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風立ちぬ wind rises ジブリ コミュの 第一印象は? 〃▽〃) 

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このトピックでは、作品を観たばかり(直後や初見など)の印象について語らいを。ウインク


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物語 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=73594947

YouTube“風立ちぬ 予告 trailer” http://zhp.jp/TClt

↑2013/06/27-11:00...

コメント(73)

ジブリで出る涙って私の場合 懐かしさと、子どもの頃の私とのシンクロニシティ?で出る涙でした。今までの作品郡は。

風立ちぬで出た涙は 美しすぎて出た涙でした。あまりに二人の生き方が眩しくて
暗い部屋にずっといて久しぶりに空を見て 美しくてこぼれるような、そんな涙です。


ファンタジーじゃなく、という感想が多い中、私はこの二人の生き方こそファンタジーだと感じました。美しい夢。なんて美しい夢なんだろうって。


駿監督の今までの作品は、ファンタジーの世界を舞台にしたリアルの具現でした。
ナウシカの砂の質感、ラピュタのパズーが靴を脱いで登ったロボット兵の発射筒の質感、トトロのサツキが足をひたした冷たい井戸の水の感触、メイが走りまわった「スス」つきの家のろう下の感触は今も私の足の裏に残っています。
他にも、空気とか、匂いとか、食べ物とか。挙げるとキリがありません。

異世界を冒険する中で私たちは その世界にたしかにそのとき、主人公たちと一緒にいて、主人公たちの中で生き、私もその立場だったらそうする!という納得がありました。

ところが、風立ちぬ は 違います。

かつての日本や世界、というどこまでも現実と繋がった世界にある物語にもかかわらず、傍観者として見守るしかない私がいました。

私が菜緒子だったら…療養を抜け出てまで一緒にいたかった そばにいたかった二郎さんに みっともない姿を見せてでも「しにたくないよ」とすがりついて泣いて血をぶちまけてみせたでしょう。
私が二郎さんなら、黒川さんの胸ぐらをつかんで「僕が作ったものは人殺しの道具じゃない」と食ってかかっていたでしょう。本圧と侃々諤々の戦争論をかわして喧嘩したでしょう。

そう、これはファンタジー。美しい夢。

そう感じました。

時代の貧しさ、戦争の恐ろしさ、病気の怖さ といった醜い部分を徹底的に描かずにみせたことは賛否両論あるでしょう。
でもそんなことを置き去りに 高く高く飛んでいく二人の生きる姿は美しい夢であり、ファンタジーであり、ある種、神々しささえあります。

「ほかの人にはわからない あまりにも 若すぎたと ただ思うだけ けれど 幸せ」

墜落したり人を殺したりする姿を二郎に見せず、美しく飛びたっていった「零」の姿と、二人の生き方、「きれいなところだけ見てもらった」菜緒子。
すべてが まるで飛びたって空に消えてったひこうきのようで。
ファンタジーの究極ではないか!と私は感じたのでした。

ラピュタの科学カに難しい説明がいらないように 魔女が空を飛ぶことに科学がいらないように 彼が豚の姿であることの理由の追求が無粋であるように、

二郎がその後どんな人生だったかなんてリアルに描かない。菜緒子のお墓なんか描かない。日本がどうなっていったかも。
ぬけるように青い空に消えてったひこうきが どこに行ったかなんてハッキリさせるのは無粋。
ただ 神話のような美しい10年を切りとって魅せただけ。

そういう意味で こんなにもファンタジーな美しい物語は他にない、というのが見終わった第一印象でした。


最初と最後が素晴らしいと思った。

静かで情緒的な作品。これまでの宮崎監督のエンターテイメント作品とは真逆。
だけど心に余韻が長く響く。すばらしい。新境地だと思いました。

 
“出口調査を実施。宮崎駿監督新作『風立ちぬ』の反応は?”

