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子どもの真実コミュの【Chapter13】 3〜5歳は空想の時代

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【Chapter13】3〜5歳は空想の時代

子どもの空想を考えることは、子育てを考えるうえで、もっとも大切なことの一つですハート達(複数ハート)

子どもに知識を獲得させることも、行動力を発達させることも、
その根本にあるのは子どもの空想の世界を充実させることにあるからです。

子どもの成長を急ぐことはありません。
十歳の子どもにとっても、空想の世界は、
彼らの創造活動につながる大きなエネルギー源であるのですから…。

************************************

子どもは早い時期から空想(fantasy)の世界をもちます。
早い場合は1歳になると、空想によって遊ぶようになります目がハート

空想の世界で子どもが大いに遊ぶようになるのは3歳からで、4歳ではピークを迎えます。
この時期を境にして、それまでの一人遊びから友だちとのイメージを共有した「ごっこ遊び」へと変化が見られますが、空想を豊かに遊ぶという点では共通したものがあります。

5歳になりますと、その活動力に併せて知的な好奇心も手伝うようになるため、現実的に起るものと空想の世界との区別がだいたいできるようになります。
それでも、動物が人間の言葉を話すなどのファンタジックな世界を肯定する子どもは多く、
6歳になって小学校へ入学しても子どもの心に空想の世界はたくさん残っています。

さて、3歳〜5歳児に特徴的にみられる子どもの空想ですが、かつては、子どもの満たされない満足を得るための代理の行為ではないかと考えられていました。子どもの気晴らしだとか、現実からの逃避ではないかと考えられて、不健康なイメージから否定的に理解されていました右斜め下右斜め下

現在、子どもの空想についての研究は明らかな進化を遂げていますハート
空想は子どもの外界を形成する役割をもつことが解明されています。
空想は、子どもの思考力や行動力を高め、生活能力を構成させる最大の要素ではないか、と考えられているのです。

同時に、子どもの行動と性格を方向付けるのも、この幼児期の空想にあることが明らかになっています。人生の進路、人格や個性を決定づけるための重要な要素も、この幼児期の空想にあると見られているのです。

このあたり、幼児研究と子育てをするママたちとの間に、かなりの隔たりがあるように思います。
もどかしいことですが、現代科学の成果と子育ての実態がつながっていないようなのです泣き顔

いずれにしても、大切なことは、
子どもの空想が人間の生きる力や人格の成長にたいへん重要な意味を持つということです。

位置情報↑これが最大のポイントです揺れるハート

3歳〜5歳の子どもたちは、一日の大半を遊びのために費やし、そこで行われる遊びは想像力に満ちあふれています。幼稚園や保育園の廊下には川が流れていてワニが泳いでいるし、
運動場にはジャングルがあって動物が棲んでいるから危険がいっぱいですexclamation ×2

パパのセーターはいつの間にか魔女のマントになっているし、
積み木はときどきハンバーガーになって食べたりできます。
夏の太陽はぎらぎらと照らしてくるから困るけど、
涼しい風はお庭に遊びにやってくるよね〜。

それにしても、ママのおっぱいはママみたいに怒らないし、
毎日遊んでくれるし、いちばんやさしくて、大切な友だちだな〜目がハート目がハート

さて、子どもの空想は、大人の空想と同じではありません。
子どもの空想には、いくつかの特徴があるのです。
ここは大切なところですから、取り上げて書いてみたいと思います。

1 生物と無生物の区別がありません。たとえば、石ころにも心があって笑ったりします。
2 主体(子ども)と客体(相手)が簡単に入れ代ります。たとえば、ぬいぐるみの人形が子どもに語りかけます。
3 これは大人のいう擬人化ではなくて、子どもの目に映る周囲のものがみな生きているし、ときには子どもに直接はたらきかけてくるのです。

こうした幼児期に特徴的な空想について、行動心理学のH.ウェルナーは相貌的な認知作用と呼びました。現代心理学のエリクソンは遊戯期と呼び、豊かな想像力によって子どもの成長が促されると説明しました。

こうした心のはたらきは、幼児期にそのピークを迎えますが、大人の心にもこの作用のいくらかが残されていることが分かっています。山や森や岩など自然界にも心があって、私たち人間と心の交流ができるといった精神のあり方がこれに相当します。

