オリジナルのぬり絵を作って、被災地の子供達に届けるプロジェクトです.
暫定版ウェブサイトです↓
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他にも、イラスト、絵画、写真を使って、東日本で不自由な生活を送られている方々のメンタル的サポートを模索して行きます.
管理人よりご挨拶です.
2011年3月11日.
東日本大震災、及びその後の福島原発で被災された皆様、不自由な生活をされていらっしゃる皆様に、心よりお見舞いを申し上げます.
遠く離れた福岡県で、自分にも何かできる事はないか?と考え、いつもお世話になっているライブハウスに私の写真のポストカードを置かせてもらって販売を始めたのが3月12日.
長崎、福岡、山口、8カ所の皆さんにノーマージンで委託販売して頂き、皆さんの善意を集め、義援金として赤十字、各県災害対策本部に送金させて頂きました.
でも、義援金が被災者の皆様の所に届くには時間がかかるので、もっとダイレクトにお役に立てないか?と思いついたのが、私の知人の若いイラストレーターさん達にご協力頂いてオリジナルの「ぬり絵」を作って、色鉛筆と一緒に被災地の子供達に送ると言う計画です.
一生懸命に塗った作品を大人からほめてもらえば子供は嬉しいだろうし、子供が塗らない原画を大人の方にも塗って頂ければ、指導のコツも掴めると思います.
心理学の心得のある方なら、子供の色使いやタッチから心理状態をモニタリングして、早期のケアにつなげられるかも知れません.
とは言え、支援物資を送っている団体さん達の活動を見ると、被災地側から要望がない物は送っても迷惑になります.
今から作ろうとしているぬり絵が本当に必要とされているのか? 善意の押し売りにならないか? 絵のテーマによっては子供のトラウマに触れてしまわないか? 届けるルートをどうするのか? 2ヶ月程悩んだ末に、mixi内の被災地支援コミュニティで、ご協力頂ける方が現れたので、5月末に活動開始しました.
その時の私の日記です↓
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それから数名のご協力を得てぬり絵作成中で、第一便を仙台市在住の支援活動家さんに送りました. 東松島市の沿岸で、町ごと流されてしまった奥松島の仮設保育園に持って行って頂く事になっています.
絵のテーマはフリーですが、子供に夢を与えるものを重点的に作れればと思っています.
例えば、アイドル歌手、スポーツ選手など、子供が憧れるスター的存在や、パン屋さん、イケメンお寿司屋さん、大工さん等、将来の具体的目標になる職業の絵に色を塗って行く事により、子供達が希望を持って前に進んで行くきっかけを作りたいと思います.
将来は、ぬり絵に限らず、西日本のアーティストさん達の作品を被災地で展示するイベントや、風評被害に苦しむ観光地にアート作品を提供する事により、お客さんが立ち寄るきっかけを作る活動で、メンタル面/経済面で少しでもお役に立ちたいと考えています.
何分、資金が乏しいので、経済的に無理をしない範囲で、細く長く支援を続けて行く所存です.
皆様ご協力お願い致します.
管理人 中原 久 (福岡県北九州市)
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