『ぴあ』調査による7月20日に公開された映画・満足度ランキングは、宮崎駿監督、5年ぶりの新作『風立ちぬ』がトップに輝いた。
2位に北乃きい、稲森いずみ、柳楽優弥らが出演した『爆心 長崎の空』が、3位に フランク シナトラの名曲を作った クロード フランソワの伝記映画 『最後のマイ ウェイ』が入った。

1位の『風立ちぬ』は、零戦の設計者として知られる堀越二郎と、文学者の堀辰雄をモデルに、飛行機に魅せられた主人公二郎の半生を描いた物語。
劇場には幅広い世代の観客が足を運んでおり、出口調査では
「多くは語らない映画だったが感動した。
その時代を生きたふたりの純愛に惹かれた」
「感銘を受けた、言葉にならない。
素晴らしい反戦映画」
「心から共鳴し、感情を揺さぶられ涙が止まらない。
“生きる”とはこういうことなのか。
宮崎監督のメッセージが伝わってきた」
「ファンタジー要素が少ないので、楽しむというより心に響いてくるものを味わう作品。
作画が凄い。
特に風の描写はさすが」などのコメントが寄せられた。

2013/07/22 チケットぴあ
http://cinema.pia.co.jp/news/161566/52617/
 
号泣するのでは?と思い、ハンカチを用意していざ観賞しましたが、泣きませんでした。
でも感動しなかったのか?と言われると違います。とても感銘を受けました。

自分は結構な年月を生きていますが、

「果たして今の自分は誠実に、そして礼儀正しく生きているだろうか?」

と考えさせられました。

近々、また観に行きたいと思います。
>>[29]

差し出がましいようですみません(^_^;)
シベリアは、私の周辺では結構メジャーな菓子です。
(主に東日本で売られているらしいです。)
しかし現在では作っているパン屋や菓子屋が減りました。

私も観賞前に買っておきたかったのですが、近所には売っていなかったので、
今週末にでも買いに行こうと思っています。

ちなみに私は札幌人です。
私の知る限り、札幌では私の生まれたころは既にありましたし、現在も売られています。(昭和40年生まれです。)
 
>>[029] (℃_°) warMart
>>[040] まきすけサン

メジャーなお菓子なんですねえ。
勘違い、お恥ずかしい..。;^_^A
 
観終わって数日たった今でも、風立ちぬを観た印象が抜けずにいます。
 
はかない恋、飛行機への情熱。正直言って理想です。甘すぎる理想。

だが、それがいいとも言えるし、悪いともいえる。何ともすごい映画です。
逆ガルの美しさもさることながら、

『来て』




むはー \(//∇//)\
 
2度涙、
希な現実、
挑戦的作風、
娯楽性の回避、
過程としての夢、
自己投影的な一面、
子供に向けた大人像。
 
 
>>[043] xo だ い xoサン

逆ガルって? わーい(嬉しい顔)
 
逆ガルウイング、二郎の試作機で採用されてた、特殊な翼の形です^ ^
相変わらず駿の描く飛行機は美しいです。
>>[46]

横から失礼いたします。

 飛行機の主翼は、上から見たカタチ、前から見たカタチで様々な種類に分類され、それぞれに長所・短所があります。

 逆ガル翼とは、前から見たときの翼の形が、内翼が下反角、外翼が上半角、ちょうどアルファベットのWの形をした翼の事を指します。

 ガル・ウィング(GULL WING)カモメ翼とは、トリさんのカモメのように前から見たカタチがM型の翼。

 それをひっくり返したW型の翼を逆ガルと呼んでいます。

 正式採用された飛行機では、太平洋戦争中のアメリカ海軍艦上戦闘機「F4Uコルセア」とか実戦配備がもう少し早ければ、という旧日本海軍の艦上攻撃機「流星改」等があります。


ここからは、僕の想像です。

 九試で逆ガル翼だったのは、1号機のみで2号機からは普通の翼になっています。設計者、堀越は海軍の要求に応えるために、軽量化の他に抗力(空気抵抗)の低減を狙ってこのような形にしたのでしょう。

 つまり、当時、引き込み式の車輪は重すぎて使えず(劇中にも機銃を載せなければなんとかなる、なんてセリフがありました)空気抵抗の大きい車輪支柱を短くするためにあのような形になったのではないか、というのが僕の推論です。

 九試では、翼平面型でも楕円翼(主翼を上から見たときに楕円曲線の翼)を採用しています。この形は理論的には空気抵抗が最小になる形です。ただ、翼端失速(TIPSTALL「笑」)を起こしやすいので、操縦は難しくなります。設計者、二郎は速度を求めて、当時考えられることをすべてヤッタのだと思います。劇中に出てくる枕頭(ちんとう)鋲も抵抗軽減策です。

