小型軽量、パワフル。
夢のエンジンと持て囃されたが、オイルショックの悪夢。
その燃費の悪さから「悪魔のエンジン」と呼ばれ、開発元のマツダは会社が傾くほどの影響を受けてしまいます。
構造上仕方がないと言われ、半ばあきらめられてる感のあるロータリーエンジンの燃費の悪さですが、本当にそうでしょうか?
確かに1300cc(13B)として考えれば、同排気量のレシプロエンジンに大きく水をあけられてしまいますが、レシプロエンジンと燃焼行程が大きく異なるため、単純には比較できません。構造的にはレシプロ2600cc相当であるという意見もあります。
と、仮定すれば、ロータリーの燃費って排気量相当のものなんじゃないかと考えました。
(2600ccBNR34の10・15モード燃費が8.1Km/l、RX-8が10Km/l、FD3Sが7.0〜8.1km/l、FC3Sが7.0〜7.3km/l)
さて、これを世に伝えるにしても、これは、カタログの数字。実証値がないと文字通り机上の空論になってしまいます。
ここでは、日々の燃費の記録、改善するための手入れや、コツを交換していければと思います。
皆さんに燃費報告をしていただき、かなりの数になりました。
これだけ色々な場合での燃費サンプルがあるのは結構貴重なのでは…
眺めてみると、馬力をかなり上げていらっしゃる方でも、運転に気をつけるとそれほど悪くならないようです。
=ご報告=
管理人がFCを手放すことになりました。
初めての自分の車でしたが、ぶつける事も無く、約1年間無事に乗り切ることができました。
運転を教えてくれたFCに乾杯!