あなたがはじめて、
カッターナイフで目も覆いたくなるようなオブジェを切り抜いたとき。
彼女が戯れに、持ち出したデジタルカメラで、道行く犬を撮った時。
彼が必死になって、納期間際のプログラムを眠気眼で打ち終えた時。
知り合いがいきこんで、娘のためにケーキらしきものを作り出した時。
そしてたとえば君がひさしぶりに、一枚の紙から空を行く鶴を創造した時。
覚えているだろうか。
試行錯誤、創意工夫を。
費やした時間は素敵だっただろうか。
一枚の紙から、
二つのちいさなプラスチックケースから、
たった3個のLEDから、
4tものアルミから。
新しい価値を与え、違った用途が生まれる。
何かが生まれたとき、僕らは感動を覚える。
つくろう。失敗でもかまわない。
費やした時間や術は、決して無駄にはならないさ。
つくろう。まだまだいける。
次はこうしよう。あれを足そうか。これをはずそうか。
つくろう。始めはマネでもかまわない。
自分の手でつくりだしたなら、それはどこか違うはずさ。
カッターナイフで、マイクで、編み針で、
100円ショップのチープなセロハンテープで、
森精機の1億を超えるマシニングセンターで、
そして両手のちいさな手で。
さぁ、手元にある紙を折ってみよう。
たったそれだけのことでも、ひとつの折り目から無限の創作は始まる。
さぁ、「つくろう」!
ここはそんなことが大好きな、
素敵なギークのコミニティ。
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