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薪ストーブユーザーコミュの薪ストーブからの火事

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<まだ、詳細は報道されていないし、検分中ということですが>

 木曽地方でストーブによる火事があったそうです。
 家一軒が燃えてしまったとか...

 業者間でチェックしあったところ、個人輸入(あるいは持ち帰り)で
工事も自分で行ったらしいとのこと。 
 全部、一重煙突だったそうです。 取り引き業者の云うには、これだけ
でも普通の業者は施行しないということ。

 昨年、松本で小火を出したのも、二重煙突部分が天井から5センチ程度
しか出ていない工事だったとか。 <これは業者の工事

 費用節約もあり個人で工事を御考えの方は、それだけで危険と云うこと
では無いと思いますが、少なくとも専門家のチェックだけは入れるか、
専門家もミスをすることがあると正直に云っていたので、使用者もそれ
なりの知識とチェックをできる範囲だけでもした方が望ましいと感じた。  
  <何についても/特に危険を伴うものは

 煙道火災、低音炭化からの出火、煙道周辺の発熱などなど、燃えやすい
木造家屋の中で火を使うということからも、充分以上の対策が必要と
考えます。

 それと、こういうことを意識していると、日常の使い方でも危険性や
点検などの留意も行き届くことにもなり、使用者としての責任の面からも
充分な知識とルールを守ることは重要と考えます。

 少しでも疑問や心配があったら、こちらにはヒヤリ経験や知識を多く
お持ちの方が多いですので、御相談や質問をぶつけられるのも方法と。

 老婆心ながら...

 とはいえ、自分の方も心配は一杯あります。

コメント(99)

先日の、水フィルターのトラップ、仮組して、試運転しました。 

結果は、使えますね! 

ただ、強で、運転すると、掃除機まで、水滴を吸い込んでしまいます。 

弱でも、十分な吸引力があるので大丈夫です。

とりあえず、仮組なので、水の量や、パイプの長さ等、これからなので、改善するかも、しれません。 

本組後、またアップします。

多分、全部買っても3000円かからないと、思うので、コストパフォーマンスは、最高なのではないかと思います。 
私は、家にあった部品を使ったので、1000円かかっていません(笑) 
 
詳しい材料、作り方など知りたい方いらっしゃったら、詳しくコメントします。
あきさん、良い作品ですね。

もしよかったら「メンテナンスと使いこなしトピック」に製作方法を
書いていただけませんか?独立トピックにしていただいてもいいですが、
埋もれてしまいそうな気がしますので。
> nnishiさん

了解しました。 
携帯からは、キツいので、パソコンからアップします。 
ちょっと、お時間下さい。
「バック・パフ」という爆発を何度か体験しました。
以前から時々、「ボム!」という感じで衝撃があったのですが、
マルヨ藤井木材さんから発生するしくみを教えていただきました。

バックドラフトのような炎はときどき感じていて、
危険とは思いながら、結構楽しんでいました。
でも、床が震えるくらいの「バック・パフ」は恐ろしい。

空気加減を考えなければと思っています。
ぐっちゃんさん

バック・パフって熾きが小さいときに薪を入れると燻ぶり、蓋を開けると一気に炎が上がるときの「ボム!」って感じですか。
良く有りますが床が震えるようなのは感じたことがありません。
熾き状態で空気口を絞っておくと不完全燃焼になって、
煙突から空気(酸素)を吸いこんでその空気の圧力が
ストーブ本体にかかるようです。
もう少し詳しいしくみは理解できていないのですが。

印象では「何か大きなものが煙突から落ちてきた感じ」のようです。
> あきさん

ポリタンクのトラップ、とっても興味あります!ぜひ、詳しく知りたいですね!よろしくお願いします!
バックパフはストーブ関係の用語と思いますが、簡単に考えるのはマズいと思います
 (面白いけど (。☆\▼▼)

燃焼関係では アフターファイアとかバックドラフトとほぼ同じ原理ですが、煙突の中など閉鎖されている空間ではおそらく瞬間的には100気圧を超えると思います。

煙突のつなぎ目を弱らせたり最悪は煙突を破壊する力になる場合も有ると思います。
昔のだるまストーブは薪を沢山突っ込むとほぼ確実に起きましたね。

今の薪ストーブは普通はこれが起きないように、二次燃焼とか給気で発生しないようにマニュアルにも手順が書いてあると思いますし、設計でも起きにくい構造にしていると思います。
逆から言うと、普通のストーブでこのアフターファイアが起きるとすれば、マニュアル通りの使い方をしていないか、煙突や給気の構造に問題が有るという可能性も有るかもしれません。
煙道火災ほどは危険ではないと思うものの、決して楽観視出来るものでもないと思います。 アフターファイアが起きると爆発的に燃えますし温度も通常燃焼より遥かに高いからです。
=======

これから火災になるケースは希かもしれませんが、一番は煙突や炉体を傷める危険性が高いということと思います。

当家も乾燥不充分な薪を混ぜたり、強風などで煙突の引きが悪くなると時々発生していますが、そう言うときは出来るだけ高温で焚くように、細めの薪や人口薪など乾燥度が高いものを使って炉内の温度を定格の範囲で上げるようにしています。
 これ、結構効果がありますよ。

メンテナンスと使いこなしトピック #159に、水フィルターのトラップの作り方書き込みました。興味のある方は見てみて下さい。
バックパフは爆発と呼べる大きなものと、炉内でポンと
火が踊る程度の小さなものがありますが、いずれも
空気の絞りすぎが根本にあります。

炉内には高温の薪があり、燃焼ガスがあるので
燃焼の3要素の燃料と熱はすでにあるわけです。
ここに空気があればガスが良く燃えるのですが、
空気を絞りすぎていると、ガスが充満する一方に
なってしまいます。炉内の火も弱くなり、一時的に
消えるかも知れません。

その煙は煙突にも満たされてゆきますが、燃えて
いないので温度は低く、そのためドラフトはどんどん弱まり、
煙突の上部にある空気と混じります。

冷えた空気が煙突内を下降していくと、煙突内か
炉内の高温条件に触れる事になります。そこで
初めて燃焼の3要素が揃うので、爆発的な燃焼が起こります。
その結果、ストーブの給気口や隙間、煙突に向かって爆風が出ます。