日常的には、お花にやさしい気持ちで水をあげたり、ペットに話しかけたり、ドラマを見てその登場人物に自分の気持ちを重ね合せたり、といった心の背景にも幼児期の空想体験が色濃く反映されていると考えられます。

************************************

人間がより人間らしい心で生きようとするとき、
幼児期の空想をベースとした生活体験がそれを支えてくれると理解できます揺れるハート
相手の立場に立って、自分のことのようにいっしょに考えてくれる人、ともに悲しみ喜ぶことのできる人、
みんなといっしょに感動・感激できる人…
これらの共感・共鳴は、私たちの心の奥にある空想によって培われたファンタジックな世界であるのですハート達(複数ハート)

子どもたちは未熟だから、畳の上で泳ぐのではありません。
子どもたちは幼いから、クマのぬいぐるみと語るのでもありません。

畳で泳ぎ、クマと語らうことによって、子どもたちは人間にとってもっとも大切な人格の軸を、
たった今、成長させ、確実に大きく育っているのですから…わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


コメント(27)

うちの3歳の娘は、2歳の時からですが、想像力豊かというかなんというか…

ごっこ遊びが大好きで、バッグに色々詰め込んで「会社行ってくるね!」とかアンパンマンの人形抱っこして「アンパンマンのママ保育園行ってくる」とかお店屋さんごっこも。ごっこ遊びの中では挨拶も流暢ですぴかぴか(新しい)←普段はこうはいきません(笑)

パパやママ等周りの人を巻き込んで、役柄を決め、こう言ったらこう言ってと私たちの言うセリフまで決めてしまいます冷や汗
空想の世界に合わせて話をふると、「ちがう!」といきなり現実にもどったりも度々あせあせ(飛び散る汗)付き合うのが大変ですたらーっ(汗)言うことをきかないとヒステリックになったりもするんですがまん顔

これもこの時期の子には普通のこと??
ごっこ遊びと「空想」とは別モノ?でしたらすみません。
こんにちは。
娘は、2歳8カ月です。

うちも、ごっこ遊びが大好きです。特におままごとでは、お椀にお手玉をいれて「おにぎりですよ〜」と持ってきたり、おはじきもご飯になります。

教育テレビの「みいつけた」でやっている「おてて絵本」が大好きで、お手手のの中で自分でいろんな話を作っています。
どんな内容だったかは覚えていないので、またおてて絵本をやってくれたらその内容を書き込みたいと思います。

また、続きを書きます。
上の続きです。

空想…私はジブリ作品が大好きなんですが、トトロやポニョやアリエッティ、ラピュタ城とか実際にあるといいなぁと思うけど、空想の世界ってわかってるウッシッシ
でも、子供は本気でトトロが居るって思ってるんだろうなるんるん
サンタクロースを信じてたりって言うのも空想好きってことなんでしょうか
自分は小さい頃(今もだけど)割とボーっと色々空想するのが好きでしたね〜。

本の中にあることがホントにあったらとか
妖精がいたらとか
正義の味方だったらとか。

でも、3〜5歳ではなかったような…。
小学校に上がってからのエピソードになりますね。

胎内記憶を聞く時に、1〜二歳がいい
3歳過ぎると話を作れるようになるから
と聞いた事があるけど、それも関係あるかなあ?
知っている言葉で自分の言いたいことを作り出しているなと思うことはあります。

カフェに書かせていただいた

机の上のふりかけが倒れているのを見て

脱線した〜。とか。


想像とは違うかもしれませんが、最近気に入らない事があった時に

もうお母さんとあ〜そばな〜い

…無理して遊んでいただかなくても構いませんがうれしい顔


保育所ではショックを受ける言葉なんだろうなと思ったりしてます。
詳しく覚えていないのですが…
息子が幼稚園に入園してまもなく(年少時)幼稚園でよくトラブルがありました。
お友達とケンカをしてケガをすることがよくあったので、
「どうしてケンカしたの」
というような会話をよくしていました。
息子は経緯を話してくれるのですが、途中からどう考えても現実的ではないはなしにすり替わるんです。
内容を覚えていないので例えようにもないのですが。
最初は「嘘をついたらいけないよ」と叱っていたのですがそういう会話が何度もあったので、いろいろと調べてみると幼稚園時代は空想して話をすることが多いということが分かりました。

