*******「大泉黒石」*******
大正8年に『中央公論』から世に出てきた作家。
ロシア人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ。
父はロシアの領事館の人であった(今で言う外交官)。
母はロシア文学者で、父が日本(長崎)に来たときに接待したのがこの母だった。
そして惹かれあった2人であったが、この時母の両親は結婚を許さなかったために、この2人は駆け落ちする・・・。
そして黒石は長崎で生まれる。 ということ。
この人は、大正後期、世に受ける文章を書いていたが、そのうち売れなくなってきて、酒と放浪の人生を歩むことになる。
はっきり言ってどうしようもない人生を送っているのだが、ひとつ・・。
浮気をしたことがない!!
コレは黒石にとってはすごいことだなぁって思います。
あと、ウルトラマンシリーズとかによく出ていた「大泉滉(あきら)」という俳優はこの黒石の息子なんですよ〜☆★