面白いのはその後で、炉内の気体が爆風として炉外に
出ると、次は炉内が陰圧になるので空気を強い力で引き込みます。
その時にストーブの気密が良ければ、煙突内から煙と空気の
混合したものが引き込まれ、炉内の熱により点火します。

このようにバックパフは暴走する事があり、重いストーブを
上下に振動させ、時にゲップのように黒い煙を出しながら移動させ、
連続爆発を起こします。煙突内の煙が無くなるか、ガラスや
煙突が壊れて空気が潤沢に炉内に入り込めばバックパフは終了しますが、
今度は大量の酸素があるので、燃焼に歯止めがかからなくなります。
2次燃焼空気を絞れないタイプのストーブで、炉内に常に
酸素が供給されている場合はバックパフはおそらく無縁だと
思われます。つまりストーブによって起きやすい起きにくいが
あります。

ぐっちゃんの
>印象では「何か大きなものが煙突から落ちてきた感じ」のようです。
これはまさに酸素が煙突からするすると降りてきて、爆弾のように
爆発するという現象ですから、ぴったりの表現ですね。
nnishiです。このトピックを再開します。

というのは、ある薪ストーブショップのブログが、「地震後にライフラインが絶たれても薪ストーブを焚けば良い、ストーブ料理をし、ガンガン焚きましょう」と安易なアナウンスをしているからです。そんな単純な事ではないはずです。

地震により、薪ストーブの移動、煙突外れなどの危険な状況が起こっています。震源地に近い福島の友人のアンコールは鋳物で160Kgありますが、40〜50センチ移動し、断熱2重煙突が外れ(どの位置で外れたのかは不明)、幸い焚いていなかったので良かったとのことでした。 当コミュでもこのような地震対策が話題になったことがあります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3120681&comm_id=34862

一般に、余震が続いている間に薪ストーブを焚くと、余震の際に梁や壁ほかの可燃物がストーブの上に落下して出火する事が懸念されます。また見えない部分の煙突破損、閉塞による煙漏れや不完全燃焼も危険です。ガス管や灯油管の破損によるガス、燃料漏れが各所で起こっています。しかも、道路が寸断され、消火活動がほとんど出来ない状況にあります。

このようなリスクの高い状況下で暖房や調理用に火気を用いると、火災につながることが阪神大震災の教訓で知られています。煙の匂いが火事と誤解され周囲のパニックを惹起することも考えられます。こういう理由で、被災地では悲惨な状況ではあるからこそ、なおさら火気を避けるように広報されているものと思われます。備えとして、ぜひ覚えておきたいことだと思います。

ガス漏れや火事などの被害がない地域では、揺れによるストーブの移動や煙突の損傷、煤が落ちての煙突詰まりが無いことを確認してから焚くようになさってください。そして、避難の際にすぐ消火できるように最小限の使用にとどめる事が理想だと思います。

また、過去の大きな地震の報告では、ストーブ自体が移動したり倒れて周囲に着火した報告は調べた限りはなかったと思いますが、その代わり、薪ストーブ上に洗濯物や小屋の壁などの可燃物が落ちて引き起こした火災の報告が複数あります。余震のある地域では、今一度、洗濯物がストーブ近くに乾されていないかを確認なさってください。

なお、問題のブログを詮索したり中傷することは本意でないので、ここに詳細は書きませんし、先方には注意喚起をしましたので、見つけても荒らしはしないでください。建設的に、また知識共有のために書かせていただきました。実際に被災地の方々、震災被害に遭われた方々には外野がうるさいとお感じかと思いますが、失礼をお許し下さい。一日も早く生活を取り戻すことができるようお祈り申し上げます。
上記の福島の友人のアンコールの移動距離ですが、15センチと訂正します。
もう1台のダッチウエストのフェデラルコンベクションスモールFA225が
40センチ以上移動したという情報と混同しました。そちらの重量は
172Kgでアンコールより重い機種です。煙突は2台とも外れたそうです。

参考までに、地震対策として知られている方法は、
薪ストーブの足部分を炉台にボルト止めする方法、
ボルト穴がない場合は足を炉台上のレンガ枠で囲んで動かなくする方法などですが、
横長のストーブでは足と本体は一体でなく、ボルト止めであることが多いですから、
揺れによりボルトが折れる可能性もあり、その場合ストーブが傾いたり倒れたり
する原因になることでしょう。縦型ストーブは一体型やpedestal型が多く、
重心が高い代わりに足部分が頑丈なので、それに強固な煙突を付けて
上端を押さえることで、多少は倒れにくくなると思います。
それより、煙突もフリーにして自由に炉台上を滑べる方が損傷が少ないという
意見もありますが、その場合はおそらく煙突が外れたり、壊れることになるでしょう。
焚いている際中ならやはり危険です。
また、ブログの中には重量のある本体はどうせ動かないので、煙突部分を
壁に固定するだけで十分な転倒防止になる意見がありますが、煙突を壁に
留めるビスは一般にストーブの足を止めるボルトより細く、本体の転倒を
止める力は無いと思います。ストーブは重量があるので動かない、
という発想も、今後点検する必要があるかと思います。

以上のように、現状では地震対策についてこれで万全というものが
ありません。ガス、灯油ストーブについても、地震で自動消火しても、
燃料漏れ、着火が懸念されるところです。地震、余震の危険性が高いときは
薪ストーブは消火できる程度に焚き、消火器を脇に準備し、
本当にいざという時が来たら、ストーブの破損に躊躇せず、
消火作業を行うというのが最終手段だと思います。

ついでですが、震災地域では、家に固定された重い薪ストーブより、
軽量で運搬可能な時計型ストーブの方が、役に立つことでしょう。
消火の話しですが、以前重曹で消火する実験レポートをした事がありました。 
質問相談箱2 の#985に動画があります。 

何かの役に立てばと思い、コメントしました。 

輪番停電に備え、薪ストーブを稼働しようとしていますが、念のため、重曹をストーブの脇に置いてあります。
まずは東北沖地震の被災者、被害者の方々、大きな影響を受けている関東地方の方々にお見舞い申し上げ、今後の安全にも最大のご注意を払われますように念じています。