 
 2号機からは、大人の事情で普通の上半角付き楕円翼になりました。あの翼は1機だけ作られた特別な機体だったのです。さらに機体のその後の運命を思うと、余計に思い入れが強くなるのだと思います。(1号機は強度試験のため、各種飛行試験終了後、地上で過負荷を掛けて破壊されました。)

 飛行機は、うつくしい夢

 九試の初飛行
 監督の想いが、伝わってくる飛行シーンであったと思います。

 
 
>>[047] xo だ い xoサン

ありがとうございました。^_ 


>>[048] Tipstallさん

逆ガルでそういう経緯が想像できるんですね。(ノ∀`*)
 
皆さん、初めましてです(^.^)

とりあえず、公開初日の初回を観た後に
感じたままを率直に綴ったレビューを
第一印象として投稿させていただきます(^^ゞ

=====☆=====☆=====☆=====☆=====☆=====

この映画は、世間一般が宮崎駿に期待しているファンタジーは無い
いや、無いと言い切ってしまうと異論も多く生じるだろうが

僕には【ファンタジーと決別して作った宮崎駿】が
この映画を通して色濃く感じられたからだ

夢の中の出来事は、自由なファンタジー性があったとしても
あれはすなわち、強い夢を追い求める者の【希望と虚構の混沌】であり
それに影響を受けつつも、それはやはり【夢の中】でしかない

そんなスタンスで作られたのがこの映画であり
ファンタジーなど無い混沌とした現実の世界の中で
人が生きる意味を淡々と・・しかし痛烈に描き出している


大正後期から昭和の終戦に至るまで
その【本当にあった現実】をこそ、この映画は背景にしている
そして、その背景となった時代は僕がら想像する以上に過酷な時代だった

しかし、どんな過酷な時代に生まれ出で生きようとも
人はその中で何かしらの価値を見つけ、それに向けひたむきに
【生きる】しかない


この映画の主人公は、頑なな夢と堅固な意志を持って生きている
その夢は【美しい飛行機を作る】といことであり、それを形にしていくこと
(もうひとつの重要な要素があるが、ここでは敢えて語らない)

夢を形にする・・
何かを強く求め欲すること、それを目指し達成することは
非常に堅固な意志を持ち続け、時には強く打ちひしがれ挫折しようとも
ひたむきに、ただ黙々とそれを成し得ようとする姿勢にこそ
あるのではないだろうか

そしてそういった姿勢は、何も特別なものではなく
人間だれもが、生きていく中で何かしらの形で持っているものであり
過酷で生きづらい時代であればあるほど、そのことを胸に抱き
【生きなければならない】のだろう・・


今現在の日本を含めた世界は、物理的に生きづらい側面もあるが
特に精神的に生きづらい時代なのではないかと感じる

複雑化し多様化し過ぎた社会・価値観の中にあって
ある時は過保護に、ある時は突き放されつつ、様々に振り回されて
何を目指してどう生きればいいのかが見い出しにくい側面がある中で
それでも生きていくこと・・生きねばならない事実に対し
何かしらの【道標】【きっかけ】をくれる映画ではなかっただろうか・・


今までアニメ映画を作る際に、宮崎駿が必ず持っていたスタンス
【子供のために映画を作る】というスタンスが、今作では色味が薄い

だが、だからといって子供たちがこの映画を観て【何も感じないか】
といえば当然そうではなく、逆に大人達より感ずるものが多く
後々まで引きずって、様々に想うのだろうと感じる

宮崎駿が漫画として描いた【風の谷のナウシカ】を子供の頃に読んだ人が
大人になって様々に影響を残しているのと同じように・・ね


ヒロインである【菜穂子】については上記では触れなかったが
菜穂子の生きざま、生きる意味や価値観、二郎との関わりや絆など
基本的には同じことが云えるのではないかとも思う


僕もこの先、この映画の中に出てきた言葉
【力を尽くして生きたか?】を自問自答しながら
流石に【10年】とは区切らないが(笑)
生きてみたいと思わせてくれる映画でしたね(^_^)


【カプロー二の存在の意味】【菜穂子と二郎】【戦争と飛行機】
【背景にある戦争の描写を何故描かなかったのか】など
語りたいことはまだまだ多くあるが、今日はこのあたりで・・


