ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

スピリチュアリティーの学際研究コミュのカテゴリーエラー

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


科学的な要素還元主義うに対するカテゴリーエラーはよく言われることだけれど、ユングがシュタイナーの神智学に対して、反対の意味でもカテゴリーエラーを起こしていると指摘していることは知らなかった。

ユングは夢分析とか、集合無意識とか、なんとなく神秘的な思想家というイメージが強いけれど、思想家としても、地に足の着いた緻密で明晰な分析もしていることを知った。今まで怖がって敬遠してたのだけれど。

私も、エンジェルとかふわふわしたスピリチュアリティーを期待されることもよくあるんだけど、実は物理とか数学が大好きなんですよね。踊りや歌や絵やメルヘンも大好きですけれど・・・

別に矛盾しないんですよ。ユングの性格タイプ論で言う、内向・直感・思考・知覚、INTPなので・・カールおじさん(ユング)と同じタイプのようで・・・光栄といいますか。それは大変でしょうね、、といわれましたが、何がでしょうか・・・適応でしょうかね・・・うん、確かにそういうとこあるかも、です。




コメント(3)

ユング対シュタイナーかぁーーー。
うーむ、なんか「フランケンシュタイン対ドラキュラ」みたいな感じだなぁ。(笑うところですよー)
でも、ポパーの言う「反証可能性」のない部分同士の議論となりそうで、平行線で終わる気がするなぁー。
ポパー、ちゃんと読んでないんです、よかったら教えて。
私もポパーの本自体は読んでません。
ただ、サイエンスの解説本には、頻繁に登場しますので、10冊ぐらいにまたがって各1−2ページぐらい読んだだけす。(ポパーとののインタビュー物は読みました。)
理解しようと自分用にまとめたのがありますので、駄文でよかったらどうぞ!
-------------------------------------------------------
1934年 反証主義 カール・ホパー

 
科学とエセ科学をどのように判断したらよいのだろうか?

 次の科学史の事実を例題に考えてみる事としよう。

 [アインシュタインの相対性理論は1919年の皆既日食によって「確認」された。同時にニュートン力学は「否定」された。]

 さてまずここで理解しなければならないのは「確認」されたことは「証明」したことにはならないことだ。なぜなら、例えば「スワンは白い」という命題は、1000匹のスワンを白と観測できても、1001匹目に黒いスワンが観測されれば、たったひとつの「反証例」によってその命題は完全に否定される。これは「証明と反証の非対称性」と言われる。

 次に、理解しなければならないのは、否定されたニュートン力学も科学的理論であることを止めないという点だ。占星術や宗教などであればいくらでも言い逃れができたのだろうがニュートン力学が反証されたのは、それがもともと科学的であったからである。

 この「反証可能性」が科学とエセ科学の境界となる。

 さてここで、気を付けなければならないのは、科学という言葉の範囲には結果としての「理論」からプロセスとしての「仮説」まで、つまりシロからグレーのゾーンまでを含むということです。グレーのゾーンを解き明かすことが研究なのですから、これを省いてしまっては、科学はなりたちません。

 ホパーの境界線はどちらかというと「シロ」と「グレー」間にひかれてしまうようだが、例え、仮説であっても、反証可能性があれば、科学的仮説であり、反証不可能であれば、似非科学となる。

 

さて、最後に意地悪な質問を残しましょう。

「この反証主義は、自らの反証主義に照らしてその基準をみたせるかどうか?」

−この答えを知りたい方は、どうぞメール下さい。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

スピリチュアリティーの学際研究 更新情報

スピリチュアリティーの学際研究のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング