【コミュニティー正式名称:クレーマーの横暴から接客業で働く人を守る会】
先日、新宿の京王百貨店で、クレーマーの女に販売員が傘で目を突き刺され、右目眼球破裂の重傷を負ったという事件があったが、これは許せないですね。
やっぱりそろそろクレーマーから販売員や接客業の人を守るための法整備等を考えたほうがいいですね。
今の日本は、お客に対して甘すぎる。お客だから何をやってもいいというわけではない。
「お客様だから何も言うことが出来ない」・・・そういう空気が企業側に漂っている。
だから客の側が増長して、理不尽なクレームを付け、何をやってもいいというような勘違いをさせてしまう。
そういうクレーマーはすでに「客」ではない。徹底的に強い態度で挑むべきだ。
また、「客」だからと何をやってもいいわけではない。企業側の態度が、客というものに対して媚びすぎている。そこまで媚びないと売上げが落ちたり自社のブランドに傷が付くと思っているのか。もっと自信を持って毅然とした態度で挑む必要がある。
「お客様を大切にする」ということは確かに大事だが、
お客様の言う事は理不尽なものでも何でも聞くということとは違う。お客様を大切にすることとお客様に媚びることは違う。
行き過ぎたお客様主義は、商業主義・過当競争のひずみであり、働く側から見たら人間疎外ではないか。
お客様である以前に人間であるわけだから、人として何をやってもいいわけではない。
接客の最前線では、このような付け上がったお客に対しての苦悩が多くあるはずだ。
そういう企業側からは言いにくい部分を、法整備のような形で社会全体として考え、
「接客に携わる労働者を保護する」という側面から方策をそろそろ検討していかないといけないと思う。
日本は、「お客様」というものに甘すぎる。
そこで、このような「クレーマーの逸脱した横暴から接客業を守る法案を作る会」を立ち上げました。こうした論点・視点があるという新たな「うねり」を社会に作って
行きたいと思います。皆様の意見をお待ちしています。
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