=====☆=====☆=====☆=====☆=====☆=====

まだまだ語りたいことは非常に多くあり
mixiの日記と、mixi以外のブログの両方で
少しずつそれらを語っていく所存です(^^ゞ

僕にとって、宮崎駿さんの最新作の公開という状況は
人生にとって非常に重要な要素なんですよね〜!!(^.^)

唐突なる長文投稿
大変に失礼いたしました m(__)m

<ブログ内の【風立ちぬ】カテゴリ>
http://blogs.yahoo.co.jp/syuna1666/folder/1540615.html
蛍の墓の せつこexclamation ×2
あとトトロのパパの成年時代exclamation ×2exclamation ×2
服部さんかっこいい!
菜穂子の父親の顔がカリオストロ伯爵にそっくりなのが気になりました。
>>[52]

あ〜 それ僕も思いましたね!(笑)
本編中に日付の表記が一切出てきませんが、アレは宮崎監督の意図したことなのかなぁ、と思いました。

まあ、普通に知ってるだろう、という事柄ではあるのですけど、歴史的事柄では
関東大震災が1923年(大正12年)9月1日。
5・15事件(帝国海軍将校のクーデター)が1932年(昭和7年)5月15日。

太平洋戦争(大東亜戦争)については、
真珠湾攻撃が1942年(昭和17年)12月8日、いわゆる東京大空襲が1945年(昭和20年)3月10日、日本の無条件降伏(ポツダム宣言受諾)が1945年8月15日。

映画においては
七試艦上戦闘機が試作機完成が1932年(昭和7年)ことで、九試艦上戦闘機の試作機完成が1935年(昭和10年)のこと。

つまりは物語のほとんど(ラストの夢以外)が戦争突入の5年以上前の話ということになる。

時代背景などの説明を意図的に省略してるのは、主人公のひたむきな飛行機への情熱のみを描くという意図では良いと思うんだけど、見る側がそれなりに時代を踏まえないと、時系列的に捉えにくいと思います。(この映画を戦時中の話と思ってる人も多いみたいなので)
 
>>[054] ASさん

細かいところどころで奇妙な選択がされてる作品みたいに感じますね。
おっしゃる通り、年代表記があると誤解が減るので普通そうします。
当然、そうした相談も制作時にあったろうけど結局、あえてしないことにしたと受けとっていいと思えます。
じゃあ何を狙ったのかなと考えると。
そういう、時間や史実を軸に、ある個人たちの半生が描かれるドキュメンタリー風じゃなく、人物の内面を中心に観てほしい、という作意なのか..?
物語のほとんど(ラストの夢以外)が戦争突入の5年以上前の話、なるほど確かに。
こういう、戦争がありながら避けちゃう物語も珍しいですよね。
 
訂正)真珠湾攻撃は1941年(昭和16年)12月8日ですね。

ところで普通の人間が堀越二郎の半生を描こうとしたら、隼試作から初めて、終わりはYS-11完成になると思うんですよ。航空史的にはその方が正しいし、プロジェクトXなら間違いなくそうする。
実際、三菱の戦闘機開発は九六式はともかく、それ以降は散々ですよね、後ろに行くほど悪くなるというか、最終的には艦上戦闘機は川西の紫電改が登場するので、どっちかというと「良かったのは九六式まで」というのが私の印象です。
それ故にラストの夢のシーンの台詞が印象的だったのです。
その先に二郎はもう一度立ち上がって、YS-11に参加する。
彼の人生の到達点はやはりここであるべきです。

それでも宮崎監督がなぜああいう映画にしたかというと、(描かなくても)時代という物があるからだと思います。
大震災→世界恐慌で、世の中は貧困にあえいでいる、先を見据えると戦争しかない。
(この状況は、確かに現在の日本に似ています)
それでもなお、まっすぐに飛行機への情熱を持つ二郎と二郎へのまっすぐな愛を貫く菜穂子、やはり描きたいのは時代であり、(描いてなくても)それを踏まえないと、映画のポイントがずれちゃう気がします。
>>[54]

 宮崎監督が考えている戦争とは、いわゆる15年戦争であると思います。1931年の満州事変から1945年の日本のポツダム宣言受諾までの一連のアジア情勢です。二郎が飛行機の設計をしていた時代は、常に戦時下でした。

 二郎の設計人生は、常に戦争と共にあった、といえるでしょう。

 