地震による薪ストーブや暖房器具の安全性を、真剣に考える事態と思います。
特に、これから設置される方々は、段々に明らかになると思う薪ストーブ起因の火災などを充分お調べになるとともに、全国から設計士さんなどが家の安全性確認と火災に遭った建物の要因などを調べに入っているとも居ますので・・・

*薪ストーブについては設計士さんとも相談する。
*阪神大震災や今回の地震などの大震災現場の検証に派遣された方が望ましい
=======

阪神大震災の検証に言った設計士の話しの中から、多少薪ストーブのお店の意見も加えて考慮すべきことを「私見の範囲で」 【設計士との確認項目(案)】の範囲で。

<阪神大震災の状況> Mg6.9で今回の地震の 約1/350の震源強さです

*薪ストーブ起因と言える火事は確認出来ていない
*薪ストーブ設置が確認されたのは約30台で、うち3〜5台が大きくずれて居た
 煙突は半数以上が外れていた <煙突仕様は不明
☆ ここから薪ストーブがずれた程度では煙突が外れても直接火災になるとは
  言えないという判断だそうです。
  ただし転倒したものは無いのでこの危険性は不明。
  1台は足が1本折れていたとのことですが機種不明。

<設置する上での検討項目(案)>

☆ 煙突が外れることは多々有るとして、これで安全なタイプのストーブを選ぶ
  具体的には「密閉性が出来るだけ高く通常は窒息燃焼させているもの」
  CBタイプのほとんどが、これに相当すると思います。
☆ 加えて、薪ストーブからの煙突引き出し直後に排気ダンパーを付ける
  通常燃焼でもこれをほとんど閉鎖しているのが正常な燃え方と思います。
  その為に引きが良い煙突≒丈夫な煙突になり、相乗的に安全性が増す
 * 煙突が外れる場所は、まずは一番弱い所でスライド部分の可能性が高い
   ダンパーはスライド部分よりストーブに近いのが普通です
 * L型曲げ、横引きが有る煙突は地震にも強いと思います。
   工場配管では無駄でもこれを2つのLで作ります。
   この場合は煙突外れよりストーブの倒れの方が危険になると思います。
☆ ストーブの形状は横に広い方が確実に地震には強いと思います。
  倒れにくいからです。
  縦に長いストーブを使用する場合には、煙突が外れないようにすること
  煙突が倒れを防ぐように「煙突の横揺れ防止」をストーブ近くに設けること
  (本体を遮熱板取付などで支える構造が有るものは断熱に留意して利用する)
☆ 密閉性が低い薪ストーブは煙突が外れても強力に燃焼し、重いものがぶつかると
  破壊しやすいので、地震には軽量(*1)であっても危険と言えると思います。
◎ #72 あきさんの言われるような、「窒息消火剤」は、地震が落ち着いてから
  家から退避する時に使える余裕が有ればベストだと思います。
  ケースに入った投げ込み型の粉末消火器もHCにも有ると思います。
  ガラスケースに入っているものも有ると思います。 <これを準備してます

  消火器は有効ですがおそらくその余裕が有るのは避難の必用がない場合で
  台数も限られると思うので、他も含めた出火の場合に使う方が良いと思います。
  広い範囲を消化するのに向いているからです。

  また、水で冷やすのは基本的にはお勧め出来ません。
  大量な水が必用であり蒸気火傷をしない為にも霧状の吹きかけを長時間必用
  地震の時にはその時間はまず取れないと考える方が良いと思います。

  バケツで水を掛けた程度だとむしろ火傷をするし、消火はほぼ不可能。
  加えて熱せられているストーブ本体にヒビが入れば、そこからの給気でさらに
  中の火力が増す場合も有り得ると思います。

  窒息燃焼タイプなら、外側の温度は精々300℃で物が倒れて来てもすぐに発火
  するような温度ではないです。
  ただ煙突がシングルだとそこは最悪500℃以上有り、この部分の保護が無いと
  発火の原因になるかも知れません。
  全二重煙突の方が確実に地震には安全です。 <精々200℃最高

 地震が起きたら、給気も排気も出来るだけしぼって放置が一番安全と思います。
=========
*1) 地震に対してのストーブ重量は移動や倒れには実質は関係無くなります
   ただし炉台との摩擦で滑りやすかったり足への力は大きく変わります
  足の固定や支えに付いては 別記します。 <但しこれも私案

#73の続きで 【薪ストーブの足の固定/非固定の安全性(案)】

これも私案です。
まず、ストーブの足が【何で出来て居て】、【どう言う形状か?】で大きく対策が変わると思います。 
☆ 鋼鉄製のストーブの足は強いが、 鋳鉄製の足はやや弱い。
☆ 太くてストレートな足は強いが、 細く形状がデザイン的なのは弱い。
   これらは縦震動でも横審どうでもほぼ共通と思います。

☆ 地震に強い足のストーブを選ぶなら、鋼鉄製の太くてストレートな足がベスト
  鋳鉄製で太くてストレートなのがベター。
  この範囲は足を床に固定しても、滑らせても大きな被害は出ないと思います
★ 細くてデザイン的な足は固定すると折れる危険性が高く(必ずでは無い)
  むしろスムーズに滑らせる方が良いと考えます。 <足に剪断力を加えない
★ どちらのタイプでも、足への横方向からの衝撃力が加わるのを防ぐ
  滑らせる場合はどこまでもフリー、固定は横滑りを防ぐ強さで固定(*2
  (レンガ、目地が有る石組みの上だとそこで剪断力が働いて足が折れる危険
   鉄板やガラスの上の方がスムーズだが・・・遠くへ滑ってゆく危険もある)
★ 滑る範囲を止めるのに、最初から全く滑らせないか・・
  ゆっくり緩衝材で滑りにブレーキをかける方法もある。
  (車の緩衝器と同じ考え方です。 <今のは緩衝器の役割が無いが)
  滑りにくく緩衝材になるようにゴムのブッシュを履かせるとか、周りをゴムで
  囲うとか・・・これも劣化すると固くなるので保守が大変そうですね。
☆ うちでは足は固定する予定で未了ですが・・・
  折れても良いようにストーブの下に真希を突っ込んでいます。
  ブレーキにはならないでしょうが、倒れは防ぐため。

=========

 面倒なことを考えずに、足のことをから薪ストーブを選ぶなら、鋼板の箱で支えているペデスタルタイプか? 太いストレートな足で支えている薪ストーブか?
 この2つから選ぶのが良いような気がします。