それからは、嘘だと思っていても肯定的に話を聞くようになりましたが、どこからどこまでが本当か空想なのかわからない話が多いです。
今もするのは
「昔、○○(息子)は警察だったんだよ〜」
「○○が死んだら次は女になるんだよ〜」
「○○の誕生日になったら結婚するんだ」

上にも書き込みがありましたが、おてて絵本をしてもらったときは腹を抱えて笑いました。
意外と話の組み立て方・想像力が凄くて感動すらしました。
普段、そういうことを考えながら生活しているんだなーとしみじみした記憶があります。
(すぐに内容を忘れるのでスミマセン(><))

あとは、積み木やブロック、プラレールなどを作っているときには想像を膨らませて作っているようです。
幼稚園では毎日のように広告遊びをして持って帰ってきますが、同じようにねじっただけとか丸めただけでも一つ一つに物語があるのが面白いですね。

長女が先日3歳になったんですが、誕生日を迎える二、三日前くらいから、空想話するようになりました。

それまで、ごっこ遊びはしてましたが、現実的だったんです。
「おかあしゃん、ご飯できたよ〜。食べてね〜。」
みたいな、お母さんの真似とか、店員さんとお客さんの真似とか。

でも新しく始まったのは、人形と遊んでると思ったら
「おかあしゃん、ワンワンが怪我したって!テープ(絆創膏)もってきて!」
とか
「ワンワンが○○(長女の名)とご飯食べたって〜」

みたいに、人形やぬいぐるみとお喋りしてる内容を私に教えてくれるようになりました。

私は、子どもは5歳までは空想の世界にいるもので、2歳台でも空想妄想してるものと思っていたので、ごっこ遊びしかしない長女は、言葉を話すのが早かったし(教えたわけではないのですが)、私が言語に頼らない子育てができてないのかな?と思っていました。

でもこのトピの題名の3歳〜というのを見て、その通りに空想しはじめた(空想しているのが私にもわかる形に出てきた)長女を見て驚いてます。

3歳からというのには、何か理由があるのでしょうか?
よく、三つ子の魂百まで(三つ子の意味が違ってたらすみませんあせあせ(飛び散る汗))とか、3歳すぎてオムツ外ししたら早く外れるとか、脳の神経回路の数が決まるのも3歳と聞きますし、3歳って、何かの節目になってる事が多いように思います。

Juneさんの解説が楽しみですわーい(嬉しい顔)

長文失礼致しましたあせあせ
家の3歳半の息子は田んぼや畑が大好きで家の中でも長座布団が田んぼ。
それの上にアンパンマンの車を走らせ、
「トラクターで田んぼをほりますexclamation ×2
「ガーガー」
と遊んでいます(笑)
突然、
「あっexclamation ×2石がexclamation ×2
と言ってアンパンマンの車からおりて座布団に手をつけた時には私一人で大爆笑。笑いながら私が座布団に手を置くと
「泥だらけになるからお母さんはだめだよexclamation ×2
と注意され、ごめんなさいと謝りました。
不思議な世界だけど一緒にいておもしろくて楽しくてぴかぴか(新しい)
ジャングルジムがバスになったり、救急車になったりぴかぴか(新しい)
ジャングルの救急車に無理やり乗せられるのはちょっと辛いですが色々おもしろいなぁぴかぴか(新しい)といつも思いますわーい(嬉しい顔)
育児をしていると子供の空想とても興味深く感じます。
話始めたことから始まり、5歳の今も毎日のように空想の世界を楽しんでいるように思います。
散歩に行くと雲をみて、「ママ、わたあめ好き?」と聞き「甘くて美味しいからだいすき」と答えると「はしご持って来て、割り箸もってお空の雲で大きなわたあめ作ればいいんじゃない?」「そうだね」と言うと綿菓子を作るように、空に手を伸ばして回してみたり。
雲の上に行ったら「ママは何がしたい?」と聞かれ、「ふわふわしてそうだから、雲のお布団でお昼ねしたいな」と答えると、「○ちゃんはね、青いお空に雲のクレヨンでお絵描きするの。それから、雲で遊園地作るの。ママも遊園地来る?」など。思わずにっこりしてしまいます。
続きですあせあせ(飛び散る汗)
「羽が生えて空を飛べるようになったらいいな」といいながら走りながらジャンプしてみたり。「どこに飛んで行くの?」と聞くと「ようちえん」とものすごい近場(笑)

