大人に孵化する前の、純粋無垢(イノセント)な少女たちの世界へ、ようこそ
原題「INNOCENCE」
邦題「エコール」
監督: ルシール・アザリロヴィック
製作: パトリック・ソベルマン
原作: フランク・ヴェデキント
脚本: ルシール・アザリロヴィック
撮影: ブノワ・デビエ
プロダクションデザイン: アルノー・デ・モレロン
編集: アダム・フィンチ
音楽: リチャード・クック
出演: ゾエ・オークレール
ベランジェール・オーブルージュ
リア・ブライダロリ
マリオン・コティヤール
エレーヌ・ドゥ・フジュロール
2006年 秋 シネマライズ他 待望の全国順次ロードショー公開決定!!
公式web site
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(現在はリンク切れ)
現代版赤ずきんちゃん物語を、現実と幻想を織り交ぜて描いた前作の中編『ミミ』で監督デビューしたルシール・アザリロヴィックの長編デビュー作。
少女の秘められた世界を描く本作は、前世紀の作家フランク・ヴェデキンドの短編作品「MIHE−HAHA」(リトルモアより発売予定)が原作となっている。
☆あらすじ☆
深い深い森の中に建つ、お城のように大きなお屋敷。そこは6歳から12歳までの少女たちが暮らしている、外界から遮断された謎めいたスクール。彼女たちはみな棺に入れられ、そこに運び込まれる。年齢ごとに7色のリボンでグループに分けられ、自然の生態を学び、ダンスの稽古をして6年の時を過ごすのだ。最年少のイリスが入学すると、年長のビアンカたちは森の赤の劇場で紳士淑女にダンスを披露し、外界へ送り返される。しかし、彼女たちが次にどこへ向かうのか、誰も知らない。
★ 麻酔がかかったような美しさに、魂がかき乱される。
マーティン・スコセッシ ★
☆「ヴァージン・スーサイズ」のような乙女の世界、フランスのロリータの世界を存分に楽しめる作品。☆
☆受賞歴☆
2004年度 セバスチャン映画祭 新人監督賞
2004年度 ストックホルム国際映画祭 最優秀作品賞 最優秀撮影賞
2005年度 夕張ファンタスティック映画祭 審査員特別賞受賞
監督のLucile HadzihalilovicはGaspar noe監督(カノン・カルネ・アレックス)の公私ともに渡るパートナーとして、お互いに協力し補充し合い、フランス映画界では特異なオリジナリティを発揮している。
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