- 詳細 2023年7月20日 16:21更新
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熊井啓（１９３０ー２００７）
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長野県南安曇郡豊科町（現安曇野市）生まれ、松本市で育つ。信州大学在学中から映画、演劇に関心を持ち、卒業後、独立プロを経て日活に入社、「帝銀事件・死刑囚」で監督デビュー、大作「黒部の太陽」の監督をした後、日活を退社しフリーとなった。主に社会的・政治的題材を取り上げ、正義感あふるる激しさと叙情性を併せ持つ作風で独自の地位を築いた。遠藤周作原作の「海と毒薬」でベルリン国際映画祭銀熊賞（審査員特別賞）など受賞多数、平成７年紫綬褒章受章。平成１９年５月２３日、くも膜下出血のため死去。享年７６歳。
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1964 帝銀事件 死刑囚（日活）
1965 日本列島（日活）
1968 黒部の太陽（三船プロ＝石原プロ）
1970 地の群れ（えるふプロ＝ＡＴＧ）
1972 忍ぶ川（俳優座＝東宝）
1973 朝やけの詩（俳優座＝東宝）
1974 サンダカン八番娼館 望郷（東宝＝俳優座映画放送）
1976 北の岬（東宝＝俳優座映画放送）
1978 お吟さま（宝塚映画）
1980 天平の甍（「天平の甍」製作委員会）
1981 日本の熱い日々 謀殺・下山事件（俳優座映画放送）
1986 海と毒薬（「海と毒薬」製作委員会）
1989 千利休-本覺坊遺文-（西友）
1990 式部物語（西友）
1992 ひかりごけ（フィルム・クレッセント＝ネオ・ライフ）
1995 深い河（深い河製作委員会＝仕事）
1997 愛する（日活）
2001 日本の黒い夏 冤罪（日活）
2002 海は見ていた（「海は見ていた」製作委員会）
---熊井啓への旅
http://www.shi mintime s.co.jp /yomi/k umaikei .html
■自己紹介はこちらでどうぞ
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