元Guns N' Rosesで
現在Velvet Revolverのギタリストである
Slash(スラッシュ)の使用機材についての
知識共有の場になれば、と思いまして。
皆さんの知ってる情報などを教えてください。
なお、最近の機材については
スラッシュのオフィシャルHPに記載されています。
こちらも参考にしてみてくださいね。
http://
Gibsonから発売される新しいスラッシュシグネチャーの
オフィシャルサイトです。
http://
HPより引用したスラッシュのエクィップメント・リストです。
Equipment List
Live guitars:
3 Gibson Les Paul Slash Signature Prototypes
(管理人加筆:2002年製のピエゾピックアップのついたシグネチャープロトが現在のメインギター。ブリッジっからリアエスカッション内に向けて配線が出ているのが特徴。後の2本は市販版と同じように配線が露出していない。3本とも、色はタバコサンバーストで、メインのみタイガーストライプの木目です。)
2 B.C. Rich Mockingbirds
(管理人加筆:1本は90年代にオーダーした、フロイドローズ付きの青いモッキンバード。もう一本は未確認だが、ガンズ時代、赤いボディで黒いハードウェア、Tune-O-Matic & Tail Piece仕様のモッキンバードをステージで使用していたので、それかも知れません。)
1 B.C. Rich Bich
(管理人加筆:黒い10弦ビッチを6弦で使用。主にカバー曲のときに使っている傾向があります。B.C.Rich特有のアクティブ回路はすべて外されているので、ミニスイッチ類はすべてダミー。)
2 Guild Crossroads 6-6 electric acoustics
(管理人加筆:You Got No Rightのときに使用。VRの初期では、ピエゾ付きのレスポールでやっていたが、ファンからダブルネックを弾くところが見たい、という要望があり、再び使うようになったそう。)
1 B.C. Rich Mockingbird (80’s)
(管理人加筆:ガンズ時代はYou Could Be Mine、VRではSucker Train Bluesで使用している、赤いモッキンバード。現在はフロイドローズトレモロユニットが搭載されているが、最初期はケーラーのユニットが取り付けられていた。ビッチ同様、アクティブ回路はすべて外されているので、ミニスイッチ類はすべてダミー。シリアルから、恐らく1980年製。)
1 Gibson Les Paul ‘57 goldtop reissue
(管理人加筆:VRではスライドの曲で使用。バックの色がブラウンなので、ガンズ時代、Use Your Illusion Tourで使用していたダークバックのゴールドトップとは別もの。ちなみに、ガンズ時代のGTは1987年製の57リイシューであると思われます。)
4 Gibson Les Paul Standards
(管理人加筆:1本は、ガンズ時代にステージのメインだった1987年製の3ピーストップ。2本目は、そのバックアップとして準備されていた、同じく87年製の3ピーストップ。これら2本は、ガンズ初期のアペタイトツアー中に、メインのレプリカレスポールが傷むのを嫌ったスラッシュが、ギブソンにギターが欲しいと打診したところ送ってきた2本のレスポールで、スラッシュはそれをお金を出して購入しています。3本目は、ガンズ時代にも使用していたブラックボディ・ブラックハードウェアで、ドクロのステッカーが張られたギター。4本目はガンズの後期から使い始めたギターで1976年製のタバコサンバースト。ドロップDにチューニングされ、Slitherのときに使用されている。)
2 Gibson EDS 1275’s
(管理人加筆:ガンズ時代は1969年頃に作られたと言われるビンテージを使用していたが、今使っているのは新しいもので、1本はブラック。もう1本はチェリーレッド。ガンズ時代のものは恐らくオリジナルのままで使用していたのか、6弦側も12弦側もピックアップカバーがついていたが、現在はピックアップはすべてダンカンのアルニコ2でアンカバードになっている。ブリッジも今のものはナッシュビルタイプ。)
(管理人加筆:そのほかに、ガンズ時代はスライドプレイをする際に、トラヴィス・ビーンのTB-1000というギターを使用していましたが、VRでのリベルタドのツアーではスライドプレイ用に黒いギブソンのメロディ・メイカーのピックアップをハムバッカーに交換したギターを使用しているほか、ES-335タイプの黒いセミアコースティックギターも使用しています。
また、スラッシュのギターのピックアップには、前後ともダンカン/アルニコ2という説と、フロントはダンカン59、リアがダンカン/アルニコ2という説がありますが、少なくとも現在、ライブで使用されているギターのピックアップは、基本的に前後ともセイモア・ダンカンのAPH-1,ALNICO Pro2が搭載されていると思われます。)
Picks:
Dunlop Tortex 1.14mm (attached to the headstock using tape)
(管理人加筆:ダンロップ/トーテックスでいちばん分厚いピックです。市販品の色は紫。)
Strings:
Ernie Ball Power Slinky R.P.S. .011, .014, .018, .028, .038, .048
(管理人加筆:パッケージの色が紫のものです)
for the acoustic part of the Guild Crossroads: .052, .044, .034, .022, .016, .012
for open D tuning: .058, .046, .036, .022, .016, .013
Amps:
6 Marshall JCM Slash Heads
(管理人加筆:ライブでのアンプはJCM SLASHの他に、Vintage Modernを使用しています。Vintage ModernはJCM SLASHとステレオで鳴らしています。また、JCM 800も使用しています。)
Cabs:
6 4×12″ Marshall JCM Slash Cabs
(管理人加筆:キャビネットは、ひとつのヘッドからひとつのキャビに繋がれていて、スタック状に積まれているのは、上段にクリーンセッティングのヘッドを、下段にダーティセッティングのヘッドを繋いでいます。また、スラッシュが使用するキャビネットはすべてスラントしていない、Bキャビです。)
Effects/Pedals:
Bob Bradshaw Custom Audio Electronics Footswitch
Ampeg SVTMP
Boss DD-3
(管理人加筆:併せてBOSS DD-5も使用していることがわかっています)
MXR 10 band EQ
(管理人加筆:ガンズ時代はBOSS GE-7を使用していました。イコライザーは基本的にギターソロのときオンになり、薄く掛けたディレイと併用しています。ちなみに、イコライザーとディレイはセンドリターンに繋いであります。)
Cry Baby Wah-Wah 19″
(管理人加筆:レコーディング時はスラッシュシグネチャーワウも使用しているようですが、ライブのときは筐体だけをペダルとして使っている可能性もあります。)
Yamaha SPX-900
dbx 166
Heil Talk Box
(管理人加筆:トーキングモジュレータを使用するときのアンプヘッドは、JCM SLASHを50Wのセッティングにしています。)
Peterson Strobe model 590
Rocktron Hush 2CX
Wireless:
Nady 950 GT
非常にためになるサイトです。
ここを訪れる方は、このサイトの機材の話は、
すべてに目を通しておくべきでしょう。
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以下、YouTubeで発見した参考になる映像や興味深い映像です。
VRのアメリカンマンのジャム
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スラッシュのギターレクチャー
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スラッシュのギターテク、アダム・デイのインタビュー
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スラッシュ本人のインタビュー
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ゲーム「Guitar Hero III」のメイキング
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オススメゲーム
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