最近面白いのが、空想を歌の替え歌バーションで伝えてくることです。
例えば、もりの熊さんの曲で「あるひ、○ちゃんが、お月様、たべちゃった」など大爆笑しながら歌ったりします。輪唱の曲なので私も追いかけて歌わされまするんるん

去年は大きな打ち上げ花火を見て、「ママ、お空がやぶけちゃう」と泣き。「やぶけちゃったらどおなるの?」と聞かれ困りましたあせあせ(飛び散る汗)「ママが縫ってあげるから大丈夫」と答えました。

子供独特の空想の世界大切にしてあげたいと日々思います。
空想の話や遊びを一緒にするときに気をつけなければいけないことなど教えて頂きたいです。
私は否定しないように気をつけていますが、私のような返事の仕方でいいのか不安な気持ちもあります。
>リコさん

子どもの空想と「ごっこ遊び」は、密接な関係にありますハート
ごっこ遊びは、空想の共有によって何人かで遊ぶことから、
いくらかの社会性が求められますよね。

…ですから、4歳のころからの遊び方として理解してよいのです。
しかも、より質の高い子育てでは、なるべくなら、
ごっこ遊びは、遅らせるような対応がよりよいと考えられます。

保育園などで幼い時期から、子どもがさまざまな遊びを体験することは大切ですが、
なるべくなら成長を先取りしないで、じっくりと一人遊びつまりは一人の空想を
楽しませてあげることがベストであるのですわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

役割分担によってセリフを語らせたりという遊びは、
保育園では大いにやってもらうとよいのですが、それが成長の段階に沿ったものか、
ここは科学的な視点が大切にされるべきポイントとなるのです。

ご家庭で、リコさんがお嬢さんといっしょのときは、
3歳という年齢を考えますとスキンシップを主体にした触れ合いの時間をより多く、
より大切にされることをお薦めしたいと思います。
なぜなら、これは保育園では体験しにくい大切な要素であるからです〜目がハート目がハート

>2〜3 かぁかさん

おままごと、いいですね揺れるハート お手玉がおにぎりにexclamation

こういうシンプルな空想で、楽しく遊べるというのは、
本当に不思議なことと思います〜。

しかも、日本の子どもたちだけでなく、
世界中の子どもたちがみんな空想して大きくなるって、
これは神さまがつくった子どもの世界なんでしょうねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>4 midokoさん

みどこさんのカキコミの内容は、幼児期の特徴とはちょっとちがいますね。

>自分は小さい頃(今もだけど)割とボーっと色々空想するのが好きでしたね〜。
>でも、3〜5歳ではなかったような…。小学校に上がってからのエピソードになりますね。

このケース場合、外向・内向のチャプターでもボクが書いたと思いますが、
みどこさんが内向タイプであることを示していることが考えられます。
自分の心の世界をじっと見まわして、その感覚を広げたり、確かめたりするわけですよね〜。

もう一つの見方としては、幼児期の空想体験をさらに追体験して、
より現実的に、子どもの社会に適応しようと心がはたらいていたのでしょうか。

この二つの心が、小学生のみどこさんを、
空想の世界に浸らせたと考えられるかもしれません。
こうした特有の世界を大人になっても持つ人はけっこう多いわけで、
もしも機会を見つけられたら、こうしたときの空想の感覚を文章にしたり、
絵にしたり、音楽によって表現したりと…創造的な活動につなぐことも可能なのですよね。
少なくとも、みどこさんには、そういう心の要素があると思います〜目がハート目がハート

>5 苺さん

子どもの空想とウソというのは、子育てでは定番のテーマです。
幼児期の子どもの特性を知らないと、なんだか分からなくなってくるのです。
それから、子どもたちは空想によって人格形成しているという重要なことを知らないとね…。

>幼稚園では毎日のように広告遊びをして持って帰ってきますが、
>同じようにねじっただけとか丸めただけでも一つ一つに物語があるのが面白いですね。

これこそが、とても、とても、大切な子育ての核心なのですよ〜揺れるハート
そんな楽しい物語をボクちゃんがママに話してくれるなんて、
ママとしては生きてる甲斐があるってもんですーーー富士山

ぜひ、すごーいハートおもしろーいハートたのしーいハートって、
一つひとつの物語に、ママとしてのリアクションを示してあげたいですね。

素晴らしい目がハート!!