補足1
 薪ストーブのボルト強さ(ステンとして足を締めているボルト、固定も共通)
 結論から先に書くと、M6以上のボルトでしっかり緩まないようにしてあるなら
 およそ200kg程度までのストーブなら1本で支え切ることが出来ると思います。
  参考にしたのは「ネジの破壊強度」のURL
http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/ch04_03.html
 (各数値を10で割ると大体合います。
  ネジ山の破壊、ボルトの剪断、引きちぎれの全てが含まれます。
  上手に締めてあれば応力は1/4に分散するので、後は足の強さ次第。)

 中には固定ボルトを通す穴が有る足も有りますが、個人加工なら安全を見てM8を使えば間違いないと思います。 ただし床構造を貫通させて床が剥がれない構造で。

補足2 *2 強い地震のときのストーブ重量の影響

 縦揺れと滑り摩擦には重量は大きく効いて来ます。
 重いものほど床への衝撃力が強くなり・・・
  震度6程度だとおそらく重量の4〜8倍(周波数に拠る)
 設置場する床強度を普通の300〜400kg/平米より強化しておく必要が有る
 のはこれを考慮する為です。 
 具体的には、根太ピッチや床の厚みのどちらでも2倍にすれば衝撃には4倍強度で
 比較的現実性が有る対策で行けると思います。 両方やればもっと良い。

 問題は横揺れの場合で・・・ これは重量には関係ないと思えば近いと思います。
 動き出せば慣性力ですから、受ける側の強さだけが関係するだけなので。
 動く量はほぼ同じだが、ぶつかって来たら重い方が痛い、と言う感じかと。
  これも強い足で動きにくいように固定したりゴムでブレーキを掛けると少しは
 安全かと言う感じで・・・ベストは無いかも知れません。

 力学的な式とか数字はすっかり忘れているので、アバウトな記憶からですから
力学上の間違いも有るかもしれない。 たたき台として訂正をお願いします。

蛇足ですが、安政の大地震の頃からの日本の大地震(M7以上)のデータを。
大きな地震の後には長く大きな余震が有ると気象庁も言って居りますが、安政の大地震の時にはM7以上が1年の間に4回起きているようです。
脅かしとしてではなく、覚悟として今回の大地震もある程度の間は充分注意した方が良いと考えています。

阪神大震災のストーブ被害が少なかったのは地震モードが違うこととエネルギーだけから見れば決して大きくはなかったことから、余り参考にはならないかも知れません。

不適切でしたら削除します。
特に東京近隣の方に読んで頂きたく、日記書きました。
物流の現状とお願いです。
よろしくお願いします。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1689996783&owner_id=22979283
薪ストーブに関する見聞きした被害状況を記録しています。

私の福島の友人のサイトで写真と詳細が公開されました。
http://blog.goo.ne.jp/kankanwa/e/72268642f880f27aebdf7f858455699a
アンコールが15センチの移動にとどまった理由は、
炉台を下げてあったので框(かまち)にぶつかったためだそうです。

Twitterで福島の方で薪ストーブの足が折れて、壁に倒れかかって
直せない状態の方がいました。フォローしてみました。

当コミュの仙台のマンちゃんはHTC-03と自作2重煙突ですが、
使えているそうです。ご友人のバーモントキャスティングの
ストーブは煙突がずれてすぐには使えなかったそうです。

woodstover.comにはkouさんという方が、
>栃木在住です。
>震度5強位だったらしいです。(隣接地は震度6でした)
>磨きの御影石の炉台ですが、200kgある本体も20cm位ずれておりました。
>もうちょっとで煙突も外れていたかもしれません。
>自宅は不在で、火も入っておりませんでしたが、まあぞっとしましたね。
というレポートをされました。

既出かも知れませんが、中越地震の時の写真入りレポートも書いておきます。
長岡市でヨツールパイス、炉台は鋼板で、5センチの移動。
煙突は外れなかったそうです。
http://www.geocities.jp/noisettelover/stove/jisinstove/jisinstove.htm

=====
ところで、一方輸入代理店、メーカーのホームページを参照してみました。
ユーザーの自己判断で焚き始めることを勧めないところと、
点検後焚くことを勧めるところがあります。

ファイヤーサイド http://www.firesidestove.com/news/161.html
>被災地ならびにその周辺で薪ストーブをご使用のお客様につきましては
一時ご使用を中止し、必ず販売店または弊社へご相談ください。

メトス http://metos.co.jp/news/20110315-post-144.html
>被災地ならびにその周辺で薪ストーブ・埋め込み暖炉をご使用のお客様につきましては、本体及び煙突の安全性が確認できるまで使用を中止してください。
>安全確認につきましては、弊社並びに弊社特約店・販売店にご相談ください。
>尚、阪神大震災の際には、煙突が外れているケースがございました。
>そのまま使用すると火災につながる恐れがあります。
>安全が確認されるまで、絶対にご使用にならないでください。

点検箇所を指示して確認を促しているのは、ダッチウエストジャパン。
http://www.dutchwest.co.jp/infor/jishin/index.html
>煙突の接続に関しましては、十分注意が必要です。
特に小屋裏、屋根裏等、見えない部分の煙突の外れがないか、ご確認のうえ、再使用していただきますようお願い申し上げます。

本間製作所も、点検箇所を示した上で、余震がおさまるまで
使用しないで下さい、だそうです。
http://www.honma-seisakusyo.co.jp/pdf/jisin_m.pdf

DLDもわかりやすいアナウンスをしています。
http://dld.co.jp/special/2011/03/post_13.php
>・薪ストーブのご使用は一時中止して下さい。
>・ご使用になられる場合は、薪ストーブ及び煙突を必ず点検してください。
>■ストーブは動いていないか?
>■ストーブに破損や亀裂がないか?
>■煙突がずれていたり、外れていないか?
> 小屋裏などの隠れて いる部分も確認してください。
>・ストーブや煙突がずれてしまった場合には、そのまま使用することは危険です。
>必ず弊社もしくは販売店にご相談ください。
>・以上が見当たらず、仮にご使用になった場合でも、
>異臭や煙がストーブや煙突から漏れる場合は直ちにご使用を中止し、弊社もしくは販売店にご相談ください。

