20世紀最大のスキャンダル、ストラヴィンスキーの「春の祭典」(いわゆるハルサイ)について語りましょう。
「春の祭典は、ストラヴィンスキーの音楽がすばらしい!」と思う方も、「いやいや、春の祭典はやはり舞踊と一緒に鑑賞しなければ!」とお考えの方も大歓迎!
■■■■■■■とにかくこれを観て!■■■■■■■■
初演当時の混乱が窺われる動画です。ニジンスキーの振り付けが再現されており、一見の価値あり。Part2Bの生贄の鬼気迫るソロはあまりにも有名。まさに息を呑む舞台です。
↓Part1A↓
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↓Part1B↓
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↓Part2A↓
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↓Part2B↓
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↓ニジンスキー版(別バージョン)↓
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↓モーリス・ベジャール版↓
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↓ピナ・バウシュ版↓
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↓アンジュラン・プレルジョカージュ版↓
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↓バルタバス(ジンガロ)版(指揮はブーレーズ)↓
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↓Mauricio Wainrot版↓
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↓Alexandre Stepkine版↓
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ほかにこんなのも
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↓ディズニーのファンタジア1940↓
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ストラヴィンスキーによる音楽は、音楽史の中でも他に類を見ない特異点を形成しています。作曲から1世紀近く経つ現在でも、その斬新な響きと躍動するリズムは色あせることなく輝きを放っています。ハルサイ以後、さまざまな音楽が作曲されてきましたが、ハルサイを超えるようなインパクトを持つ作品は現れていないのではないでしょうか。
ハルサイには、初演当時ニジンスキーが振り付けを担当しましたが、その後、さまざまな振付家によって新たな振り付けが試みられてきました。レオニード・マシーン、モーリス・ベジャール、ピナ・バウシュ、アンジュラン・プレルジョカージュなどなど(ほか多数)。振付家にとってのハルサイは作曲家にとっての交響曲第5番のようなもの。振付家が全身全霊をかけて制作にあたる振付家の試金石です。ハルサイを観れば、その振付家の才能がわかってしまうと言っても過言ではないでしょう。
さらにハルサイは、オーケストラや指揮者にとっても己の力が試されるテストピースなのです。変拍子を多用した複雑なリズムと精緻なオーケストレーションを再現・演奏できる楽団や指揮者は自ずと限られてきます。さらにそこに自分なりの解釈を織り込むことのできる楽団・指揮者はほんの一握りしかいないのではないでしょうか。
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