>8 マイコロさん

ここに書かれた子どもさんの遊びこそが、幼児期に特徴的な空想の世界での行為なのです。
子育ての書物に載せたいくらい、理想的な子どもさんの行動が示されています。

>突然、「あっ石が」
>と言ってアンパンマンの車からおりて座布団に手をつけた時には私一人で大爆笑。
>笑いながら私が座布団に手を置くと「泥だらけになるからお母さんはだめだよ」
>と注意され、ごめんなさいと謝りました。

このママとボクちゃんの光景は、マイコロさんの子育てがどのように順調であるかを
如実に物語っていると思います〜揺れるハート

ママのことを思って注意を促すボクちゃんも可愛いですが、
その注意に素直に従おうとするマイコロさんの姿もいいですね。

子育てはいつでも人間関係だということを
マイコロさんのようすからあらためて感じることができますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>9〜10 うさにゃんさん

子どもさんとのやりとりを丁寧に覚えておられるというのが、
うさにゃんさんの生き方と子育てを端的に示していると思います。
たとえば、外向型直感タイプのママだったりしますと、このようにはなりません。

ママ「そうよね、綿アメは、おいしいよねー、ねーハート
ママ「今日はお空に、綿アメがいっぱいあるね〜はい、はいー」

という具合に、リズミカルに話題が進行してゆきますね。
うさにゃんさんのお嬢さんだと、ガクッてなっちゃいますよねがく〜(落胆した顔)わーい(嬉しい顔)

>「○ちゃんはね、青いお空に雲のクレヨンでお絵描きするの。
>それから、雲で遊園地作るの。ママも遊園地来る?」など。思わずにっこりしてしまいます。

お嬢さんが五歳ということも含めて、こうした会話が親子で成り立つというのは、
よほど良好な親子関係がつくられてきたことを意味していると思います。
お嬢さんが空想の世界でどのように心の翼を伸ばしてきたかが分かるというものです。
お嬢さんの情緒性がうまく育っているということです。

>去年は大きな打ち上げ花火を見て、「ママ、お空がやぶけちゃう」と泣き。
>「やぶけちゃったらどおなるの?」と聞かれ困りました。
>「ママが縫ってあげるから大丈夫」と答えました。

このように適切な対応ができるママは、それほど多くありません揺れるハート
お嬢さんはママの言葉にとても安心できたと思います。
このようにデリケートな気持ちをもった子どもさんは、
知的要素も高く、どこかに深くて美しい心をもっていることが想像できますよわーい(嬉しい顔)

多くのママは、自分に理解できない子どもの行為を見ると、
反射的にこの子どもに関わりたくないと思ってしまうのです右斜め下右斜め下
そして、子どものことをわがままであるとか、聞き分けがないなどと、
勝手な理由を付けて注意したり、叱ったりするのです。

うさにゃんさんとしての対応は、安易に自立などといって、
子どもさんに厳しく接することがないように、
お嬢さんの性格に沿って、なるべくなら成長を早めることがないように、
ゆっくりと、お育てになることですね目がハート目がハート

>7 シロさん

あらら…シロさんへボクからのコメントを忘れてましたあせあせ
あらためて、書かせていただきます。

子どもの空想の世界は、4歳頃にピークを迎えることが分かっています。
当然のことながら、突然のように空想が始まるのではありませんで、
早い子どもは1歳のころから空想の世界で遊び始めるのです。

シロさんのお嬢さんが、現実的な遊びからさらに空想的に深い世界へと、
遊びの質を変化させてゆくというのは興味深いお話ですね。
研究者が聞いたら、さぞかし喜ぶ事実だと思います揺れるハート
つまりは、こういう人間の本質に関わる研究は、
科学と云えどもなかなか前進していない領域であるのです。