 僕がなんとなく記憶している宮崎監督の談話(多分モデルグラフィックスの誌上だったような)に「史実を考えるためには、莫大な知識と想像力が必要なのです。」というのがあったと思います。監督は、自身の作品でそれを読者に求めている。

 
 原作が読者を選ぶ作品だったゆえ、映像化は困難だったでしょう。

 映画「風立ちぬ」は、製作会社がいじくりまわしてしまい、監督が描きたいモノの大部分が削られた上に、それでも無理矢理詰め込んだ監督の想いが余計な場面となって、鑑賞するお客さんには、さらに多大な想像力を要求する作品になった、というのが僕の評価です。

 まるで戦争末期の零戦のようです。
 自分の作品を、変更せざるを得なかった、二郎と監督の姿が重なります。


 
>>[55]

 人物の内面だけを描写する映画にすれば、よかったのだと考えます。
 また、フィクションです、と監督は言い切っているので実際の歴史とリンクする必要もないかと。

 ご存知のとおり、実在の堀越は、関東大震災を経験していません、ので。


 年表は、映画のパンフに記載されていますが、製作者側の苦肉の策だったかもしれませんね。
>Tipstallさん
ああそうか、満州事変から考えると確かに戦時中ですね。
私はどうも、一般国民の視点が強いのか、日本陸軍が大陸でごちゃごちゃやっているあたりは、まだ、「なんかやってるな、やばそうだな」という感じ止まりで、ぴんと来てませんでした。

ちなみに私は中学生の頃、城山三郎が川西龍三の半生を描いた「零からの栄光」を読んで感動した人間でして、宮崎監督にも堀越版「零からの栄光」をやって欲しかったような気もします。
「風たちぬ」観てきました。

堀辰雄の元の原作も読んでいたことがあっての、ジブリ映画(オリジナルストーリー)の「風たちぬ」だったので、前半は、なんてつまんないだろうと思っていました。

けれど、後半からもう泣きっぱなしで、一緒に行った家族が引いていました。「世界の中心で愛を叫ぶ」以来の劇場で泣きました。(自分も生命に係わる病気を患っているから)もう号泣でした。さすがに声は出さなかったけど…。

後半どうかハッピーエンドにしてくれ、どうかハッピーエンドにしてくれと祈って観ていました。一番泣いたのは奈穂子が3通の手紙を置いて一人で療養所に帰るシーンです。

キスシーンが多くて自分は随分してないなぁとうらやましく思いました(^^ゞ。
そういえば、私が最近観るアニメ映画や漫画のヒーローは、彼女の家族の前でプロポーズしてるなぁ。。
お話的には凄く感動的で良いけれど、自分が家族の前で言われたらちょっと嫌だなぁ。。まっ!そんな事、言ってくれる人は永遠に現れませんけどね!
>>[64]

キスシーン恥ずかしくなりました(笑)。

私は愛してるからゆえ、アンハッピーエンドが辛かったです。
覚悟はしていましたが…。
 
“読んだら観たくなる 観たら書きたくなる「風立ちぬ」への手紙”

夏休み映画が続々と封切られ洋画・邦画の大作が公開される中、スタジオジブリ(以下、ジブリ)の「風立ちぬ」が興行成績ランキング1位を4週連続でキープしている。
多くの名作を擁するジブリが、この夏休みに必ずしも“子供向け”ではない作品を公開した意外性もあって、公開前から話題となってきた。

ジブリの特徴ともいえる作品中に登場する「食」の面では、すでに昔い懐かしいお菓子「シベリア」が『風立ちぬ』トリビアとして取り上げられたり、公開後には映画を観た著名人からの称賛コメントが紹介されるなど、さまざまな情報が各メディアに登場している。

ブログや Twitterといったネット上にも、「観たよ!」といった個人のコメントや感想があふれているが、そんな中で記者が注目したのは、8月12日現在1万7459件もの投稿が公開されている「『風立ちぬ』への手紙」だ。
一部の劇場では、プロデューサー鈴木敏夫氏が手書きで寄せた、以下のコメントを印刷したものを配布し、投稿を呼びかけている。