京阪エンジニアリングと新宮商工、長野総商はまだホームページに
アナウンスがないようです。有名どころを調べたつもりですが、
選択が偏っていたらすみません。
こちら福島市。
うちのセコイア君も5センチ?10センチ?くらいかな?動きました。

友人が様子を見に来てくれて、二人で動かして、煙突をほぼまっすぐにして。
人がいる間(夜間除く)様子を見つつ、焚いてます。
DLDさんはわざわざメールまでくれました。ありがたいです。
ホントは点検してほしいですけど。
ガソリンが無くて、点検なんか来てくれません。
しかも、薪ストーブしか暖がないので、焚くしかありません。
うち、煙突が外れたわけじゃないので、今のところ問題ないようです。
現状、点検したくても点検できない方が多いと思います。
ももたろひめぱぱさん、お疲れ様です。
点検に来てもらうのは、現実的には難しいようですね。
修理を前提に部材を抱えてとなるとガソリンがネックになるのでしょう。

もし壁出しなどで煙突を直角に曲げた構造があったら、
その部分が落ちてきた煤で詰まりそうでないか1度点検すると良いと思います。
煙突の多少の隙間は煙を吐くと言うより空気を内部に吸い込むので
煙被害は出ないと思いますが、大きな隙間があると強風などで
予想外の所に煙が出てくるかも知れません。春先でドラフトが悪く、
煤が増える時期なので、煙突詰まりに気をつけて焚いてください。

薪ストーブの点検については、
まず、おのぴーさんが煙突掃除人として巡回を始めたそうです。
http://blog.stovemain.com/?eid=1244232
今後も業者さん達が頑張ってくれると思います。

追加情報ですが、woodstover.comにデファイアントエヴァーバーンが
移動していた話がありました。
>地域:震度6強と報道されていた地域です。
>機種:バーモンドキャスティング デファイアントエバーバーン
>重量:222kgw(カタログ値)
>炉台:コンクリート土間 直置き(アンカーなし)
>煙突:2重管 6mL ストレート
>地震直後数時間たって帰宅し確認すると約20〜30mm四方でストーブが動いた跡が有りました。元の位置が不明なので、元の位置からの移動量は不明ですが、煙突との位置関係などは問題ありませんでした。(脱落などもありません)その他家屋も被害はなし

Twitterの福島の方はレンガを足にして修復したそうです。煙突のネジが一部とんだそうです。まだ詳細は不明です。
*専門的な知識ありません*

先日震度6に遭いました富士宮市です。
おかげさまでなんの被害もありませんでした。
ストーブも煙突も問題なしです。
就寝直前だったので、薪を多めに入れた直後でしたげっそり

怖かったのはストーブの上に置いておいた加湿用のお鍋でした。。
チャプチャプ揺れて熱湯が飛び散りました。
幸い近くにはいなかったので大丈夫でしたが、
ひっくり返りでもしたら大火傷してたかもです。。
#76 nnishiさん

まとめ、有り難う御座います。

悪くても ストーブの横ずれ、煙突外れで済んだものが多いようですね。
 夫々に、煙突の中間支え】は有ったのでしょうか?

炉台の材料にやストーブも重さには 有意差は無さそうですね。 <まだ言えないが
みなさま

こんばんわ。実は先ほど、煙突のTOP部分から火の粉がヒラヒラと舞い落ちています。
初めての経験なので少しドキドキしています。

ストーブはネスターマーチン、煙突は本間製作所の二重煙突(中空タイプ)です。

煙突はストーブからまっすぐ立ち上がっていて屋根を抜いてます。
煙突掃除は昨年の夏に済ませていました。(煤の量は特に多いとは言われませんでした)

いつもどおり、吸気量を最大(ダイヤル3)で焚き付けをしていたら、突然妻から「煙突から火の粉が飛び散ってる!!」と言われ、あわてて外へ出て煙突を見上げると確かに火の粉がパチパチとトップ部分から舞っています。

これは煙道火災の前兆でしょうか??
これまでにある記憶では焚き付けの時に煙突から「ピシ?」とか、何かしらの
音がしていることは確認していますが、単に煙突の温度が上がる時の音と理解し
特には気にしていませんでしたが、これも何かの前兆だったのでしょうか??

今は吸気量を中間(ダイヤル2)にしたら火の粉は落ち着きましたが、このまま
炊き続けても大丈夫か疑問です。

あいにく、日も暮れてしまい明日からは雨天の様なので当分、屋根には上がれそうにありません。

煙突の点検が済むまでは、ストーブの使用は控えたほうがよいでしょうか?

動揺していて、支離滅裂な文章かもしれませんが、アドバイスよろしくお願いします。
#81 P−PaPaさん

【アクセス禁止にはなっていますが、緊急事態と思えるので 例外コメントを陳謝】

■ 即時に、薪ストーブを焚く事は停止することを強く御勧めします。
  今、炉内に火が有るなら吸気も(ダンパーが有れば)ダンパーも最大に絞る
■ ストーブが冷える時期を見計らい、ストーブ店さんに煙突のチェック、掃除を依頼する

■ 念を押す意味で、消防署には「煙突から火の粉が出る」ことと「火を焚く事を停止」
  この2件を合わせて電話通報し、最悪の場合の出動を依頼しておく <<これは状況次第
   /今は対処しているが、最悪の場合は・・・後から通報するとはっきり伝える事

<背景>
 私は経験が無いが、設計士さんやストーブ店さんの一部から、煙道火災の前兆として、火の粉が大量に出る事は有ると聞いています。
 その状態が進むと煙道火災にもなり、十分に保護されている煙突なら数十分で強烈な炎を見るだけで終わるが、普通の施工方法だと家屋に類焼する場合が多いそうです。
 
■ 火の粉だけでもご近所への類焼の危険は有るとお考えが良いと思います。

◎ とにかく焚く事はすぐ止める。
◎ 早急にストーブ店さんのチェックを依頼する

 この2点だけは(消防署連絡は大げさだとしても良いですから) 遂行される事を!

<追記>
■ 煙突の長さが足りない可能性もあります
  そこに、火の粉が発生しやすい薪を使ったかも知れません。

 それでも、煙突として不備である事は間違いないと思うので、専門家のチェックが必要と
 判断しています。

**・スー さん

早速のアドバイスどうもありがとうございます!