それから、子どもの言葉を考えるときに大切なこととして、
子どもが理解する言葉(認識言語)と子どもが伝える言葉(表出言語)は、
同じではないということがあります。
つまり、ママの言葉を子どもが理解することと、子どもからママへ伝える言葉は、
同じではないということです。
言葉を自由に使って、自分の気持ちをママに伝えるには、
それ相当の時間が子どもには必要とされるということです。
このあたり、ちょっと専門的で難しいですよねあせあせわーい(嬉しい顔)

それから…、
子どもの「空想の時代」の終わりはだいたい8歳頃と考えられます。
小学校2年生が終末期になるようです。
たとえば、図工科の教科書などを見ますとこのことがよく分かります。
1〜2年生の図工の教科書には、子どもの空想によってお絵かきをすることが、
学習のテーマとして大きく取り上げられています。
ところが、3年生になりますと、うんと少なくなるのです。

ボクの感想ですが、子どもが空想することは、
子どもの情緒や思考力の成長に深く関わることですから、
10歳になっても、あるいはそれ以上の年齢であっても、
ファンタジックな世界で楽しめる学習の場があってよいと思います。
このことは、学校の課題でもありますし、研究者の課題でもあると思います。

ともあれ、私たちは、新しい科学の成果をなるべくうまく取り入れて、
今ある子育ての中に生かしてゆけるように意識したいものですねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>6 まむむさん

すみません。
まむむさんへのコメントも忘れていたみたいですね〜あせあせ
あらためて、書かせていただきますよ〜目がハート

ご長女さんの行動を具体的に書いていただいていますね。
こうした幼児期の特徴は、ほんの数年のものでして、
いわば一過性のこの時期だけの子どもの行動と思考なのですが、
ここには非常に深い人間成長のメカニズムが隠されているのです。

つまり、本文にも書きましたが、成人してからの人格の軸となる心が、
この空想の時代に構築されるということですわーい(嬉しい顔)
したがって、このような子どもたちの無邪気な言動について、
その一つひとつに深い意味があることをママとしては深くご認識いただきたいのです。

>お月様がどこまでもついてくるのは
>お月様が、長女のことを大好きだからだそうです。

これなどは、まさに幼児期特有の知覚作用でして、
主体であるご長女と客体であるお月さまが、そっくり入れ代っているのですよねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

こういう発想を子どもが出来るということは、これまで考えられていたように、
子どもが単に幼稚であるというだけではないと思います。
少し哲学的な言い方で恐縮ですが、お月さまがお嬢さまのことが好きというのは、
実は、深い真実が含まれた言葉であると思います。

こうした子どもの言動に対して、ママの共感と共鳴の態度こそが、
子どもの気持ちを広く開放させ、意義深い成長を遂げられるのですね富士山

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、
子どものこうした言動に対して、大人は畏敬の念をもつというような、
慎み深い態度が求められるものとボクは理解しています。

このことは、従来の子育てでは深く考える人がいなかったのですが、
これからの21世紀における新しい子育ての要素として、
広く取り上げられる時がもうすぐ来ることをここで申し上げたいと思います揺れるハート

少し深い内容になりました。
哲学的な言い回しもあって難しいかもしれませんが、
イメージとしてボクの文章をお受け止めいただくとうれしく思いますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

みなさんのお子さんのごっこ遊び、また対応など、本当にほっこりしますねほっとした顔ほっとした顔

わが家の今年四歳になる男の子はまさに仮面ライダーにはまり仮面ライダーごっこ芽
親としては体力勝負で疲れたり痛かったりしますが、このチャプターを読んで、この時期ならではの空想の世界を私ももっと楽しみたいなと思いましたわーい(嬉しい顔)るんるん
「パパも仮面ライダーだったんだよ」と言った時、驚きと感動の眼差しぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ヒーローに憧れるって大切なことだなとあらためて実感しましたハート
仮面ライダーごっこを通して強くたくましく、そして優しくもなれるのかなぁ〜ハート達(複数ハート)なんてクローバー


16のうさにゃんさんへの書き込みを見て、内向的ママと外向的ママの子どもへの接し方の違いがよぉく分かりました!

