考』のあちこちに反例を見つけてしまい、議論をまるまる裏返します。そのころ行われた奇妙な「ゼミ」での議論は、彼がガンで死んだ後
『哲学探究』という遺稿の形で出版されました。『探求』での思想は今日、言語ゲーム(language game)として知られています。
哲学探究 https:/
最近、遺稿が完全に整理され、急速に研究が進んでいるようです。
メモが集められているのが反哲学的断章です。https:/