やはりこのまま、炊き続けるのは危険ですね。了解しました。
ストーブ屋さんに煙突のチェックを依頼します。

先に書き漏れていましたが、以前、煙突のトップがずいぶんと煤で黒ずんでいたのは目視で確認していました。(やけに黒いな〜、と思っていました)

先ほど、懐中電灯で照らしてみたところ、以前の黒い煤が無くなり、全体的に茶色くすすけています。
もしかするとトップ部分に付着していたタールが着火し、舞っていたのかもしれません。

いずれにしても、別トピックでご相談もしたのですが、室内の煙突が少し傾いてることも気になっていたので、あわせて点検を依頼することにします。

連絡どうもありがとうございました!(アクセス禁止?存じ上げておりませんでした)
話の脇からごめんなさい。
どうしても書きたくなり書かせて頂きます。
煙道火災ですが、とどのつまり煙突に溜った煤やタールに延焼して起きる現象ですよね。
私は爺様の代から「からやくな」(面倒くさがるな?という意味合い)と言われ小さい頃から厳しく火の取り扱いを言われて来ました。
(悪戯して火箸で叩かれた事も有りました。)
爺様から親父そして私にストーブを引き継いだ時もストーブの清掃や煙突掃除をそれが当たり前と思い引き継いできました。
昨今、イベント等で代理店の方とお話しする事が有りますが、決まって煙突掃除は年一回やればいい、ほとんどしなくても良い、輸入ストーブは性能が良いから煙突掃除はしなくても良い、等と聞く事が有ります。
それを聞くと正直うんざりです。
確かに煙突掃除は面倒だし汚れるしやりたくない。
けど、考えて見て下さい。何かあったら業者に頼むのは本当に火を扱っていると言えるのでしょうか?
火は危険な物として扱うのが当たり前で安全に使う為に面倒でも日常的に掃除をしたり管理をする物ではないでしょうか?
あまり安全、安全と声高に言う業者は本当に信頼できるのでしょうか?
文章が余りにもくどくなりすぎてしまったのでここら辺で止めますが、薪ストーブに止まらず灯油でもガスでも火がそこで燃えているという認識がメーカー等の安全にかき消されている様な気がした物ですから。
不快に思われた方がおりましたら本当にごめんなさい。
おはようございます。

昨日は大変お騒がせしました。その後、新たに薪を足さずに自然鎮火させることが出来、最悪の事態は避けることが出来ました。

かなり、焦りと動揺で混乱しましたが、適切なアドバイスをいただいた、**・スー さんにこの場をお借りしお礼申し上げます。

その後、色々と原因を自分なりに考えましたが原因と思われるのはやはり今季の薪が乾燥不十分だったことがあげられます。
また、ネスターマーチンには通常の吸気コントロールをダイヤル調整以外の裏ワザとして、A-Bレバーというものが存在しており、これを頻繁に焚き付けの際に利用していたことも原因かと思われます。

これは以前、ネスターマーチンの利用者の方から教えていただいた方法なのですが、メーカーでは推奨しておらず、これを利用するとかなりの確率でオキからの着火が容易になるため、我が家ではこれまでも多用していました。

おそらく、このA-Bレバーを使用することで見た目には、すぐに着火し勢いよく薪が燃えるのですが、ストーブおよび煙突には結構なストレスだった可能性は否めません。

今回の教訓を糧に今後も安全な使用を心がけようと思います。

それと、煙突の点検ですが早急に行おうと思うのですが、実際の注意点としては
どの部分を点検・確認することになりますか?
たとえば、こんなふうになっていれば部品の交換が必要とか、必要でないかとか、わかれば助かります。

追記:紫エビさん。コメントどうもありがとうございます。おっしゃる通りですよね。我が家も年に1回の掃除で大丈夫と信じ込んでいました。それには燃やす薪の状態や煙突の使用など、一概にはいえない要素がたくさんありますよね。
なかなか、煙突の中身は外見ではわからないので、来季からは煤落としの時に1回とシーズン中にもう1回、煙突の煤落としと点検を実施使用と思います。
#85 P−PaPaさん

冷静に対処され、無事に収まったようで何よりもです。
>> どの部分を点検・確認することになりますか?

1)煙突内部の状態を【掃除を兼ねて】確認する
 a)トップ近辺まで白い灰だけの付着なら【正常】
 b)結構長く、タールや黒い煤が付いた状態だと【危険な状態】
   対策は色々有ると思いますが、この危険な状態を低減するのは専門家の知見が必須
   長さ、断熱状況、過剰吸気をした時の対策などなど相談されるのが良いと思います。

2)焚き方や煙突構造を含めた 一種の設計チェックもやられていいと思います。
  これも専門家の知見や経験を出来るだけ引き出した方が良いと思います。
  点検箇所は

 a)煙突接続の隙間とか、トップ形状の安全化も有りそうですが、
 b)消極的対策ですが、排気ダンパーが無ければ増設するのは色々な意味でプラス
    薪の乾燥度もチェック出来るし、過剰なドラフトで炉内の火の粉を飛ばさず済む
    緊急時の遮断(抵抗)弁に使う事も可能で、ダンパーが有る方が煙突内部に付く
   煤やタールを減らせる感じです。 <ダンパーを良く使う方が減る傾向の経験から
    (白い灰の付着はあまり減りませんが、これは燃えないから安全側と思う)

3)お使いのストーブに限らず、過剰吸気で強引に燃やすのは危険度が高まると思います。
  既にお気づきの事は守るとして、理想は乾燥度を高めてゆっくり燃やすが良いでしょうが
  どうしてもの場合は「乾燥度が高い薪や人工薪を少々混ぜて、炉内の熱を上げる」

  ☆乾燥度が良い薪や人工薪 数欠片(着火材は危険です) で、数本の少々濡れた薪
   乾燥度が悪そうな薪(と言っても半年〜1年乾燥は必須)でも何とか燃えます。

4)【日常点検】 

  後は、特にトップだけでも 紫エビさんも言われるように「日常点検」をして
  過剰な煤が付着していないか? 付着が有ればトップ近辺だけでも良く掃除。
   これで有る程度中も見えるので、掃除の必要性が判断出来ると思います。