> ママ「そうよね、綿アメは、おいしいよねー、ねー」
> ママ「今日はお空に、綿アメがいっぱいあるね〜はい、はいー」

↑こういう感じですね、まさに(笑)
だからこそ、内向的・外向的のChapterが大事な意味を持つのですね。
大いに納得です。

内向的要素の強いママたちの言葉ひとつひとつにとても憧れを持つ意味も分かりました。
全然私にはないです(;;)

かなりガサツな私の子育てですが、それはそれで理にかなっているし子どもたちには合っているということなのですね〜。
テンポよく褒めて伸ばそう(笑)



息子を幼稚園に送ると、女の子たちはフワフワのスカートを身に纏っている姿を毎回見かけます。
きっとお姫様になりきっているのでしょうね。
先日、姪(4歳)に会った時もお姫様になりきっていてメルヘンの国に住んでいると兄が笑って教えてくれました。
息子も一緒に遊んだ時はお姫様・王子様ごっこに駆り出され、姫に
「ダイヤモンドですよ〜」
なんて広告を破いて作ったダイヤモンドを貢いで楽しそうにしていました。


> みんなといっしょに感動・感激できる人…

そのためにも、空想を大事にしてあげることがとっても大事なのですね。
嘘や空想をただの時期だとしか考えるのではなく、親も育む心を持つことが重要な意味を持ってくるのかな。
どうでも良さそうな話も、真剣に耳を傾けてあげなくちゃ(笑)
私自身も一緒に感動する心を養っていきたいです。
>22 苺さん

なかなかよいコメントだと感心して読ませていただきましたわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

ボクは、みなさんへのコメントを書くときは、少しずつ足りないくらいに書いています。
ときによっては、ワーッあせあせ(飛び散る汗)っと書くこともあるのですが、
通常は少しずつ物足りないくらいの「うす味」にして返答させていただいています。
あんまり、ワーッと書かれたら、コミュニティーになりませんものね…ふらふら目がハート

ところが、苺さんは、そういうボクに手加減しないで今回のようなダメ押しレスを入れて来ます。
これは、ボクのような管理人と付き合ってゆくには、とても正しい接し方だと思いますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
ついでながら、ボクが>16でレスを入れたうさにゃんさんも押して来ます。
お二人とも、正しい接し方だと思います〜右斜め上右斜め上

さて、今夜は、ボクがワーッあせあせ(飛び散る汗)と書いてもいいのかなわーい(嬉しい顔)

>内向的要素の強いママたちの言葉ひとつひとつにとても憧れを持つ意味も分かりました。
>全然私にはないです(;;)
>かなりガサツな私の子育てですが、
>それはそれで理にかなっているし子どもたちには合っているということなのですね〜。

外向タイプのママと外向タイプの子どもたちはオッケーですexclamation
テンポよく、前向きにどんどん行っちゃおう〜ハート達(複数ハート)

…という心意気はたいへんよいのですが、ここはやはりママの知性が求められます。
親子が同じタイプの場合は、それはそれでまずまずよいのですが、
子育ては母性による本能をある程度抑制して、知的に子どもに対応することが求められます。

子どもたちは、外向・内向のタイプを問わず、センシィティブルな精神世界を持っています。
この世界を相手に、ママが子どもの心を掘り下げることなしに優れた子育ては出来ません右斜め下右斜め下
いつものくり返しになりますが、子どもは大人が気づかない真実を言葉にするものです。
つまりは、ママがよほど注意深くないとその精神の奥深さに気づかないままになってしまいます。

ときには、何気ない生活の中で言葉にならない言葉までもつぶやいているものです揺れるハート
こうした子どもの心を洞察することこそ、ママの役割りであるのです。
苺さんは、このコミュでよく学んでいらっしゃいますから、
このあたりの洞察眼は、かなり鋭くなっていらっしゃるものと思います。

つまりは、ママは子どもに対して、ママの個性を発揮しながらもそれだけではなくて、
子どもの心を掘り下げる努力が望まれるということです。

引き続き、健闘をお祈りしています〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

> Juneさん

また突っ走りすぎましたねあせあせ(飛び散る汗)

このコミュニティでもそうですが、内向的な子育てをしている方はとても参考になります。
きっと外界とあまり接点を持たずに自分流の子育てだ!!とわが道を行っていたら大変なことになっていたでしょうね。。。
全然違う視点からみた子育てについて語っていただくと、自分の視野も広がったように思います。
実践できるかは…なかなか難しい時もありますが、近づけるように頑張ろうという心意気だけはいつでもあります(笑)
…はい、頑張ります。


基本的にはテンポが良すぎてしまうことがあるかもしれないですが、子どもたちの小さな変化に気付くことが出来たとき、大きな感動がありますグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
もしかしたらこのコミュニティがなかったら気付けなかったかも??


