どぼんは場所によってルールが異なります。
こちらでやっているルールを紹介します。
Q.どぼんってなぁに?
A.どぼんとは、自分の2枚の手札の数を四則演算し、出た数と同じカードを相手が捨てたら、どぼん宣言してあがるトランプゲームのことです。
なお、3枚以上は和のみでしか成立しません。
例えば手札に2と4があったとします。
順番に考えてみましょう。
4+2=6 4−2=2
4×2=8 4÷2=2
つまり、他のプレイヤーが2、6、8のいずれかのカードを捨てた時に、どぼん宣言してあがれます。
Q.どうやってカードを捨てるの?
A.カードの捨て方はUNOと似ています。
場にあるカードが6の場合は、他の柄の6のカードか、のカードを捨てることができます。
上記の例で、自分の手札に55があった場合には、2枚重ねて出すことができます。
当然柄はに変わります。
Q.どうやってゲームを進めるの?
A.人数は4人が理想ですが、何人でも可能です。
最初の手札は4枚からスタートします。
(ちなみに手札は7枚まで持てます。
8枚目をひいて出せなかった場合は負けです。)
皆にカードを配ったあとは、山からカードを1枚めくります。
ジョーカーだった場合は、もう一度山からカードをめくり、その上に置きます。
じゃんけんをして、勝った人から時計回りにゲームを進めていきます。
Q.出せるカードがない
A.出せるカードがない場合は、山からカードを1枚ひきます。
それが出せるなら出しても構いません。
出せない場合はパスします。
出したくないのでひいてからパスするのもアリです。
Q.手札が8枚を超えちゃった!
A.オーバーと呼び、オーバーした人は山からカードを1枚ひきます。
ひいたカードの数×10を全員に払います。
Q.山が無くなっちゃった!
A.場に出ている一番上のカードだけを残し、他に捨てられたカードをシャッフルし、それを山とします。
Q.ジョーカーはどう使うの?
A.手札にあるときは、0として数えます(カードの枚数は1と数えます)。
ジョーカーを捨てる時は、場にどんなカードがあろうと関係ありません。
捨てたら、好きな柄を選びます。
Q.どぼんしたらどうするの?
A.あがりとなります。
当然どぼんした人が勝ち、された人は負けです。
勝った人は残りの山の一番上からカードを1枚ひきます。
そのカードの数と、どぼんした時の枚数の既定倍率をかけます。
負けた人はその金額を勝った人に支払います。
Aは20と数え、ジョーカーは0とします(ルールによっては変えても構いません)。
★どぼんした時の枚数と既定倍率
1枚→40倍 2枚→20倍
3枚→30倍 4枚→50倍
5枚→60倍 6枚→70倍
7枚→80倍
★どぼん返しについて
どぼんされた人は、必ずしもそこで負けると決まるわけではありません。
どぼんされた人の残った複数の手札の合計が、どぼんされたのと同じ数だった場合、どぼんを「返す」ことができます。これをどぼん返し、と呼びます。
つまりこの場合、返したほうが勝ちになります。
返した場合のレート計算は、お互いの既定倍率を足してください。
★意味のあるカードについて
意味のあるカードは、場に捨てた時に効果を発揮します。
A:スキップ
次の人の順番を飛ばします。
2枚出した場合はスキップ×2の効果になります。
2:ドロー
次の人が2のカードを捨てない限り、山からカードを2枚ひきます(次の人が2のカードを捨てた場合は、その次の人が4枚ひきます)。
通常、ドローの影響を受けた人は何もできないまま順番が飛ばされますが、ルール変更によって飛ばされないこともできます。
その辺は各自決めてください。
2枚出した場合は、次の人が4枚ひきます。
8:スローモア
8のカードを捨てた時、自分の手札から好きなカードをもう1枚捨てなければなりません。
よって手札が2枚の時は8のカードを捨てることができません(手札が0枚になることがないので)。
しかし、相手は8に対しても、そのあとに捨てるカードに対してもどぼんができるので注意です。
2枚出しについてのルールは各自で決めてください。
9:リバース
順番が逆になります。
時計回りなら逆時計回り、逆時計回りなら時計回りになります。
2枚出した場合は逆にはなりません。
3枚出しは逆になります
以上で説明は終わりです!
わからないことはトピックなどで聞いてください。
どぼんを世に広めましょう!