  実際は月1回くらいで良いような気もしますが、
   焚き方と前の点検時の状態で頻度を決められればよろしいかと。
   実績が得られれば、双眼鏡でトップ部分を見るだけでもある程度は分かると想像

■ 紫エビさんも言われる「日常管理」と「問題を見つけたら専門家と相談」
 は両立する安全対策だと私は思いますが・・・ 

 長く使い慣れれば十分に現状管理は可能になるとは思いますが、そこでも新しい対策方法や危険検出は、ストーブ店さんなどの知見も情報も積み重なっていると実感して居り、利用されていいと思います。
 また、こちらのコミュのように専門家の方も慣れた方も居られる所で
  【気がついた問題点】+【対策したい方針】を示されれば、良い意味での情報共有や対策、措置の案も十分得られるように思います。

 長くなりましたが、一応ここで。 失礼をしました。
P−PaPaさん、これは煙道火災の予兆と言うより、煙道火災がトップ部分で
起きたのだと思います。

>それと、煙突の点検ですが早急に行おうと思うのですが、実際の注意点としては
>どの部分を点検・確認することになりますか?
>たとえば、こんなふうになっていれば部品の交換が必要とか、必要でないかとか、わかれば助かります。

煙突で起こる煙道火災というのは大量のタールが、ほぼ煙突を詰まらせるまで
溜まって、初めて起こすと考えられます。
この消防士さんの動画が参考になります。英語ですが図解が秀逸です。
http://www.youtube.com/watch?v=dt2PVb2sf5Y&feature=colike
動画では完全に詰まってからも煤同士の隙間を通って煙が流れることで
ストーブが燃え、その熱を受けて火災が発生する事が描かれています。
煙突の僅かな隙間を煙が通るからこそ、本来冷えやすい煙突トップまでが
着火温度に達するという仕組みです。
煙突内部が汚れていなくても、煙突のトップだけがつまる例もあるそうですが、
http://makibiyori.jugem.jp/?eid=330

今回は空気量を絞るだけで短時間で自然に火の粉が消えたので、
トップ部分だけの火災であった可能性がありますが、もし、トップ下の
煙突部分にも同様に燃えた(黒いタールが茶色くなったり無くなっている)跡が
あったら、そこも火災を起こしていたのでしょう。

そうやって火災を起こしていた部分を特定したら、その部分の煙突に
関しては高熱の洗礼を受けた後ですから劣化したものと考えて
可能なら交換し、コーキングをし直すのがよいと思います。
断熱材無し中空タイプの2重煙突では外筒も熱で劣化していると思われますし、
本間の中空タイプは内筒が正挿しのため、内筒と外筒の間にもタールが
入り、燃え残っている可能性があります。

また、今回も煙突詰まりが先行していたけれど、気づかなかった
時期があるはずですが、その時、ストーブは着火しにくく、煙が逆流しやすくなる
サインを出します。ところが、A-BレバーでBにしていると、その問題に
気づきにくくなります。

Bは本来アンスラサイトなどの石炭の類の利用時に使うもので、おそらく、
二次燃焼用の空気を炉床に回して1次燃焼を中心にする機能だと思われます。
焚きつけに使うのは原理的には合っているのですが、それをメーカーが
禁じるのは、着火後もうっかりその状態を続ける方が多いからでしょう。
二次燃焼分の空気が供給されなければ、煙はタールを含んだまま煙突に
逃げるので、煙突をトップから順次詰まらせることになります。
もし焚きつけ以降にレバーを放置したことが無いとおっしゃるなら
薪の未乾燥が詰まりの主原因と考えて良いと思います。

それと人づての情報ですが、ネスターマーティンがカーテン状の
オーロラを出している状態は不完全燃焼気味なので、長く続けない事だと
京阪エンジニアリングから指導された方がいたそうです。
ぱっと見では二次燃焼の炎が見えているので煙は燃え尽きていると
思いがちですが、炉室の出口でカーテン状になるときに、同時に
炉内上部全面での広範囲の二次燃焼が起こっていないとすれば、
煙は完全燃焼していないと思われます。注意深く煙突出口を観察すると
煙の量でわかるかも知れません。

最後に、柴エビさん御指摘の煙突掃除年1回神話については、
私も思い込むべきでないと思います。これを薪ストーブ店が口にする場合は
それなりの断熱材入り2〜3重煙突、煙突周囲の不燃設計など、
数々の裏付けがあっての事だと思います。薪ストーブ店が高い費用を請求して
行う工事とDIYの工事が同じはずという先入観を持ってはいけないと思います。
中空煙突だからDIYだと決めつけるつもりはありませんが、むしろ、DIYなら
煙突の構造やトップの構造も組み立ても自分で出来るのですから、
こまめに点検、整備をすることが本来可能だし必要ではないかと思います。
煙道火災の怖い点は建物への着火ですが、上記の動画の後半のように
トップからだけでなく、熱で煙突が破損して横方向にも炎が吹き出る事があるようです。
nnishiさん

こんにちわ、いつもありがとうございます。
築1年で全焼とならずに本当に良かったと思います。。。

早速、ストーブメーカーに相談したところ、「このまま利用していていたら
確実に火事になる」と忠告されました。
そして、早急に煙突を交換することを薦められました。(費用60万 涙)

安い煙突と高い煙突の違いを聞かせていただき、これまでにも我が家の煙突メーカーには様々な問題が多方面で発生していることもお聞きしました。
幸い、我が家では大事にならなかったことを良しとして煙突の交換を検討することにしました。

我が家のストーブ施工に関しては建築士の方からのアドバイスのみを鵜呑みに
しすぎていたことを今では大変、後悔しています。
ただ、家を建ててくださった工務店さんや大工さんは専門外なのに一生懸命、取り付けて下さったことは今でも感謝しています。

再び、煙突工事になり費用もかかりますが、これは勉強代ですね。
家計は火の車になりますが、本当の家が燃え、家族に万が一のことが無かっただけでも良かったと思います。

今回の教訓は「もちはもちや」「安物買いの銭失い」って、とこですね。

本文をお読みになった薪ストーブ予備軍の皆様、ぜひ、煙突費用はケチらずに、安全、安心施工の出来る、薪ストーブ店での購入、設置を強くお勧めします。
こんばんは
横から入り込んで色々書き、もしかしたら御迷惑をお掛けしたかも知れませんが、どうも業者の方も説明が不十分な所が多い気がしてつい書いてしまいました。
煙突のお話で参考になるかどうか分からないのですが、以前展示会でストーブを見ていた時、隣りに居たおじさんのお話を書かせていだだきます。

