新型インフルエンザが発生した際に随時更新していくコミュニティです。
兵庫県や大阪府の新型インフルエンザ感染は17日も拡大し、感染が確認された患者は92人に達した。成田空港での検疫で見つかった高校生らと合わせ日本の患者は計96人。
今は季節インフルエンザから新型インフルエンザが新たに出て世界で感染しつつあります。
本来動物(特に鳥類)にしか感染しないインフルエンザウイルスがヒトに感染し、ヒトの体内で増えることができるように変化し、さらにヒトからヒトへと効率よく感染できるようになったウイルス。
インフルエンザ症状相談トピ
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インフルエンザウイルスは構造の違いからA、B、Cの3つの型にわけることができ、毎年冬に流行する型はA型とB型です。A型インフルエンザウイルスには「変異しやすい」という特徴があり、常に変化を繰り返しています。さらに、A型インフルエンザウイルスは数年から数十年単位で、突然別の亜型に変化することがあります。これを大変異といい、いわゆる新型インフルエンザウイルスの登場になります。同じ亜型内での小さな変化であれば、感染したとしてもすでに獲得している免疫によって対応することが可能ですが、新種の亜型では、獲得している免疫では対応することができません。そのため大流行(パンデミック)を起こす可能性があります。
新型インフルエンザ警報フェーズ
WHO(世界保健機関)が定める新型インフルエンザに対する警戒レベルの段階のこと。ひとつのフェーズから他のフェーズにいつ移るかを含めて、現時点でのフェーズの指定はWHOの事務局長が行う。それぞれの警報フェーズは、WHO、国際社会、各国政府、産業が取るべき、一連の勧告された活動に対応する。ひとつのフェーズから他のフェーズへの移行は、インフルエンザの疫学動向、循環しているウイルスの特徴を含めたいくつかの要素により規定される。
(パンデミック間期)
動物間に新しい亜型が存在するが、ヒトへの感染はない
フェーズ1 トリートリ ヒト感染のリスクは低い
フェーズ2 トリートリ ヒト感染のリスクはより高い
(パンデミックアラート期)
新しい亜型ウイルスによるヒト感染の発生
フェーズ3 トリーヒト ヒトーヒト感染は無いか、または極めて限定されている
(家族内など、密接な接触者など)
フェーズ4 ヒトーヒト ヒトーヒト感染が増加していることの証拠がある(小さな集団発生が認められる)
フェーズ5 ヒトーヒト かなりの数のヒトーヒト感染があることの証拠がある
(パンデミック期)
フェーズ6 ヒトーヒト 効率よく持続したヒトーヒト感染が確立(一般のヒト社会の中で感染が増加し、持続している)
「インフルエンザの潜伏期間」
インフルエンザに感染していても潜伏期間にはあまり症状が現れず、治療等の対策が遅れてしまう可能性がありますので注意が必要です。
インフルエンザの潜伏期間は一般的には1〜3日といわれていますが、長いインフルエンザでは潜伏期間は4日から5日ありその後に症状が出るものもあるようです。
同じに風呂に入浴もしている家族がインフルエンザにかかった等言う場合には、病院での検査を必ず受けてください。
検査の結果、陽性なら直ぐに専用薬剤投与などの治療・対策をおこなってくれます。
インフルエンザの菌を押さえ込むことで、感染の症状を抑える事もできますし、早期に回復させる事にもつながります。
まずは病院へ行って検査をうけ、早期発見することが重要です。
潜伏期間中はわかりにくいので、早期の治療をうけるというのは難しいかもしれませんが、突然38〜40度がでたり、頭痛や背中などの筋肉痛や関節痛といった初期症状があらわれてきても、できるだけ早く病院で治療をうけましょう。
予防接種は必ず受けておくことをおすすめします。a型b型などインフルエンザの種類もあり、外れる可能性があるといっても、もし感染した場合に回復も早くなるという事もあります。
日ごろから、電車に乗るときや、人が多い場所に行くときにはマスクをするなどして、予防対策を十分にしておきましょう。
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