「映画を見てくれた皆さんへ

『風立ちぬ』を見て、どういう内容だったのか教えてください。
どう見てもらえたのか、知りたいのです。
よろしくお願いします。

『風立ちぬ』プロデューサー
鈴木敏夫」

サイトでは、「風立ちぬ」「堀越二郎 様」「宮崎 駿 様」「父」「母」「家族」「恋人」「その他」と、宛先を指定して感想やメッセージを投稿できる。
寄せられた手紙の中から、いくつか紹介したい。

「父へ
関東大震災の年に生まれ、現在透析治療の父へ。
あなたが若くして戦地に向かいほどなく終戦、シベリアの抑留生活に耐え帰国。
映画の『生きねば』の言葉が胸に突き刺さりました。
生きて帰ってくれた父、本当にありがとう。
今、僕は生きている幸せをあらためて噛み締めています。
空 50代 男性」

「里見菜穂子様
あなたの二郎さんを想う真っ直ぐで純粋な気持ちに、誰かを想う事を怖いと感じていた恐怖心が少し薄れたように思います。
私はまだ30代ですが愛した夫を亡くしました。
生きる事に意味が持てずにいた時、ある人に恋をしました。
でも、また失うかもしれない怖さに、自分の気持ちに素直になれませんでした。
でも、あなたの精一杯生きて精一杯愛する姿に胸が熱くなり、涙が溢れました。
ありがとう。
私も、もう一度精一杯愛してみます。
しっかり生きます。
ありがとう。
愛する人の誕生日に気付かせていただきました。
ヴァンパイア 30代 女性」

「長男へ
君とこの映画を観ることができて良かった。
小学校六年生の君には少々難しいかもしれないと途中思ったのだけれど、同じ感動を味わえたことを観終わって確かめることができて心の成長を感じました。
これから君がどんな夢を抱いて、どんな恋愛をするのだろう。
次郎と菜穂子が生きた厳しい時代でも素敵な夢を持ち、美しい恋愛をすることが出来る。次郎のような真っ直ぐな心を抱いて生きてほしい。
オヤジブリ 40代 男性」

事務局に問い合わせたところ、公開開始から毎日コンスタントに数百通、多い時では1500通近い「手紙」が寄せられているという。

2013/08/14-07:00 NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20130814_205668.html (CP:http://k.news-postseven.com/archives/20130814_205668.html )
宮崎駿の自伝かと思いました。

人の醜さ、身勝手さを隠すことなく描いた作品で、ファンタジーと、ロマンとエゴイズムは互いに切っても切れないものだと思わされた。


美しいだけじゃない。自分の夢を求めていった結果を受け入れて生きていく主人公に、共感と感動を感じずにいられなかった。

身勝手で自分勝手、自己中心的な人間に、なぜ人は憧れと恋を抱くのでしょう。

幻想と夢、美しいものが描かれているはずなのに、その裏側には傲慢と身勝手さが見え隠れして、リアルとはファンタジーとエゴイズムで成り立ってるのだと感じます。


深い深いお話でした。
 (木)晴れ

雪【2回目】

 1番大きな、シアター(たぶん東北・1)で映画上映中です。

 2回・3回〜と、観るたびに感動が大きくなる作品です。

 泣けました・・・

 映画映画「永遠の0」の予告編が流れました・・・

 良かったです。

 また、観ようと思います。

(宮城県・利府町・映画MOVIX利府・シアター4・519車椅子席)
 (日)晴れ

三日月「風立ちぬ」

 【3回目】

 震災のシーンは、つらいものがあります・・・

 菜穂子さんが、でるシーンでは、涙がでました・・・

 るんるん音楽は本当に、いいですね。
 サウンド・トラックCDを買おうと思います。

 今週のTV「あまちゃん」では、【3・11】のことが放送されます。

 映画MOVIX利府(シアター3・311車椅子席)宮城県・利府町
 (土)晴れ

 「風立ちぬ」

 【4回目】

ワイングラスまた、涙を流してきました・・・

 久石 譲 氏のるんるん音楽は、本当にいいです。!!!

 お客さんが、けっこう入っていました。
 皆さんも泣いていました・・・

映画MOVIX利府(シアター9・105車椅子席)宮城県・利府町 
 
1年ぶりの再開、レンタルして2度目の鑑賞をこの週末に。

今回は全体を把握していたので、知るよりも味わうことができました。
でもそれも、まだ1回目。
この作品は、他のジブリ作品と違って、人生が描かれ、生き方や生きる価値が主題の1つだと改めて感じました。
 

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