凱聖バルスキー

　超人機メタルダーに登場する敵の幹部

身長210ｃｍ、体重370ｋｇ。
　強靭なボディーは、工事現場をイメージさせる黄色と黒のストライプ。戦闘ロボット軍団の誇り高き軍団長＝戦闘ロボット軍団を束ねる凱聖。「すべての責任は俺が取る」が口癖で。部下思いで、自らの命を賭けてまで部下をかばうことがしばしばあった。
　ゴッドネロスの命令に忠実に従うことが戦闘ロボットの誇りと考えており、過酷な任務もいとわない、文字通り鋼の意志の持ち主。だがその実は人間以上に人間らしい感情を持ち、内心では誰にも利用されない生き方に憧れていた。
　31話では直接メタルダーと戦い、レーザーアームで右手を斬り落とされる。36話ではローテールの助けを借り、メタルダーを追いつめるが、メタルダーと共に滝壺に落下。瀕死の状態となるが、ネロス帝国崩壊後も最強のロボットの座を賭けてメタルダーと対決。自らをかばって倒れたローテールと合体し、記録されていた部下たちの技を駆使して戦った。そして壮絶な戦いの末に力尽き、。「栄光あれ〜」と叫んで最後は特攻をかける。そして最後の最後、実はメタルダーの生き方に憧れていたことを告白し、「生きろ」と言い残して自爆…メタルダーに思いを託して散った。無茶苦茶格好良い！
（デザイナー：森木靖泰）
　敵ロボットに建設機械のモチーフ（胸のストライプ）を盛り込むという発想がすごすぎます。トップガンダー同様、目のラインが片方にしか入っていませんが、これが実際の映像においていかに多くの表情を見せたかは言うまでもないでしょう。企画時は「バクビヤー」と呼ばれており、性格も猪突猛進の単細胞という、本編とは似ても似つかない設定でした。

滅茶苦茶カッコイイ・・今の日本にこれだけの上司おるんか！？くらい憧れる☆そんなバルスキーに付いてきたい！ってか俺を戦闘ロボットに変えてくれ！ってやつは来なさい！