パーソン論

パーソン論とは人間と人外の境界に人格・知性を用いる合理的生命倫理学です。
この考え方では例え生物学上ホモサピエンスであっても再生医療として期待されている脳みそを持たない臓器培養のためだけのクローン人間や脳死した人間などは人格・知性が伴っていないので人間として認識されません。
従ってそれらから簡単に人格・知性の備わった人間に臓器移植を行うことが可能です。
豚の肝臓を移植するのと同じ感覚です

宗教倫理などの問題でヒトクローンによる臓器培養や人工妊娠中絶が規制される中でこれら古い概念に置き換わる形で昨今科学者達の間で浸透している非常に理論的な考え方
です。
ＳＦなどでは実践されている未来世界が多いですが現状はまだ様々な問題が多く学者達は四苦八苦しています。
このコミュニティーではパーソン論に賛同する人の交流を促進します。

同意できないと感じた方はヒステリーをおこさずにそういう考えもあるんだと聞き流していてください。
ナチ的であると批判される方も居ますがこの理論を初めて考えたPeter Singer博士(現在プリンストン大学教授)はユダヤ人で祖父母はホロコーストの犠牲者であることを頭に入れて置いてください。

生命倫理学に関して詳しいことはまだ未完成でありますが
http://plaza.umin.ac.jp/~kodama/bioethics/wordbook/
の用語集がWEB上ではまとまっている方です。

またこのコミュニティーに参加する人には臓器ドナーカードの所持を推奨します。
コミュニティーに賛同する以上あなたが脳死した際には"人間"に臓器を供給してください
そのときあなたはすでに人間ではないのです。

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