最初に。
タバコの臭いが本当に苦手な人のコミュです。
(健康被害とか将来のことは置いといて、いま、臭いそのものに耐えられない人)
ちなみに私は、タバコの臭いを嗅ぐと即効頭痛がしますが、成分のせいというよりも臭いのストレスと思っています。
「就業時間内禁煙」
朝、出社してから、夜、退社するまで、勤務時間内は喫煙できない。
サービス業や医療関係の会社は、そういうところも多いようです。
また、上記以外でも、
喫煙所を設けなくてよい。
喫煙休憩がなくなって仕事の効率があがる。
などの理由で、就業時間内禁煙を希望する会社もあるようです。
でも、そういった取組は、いまのところ企業側の都合のみで考えられていると感じます。
社員や求職者にも、就業時間内禁煙の需要はあるはずです。たとえば私。
不完全な分煙で息苦しい。
ベランダが喫煙所になっているが、窓やドアを開けたまま吸う。
フロアの一角に喫煙所があり、パーティションの上下が開いている。
フロアの一角に喫煙所があるが、ドアの開け閉めの度に臭いが漏れる。
喫煙所帰りの人が、ひっきりなしに近くを通る。
喫煙所の仕切りがない。
ドアは閉めることにはなっているが、吸いに出た人が次に来る人のために、タバコを咥えたまま、開けたドアを押さえて待つ。
ビルの外で吸うことになっているが、ビルの入口で吸うと臭いが階上まで上がってくる。
休憩所が喫煙OKになっていて、他に休むところがない。
喫煙所帰りの人の臭いがたまらない。
喫煙所で思いついたアイデアを、直行で話しにくる。
四方の席が全員喫煙者。
喫煙者は喫煙者同士で席を固めてくださいとお願いしても、当然のように却下される。
ちょっと位ガマンすれば、とかワガママと言われる。
本当にちょっとだったら、誰もわざわざ波風立てないと思いませんか。
ちょっとって言うのは、せいぜい1日1回程度のことだったり、一週間に2、3回のことだと思うが、違うだろうか。
また、タバコの臭いの臭さは、それが辛い人間にとっては公衆便所よりもゲロよりもシンナーよりも納豆よりも中山道の排気ガスよりもウ●コよりもおやじの屁よりも焼く前のクサヤよりも焼いた後のクサヤよりもエイの漬物よりも、地上のどんな臭いものと比べても、もっとも臭くて辛い。とても「ほんのちょっと」の臭いではない。
誰でも、自分の一番嫌いな臭いを想像して、それが毎日毎日欠かすことなく、1日に何回も不意打ちで鼻先につきつけられることを考えたら、「少しくらい」なんて言えないはずだが…。
もちろん、得意先など出先でのみタバコ臭をガマンするということなら、気合いで笑顔で乗り切れますヨ。ホントにその程度のことならば。
歓送迎会など飲み会はすべて喫煙優先。
何か理由を探して断ろうと思うが、毎回のネタ探しが本当に大変。
正直に「タバコが苦手なので」と断ると、社会性がないと言われる。
正直に「タバコが苦手なので」と断っても、別に理由があるのでは、と変に勘ぐられる。
タバコが苦手と自称する人に、自分も苦手だけど出るよ、と諭される。(苦手のレベルが違うことをわかってもらえない)
そもそも世間は、非喫煙者でもタバコが大丈夫な人が大多数だから。
タバコの臭いが平気な非喫煙者に、実はいちばんわかってもらえない。
喫煙者がタバコを吸わずにいられない、ということに対しては、社会では一定の理解がある。仕事中、喫煙所に行くことも一般的に容認されている。
であるのに比べ、タバコがどうしてもダメで苦しんでいる人間に対しては、たいていの場合、ほんの少しの歩み寄りもない。ワガママとバッサリ。
というわけで。
タバコの臭いが本当ーに苦手な人間にとっては、
安心して働ける職場は、社員全員が就業時間内はタバコを吸わない会社であること。
これしかないんです。
前置きが長くなりましたが、
このコミュでは、
就業時間内禁煙の企業は、求人募集の時は、募集内容にはっきりと「就業時間内禁煙」と書いてほしい。
ハローワークはじめ、求人サイトでは、「分煙」「職場内禁煙」「就業時間内禁煙」「喫煙場所」「喫煙の時間制限」など、社内の喫煙に関するルールをハッキリと書く欄、書くルールを設けてほしい。
(これは、喫煙者にとっても有用な情報のはず)
という要望を、地道に広めてほしい。
そして、
就業時間内禁煙の企業の情報交換
これがメイン。
同じようにいま苦しんでる人、
そしてタバコが苦手にも関わらず、いま苦しまずに仕事が出来ている人とで、情報交換をしたいのです。