日本小型武器行動ネットワーク

【JANSA】
http://jansa.jp/

JANSAとは、世界約100カ国の約500団体によって構成される国際小型武器行動ネットワーク（IANSA：International Action Network on Small Arms）に加盟する日本国内のNGOのネットワークです。

* 理念

同じ目的を持つ世界の様々な団体の多様性を尊重し、互いの相違点ではなく共通点を探ることにより、問題解決に向けて協働していきます。

* 目的

小型武器によって引き起こされるあらゆる暴力（問題）をなくすことです。そのステップとして2006年までに、武器貿易条約（ATT：Arms Trade Treaty）の締結を目指します。

* 方法

多様なNGOのネットワークを活かし、政策提言型（調査、研究、提言活動）、現地支援型（被害国での平和構築支援など）、啓発型（講演や勉強会、パブリックキャンペーンなど）の3つの形態のNGO（活動）を連動させることによって、トップダウン（条約制定などの法規制）と共にボトムアップ（市民一人ひとりの意識向上）の双方のアプローチを行っていきます。


【加盟団体の紹介】
2006年10月現在のJANSA加盟団体は、以下の5団体です。

* 特定非営利活動法人 インターバンド
　　　http://www.interband.org/
私たちは、紛争地や紛争の可能性のある国々へ赴き、表面的な争いだけでなく、その背後にある根源的原因を分析し、その地域で活動するＮＧＯと協力して解決に当たり、また国際社会に早期警報を発し、紛争を予防することを活動の目的としています。

* 特定非営利活動法人 テラ・ルネッサンス
　　　http://www.terra-r.jp/
「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に 2001年10月設立。主にカンボジアでの地雷除去、地雷被害者への支援、小型武器、子ども兵問題の調査、平和理解教育の推進等を行なっています。地雷廃絶日本キャンペーン、IANSA、世界子ども兵禁止連盟

* 特定非営利活動法人 ネットワーク『地球村』
　　　http://www.chikyumura.org/
1991年設立。国連・経済社会理事会(UN ECOSOC)特殊協議資格NGO、国連・広報局 (UNDPI)登録NGO。国連などが提唱する飢餓、貧困、戦争、環境破壊などのない「永続可能な社会」の実現を目的に、講演会、勉強会などを開催しています。

* 特定非営利活動法人 難民を助ける会
　　　http://www.aarjapan.gr.jp/
1979年に、インドシナ難民を支援するために、政治・思想・宗教に中立な立場の市民団体として、現会長の相馬雪香が設立を呼びかけました。25年という活動実績を持ち、国連に公認・登録された国際NGOです。
今では、難民や避難民への支援のみならず、障害者への支援や、対人地雷廃絶、被害者支援に重点をおく多彩な支援活動を展開しています。

* NGO　MAKE　THE　HEAVEN
自主映画「１０７＋１　天国はつくるもの」の制作をきっかけに、 2004年に設立。世界中の子供たちの笑顔を増やし、地球温暖化を止める為、活動中。小豆島のＳＴＥＰ村で、日本全国の仲間と、さまざまな自然体験活動（農・林・他）を行い、リーダーを育成しています。また、カンボジアでの教育支援やフェア ・トレード、 中国での植林活動、アフガニスタンでの井戸建設なども行っています。