精神的な交流を心がけるためにも、絵本やおやつの時間は大きな意味があるなぁとしみじみ思いますわーい(嬉しい顔)
Juneさんにはいつも感謝です♪

これからも叱咤激励お願いしますm(_ _)m
Juneさま

いつもグイグイ押してますうさにゃんですあせあせ
なぜなら、ここでの学びはとても貴重だからです。
ママ友との会話でもチャプターのような内容はなく、子育てに関する悩みや考えていることが根本的には解決しません。
表面的には解決できたようでもしっくりとはきません。
Juneさまやメンバーのみなさんが一緒に考えてくれたり、アドバイス頂けることで確実に今までとは考え方や理解の仕方がかわり子供に反映を少しずつできるようになりました。
ですから、このコミュニティーに出会えたことに日々感謝してます。
これからも、グイグイ押させてくださいね揺れるハート

このチャプターで、内向的な子供についてだけでなく自分の子供とはタイプが違う外向的な子供、ママの具体的なことがわかりとても勉強になりました。
外向的なママと子供の会話、テンポの良さがとてもわかりました。
とても新鮮な感じがしました。
私は自立!と厳しくせず、子供のペースに合わせてゆっくりと子育てを心がけたいと思いますわーい(嬉しい顔)
>24 苺さん

本当はね、この空想について、ボクとしてはまだまだ書きたいことがあるような、
そんな気持ちでいるのです。
心の奥の方にずうっと眠っているものがまだまだあると思います。
それを呼び覚ましてくれるのが苺さんやうさにゃんさんのようなメンバーだと、
ボクは受け止めていますよ。

科学というのは、いわゆる話し合いではありませんから、
質問の数だけ答えがあるものなのです。
三回質問されたら答えられなくなるというのは、科学の世界ではありませんで、
このコミュで扱う「子どもの真実」とは、純粋に科学でありたいと思っています。

したがって、管理人のマナー(言葉づかいふらふら)が少々悪いこともあるかもしれませんが、
少々のことに懲りずに、分からないことはぶっちゃけで質問してください。
これがなにより、みなさんの学びになると思います〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>25 うさにゃんさん

子どもとは何か?
これは私たち人類にとって、長い間の謎であったのです。

…っていう、この文章は、次回のチャプターの内容ですあせあせわーい(嬉しい顔)
自分でもカッコいい文章なので、冒頭に使おうか?なんてね〜。

さて、私たちにとって本当に大切なことは、いつでも実践力ですね。
そこには、いつも人間関係があるというのも、お決まりです。
子育てを学ぶとは、人生の基礎体力と生きる力を直接身に付けることだと思いますexclamation

今のボクが考えていることは、このコミュのみなさんへ、
子どもとの接し方で、どのような具体例を示せるのかということです。
ママのタイプがあること、子どもの個性があることはもちろんですが、
それを超えた基本的な付き合い方というものが、親子の関係にはあると思います。

ともかく、ボクの考えている子育ては、0歳〜18歳までの広い範囲ですから、
まだまだみなさんからのツッコミをいれていただく余地はあると思います。
したがって、遠慮は少しもなさらないで、このコミュをうまくご活用いただければと思います。
これが、多くのメンバーの子育ての向上に、直接つながるものと思います。

それから、子どもを科学(とくに心理学)から考えて、
また子育ての文化や民俗学、教育史などの歴史性から考えても、
管理人のボクがいつもくりかえして思うことは、
子どもというのは霊的な存在であるということです。
このことは、赤ちゃんの生命を宿されたママたちは、
ひょっとして実感として身体で感じられていることではないでしょうか?

…などと、今のボクが思っていることをそのまま書いてみましたよわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


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