何でもその方の話だと暖炉みたいな円錐形のストーブを使っていると言っていましたが、少し前に煙道火災を起こし火事になるかと思った、と言っていました。
ストーブ屋さんとの会話で断熱材入り2重煙突を使っているけど外側が真っ赤になってびっくりしたそうです。
隣りで聞いていて何で断熱材入り2重煙突で外側が赤熱するんだ?
と思い聞き耳を立てていると
設置して5年位煙突掃除はしていないらしく煙道火災を起こしてから掃除しようとブラシを入れたら入らない。
中を見たら内側の煙突の溶接面が切れて内側にめくれていたそうです。

そこでそのおじさん
「購入したストーブ屋は輸入煙突で掃除もいらないし一度設置すれば一生大丈夫です、とか言ってたのにあそこはダメだな、お宅で扱っている煙突は掃除しなくても大丈夫なやつか?」

その話を聞いて心の中で、このおじさんまたやるな。
と思ってしまいました。

我が家では恥ずかしい話ですがホームセンターで売っている106Φの煙突を使っています。
父から引き継いだ時は煙突掃除は月一回でしたが、ある時燃やす樹種や乾燥具合で煙突に付く煤やタールの付き方が違う事に気が付き煙突掃除が大好きに。
7年くらい前からは詰っている訳ではないのですが、中が見たくて我慢できなくて週一に掃除をしています。
周りにその事を言うと変な人扱いされますが、中々面白いし掃除をやり慣れると早く出来る事が分かりました。

最初の頃は面倒だったせいも有りストーブまで掃除をすると40分近くかかっていたのが週一でやるようになったらタイム測定で最速記録14分11秒
かみさんと二人でやるようになり現在最速記録は4分57秒で出来る様になりました。(ただ今年は雪が多かったので9分切るのがやっとですが)

話はそれましたが、日常点検で異常が有って自分で出来ない様な物で有ればnnishi さんが言う様に業者に頼めば良いと思います。
その際も自分である程度出来ていれば、あそこが何だか変とか、ここが調子が悪いとか細かく説明出来ますよね。
業者の方もただ漠然に調子が悪いと言われるより細かく説明してもらった方が対処しやすいと思うのです。

それと業者の方も御客様に合わせた様なトークはやめてもらいたいものです。
危険をちゃんと説明しないと変な安全神話が広がり逆に事故が多発して
「薪ストーブは危ない物」にされてしまいます。
私は薪ストーブが大好きです。だから使えなくなる様な事が有ればとても悲しい事です。
長文になってしまい申し訳有りませんでした。
薪ストーブ店が、一生掃除しなくて良いと言ったのなら問題ですね。
また、煙突掃除をしなくて良いストーブがあると思い込むほど、
勉強不足なそのおじさんも問題です。

P-PaPaさんは、工務店の煙突が火事の原因になっていると指摘された
のかもしれませんが、工務店施工でもDIYでも問題なく施工できている家も
あるので、そこは煙突の出来次第ではないかと思います。

これらの例を見ると、薪ストーブの設置に関しては「鍵は箱の中」という印象があります。
薪ストーブについて興味を持ちながら使っていれば自然にわかることが、
導入の時点ではわかりません。せいぜい、薪ストーブユーザーからの
ネット情報と雑誌の記事を手に、国内、海外のカタログとにらめっこしながら
良策を練るくらいしかないでしょう。それは慣れない工務店も同じ事だと
思います。

それで焚いてみて、色々な事がわかり、思い違いをひとつひとつ直していけると
良いのですが、ネット情報、クチコミ情報にばかり頼っていると、情報が
玉石混淆すぎて、この程度の未乾燥でも燃える、空気を多めに入れれば燃える、
空気を絞った方が炎が美しいという甘い意見につられてしまい、煙を見に外に
出るという大事な手順を忘れてしまうかもしれません。

他方で、薪ストーブ店も一生掃除しなくて良いなどとでたらめなことを
いうのであれば頼りになりません。鋳物の薪ストーブなのに
天板200℃までと工務店に言われたために、その温度で焚いていて
薪ストーブはすごく寒いものだと思い込んでいた人もいました。
私が前に聞いてショックだった例は同一の工務店で1年前に施工した
暖炉が結局寒くて買い換える時に、前の煙突は薪ストーブには使えませんと
言われ、煙突を全取り替えしたケースです。
なぜその交換が必要だったのか、私にはわかりませんでした。
多分太さが許容範囲を超えていたのではないかと思いますが、
先に暖炉でも暖かく焚ける工夫を教えてあげるのが販売店の本来の
姿ではないかと思いました。

そんなこんなの情報がネットに流れ、薪ストーブ店に対して
疑心暗鬼になっている面が、導入の新規ユーザーにはあると思います。
それを乗り越えて、箱の中にある鍵を渡してもらうつもりで、
薪ストーブ店の戸を叩くユーザーがいます。薪ストーブ店には
それに答えるべく、そもそもきちんと鍵を持っていていただきたいと
思いますし、ユーザーには自分の焚き方、煙を観察するだけの目を養って
いただきたいと思います。私自身もこういう機をとらえて自分の
煙突を見に屋根に上がってみようと思います。
紫エビさん、nnishi さん

こんばんわ。色々とアドバイスして頂き本当にありがとうございます。

ストーブ屋さんからすればストーブの事を全然知らない大工さん(工務店)の施工にも問題点が合ったと疑わずにはいられないかもしれないのですが、私自身の考えでは、今回の煙道火災の主な原因は煙突その物の品質に問題点が合ったと感じます。

その理由は、以前にこちらでも御相談しましたが、煙突からの水漏れやドラフトの弱さ、などです。
実際に屋根仕舞いや防水処理はしっかり出来ていたにも関わらず、雨の日になると屋根からの漏水。。。
この時点でかなり煙突にたいしての信用度はかなり落ちていました。
しかしそうそうと交換出来る物でもないので、あまり気にしないようにしていたのも事実です。

今となればもう遅いですが、やはりあの水漏れの時点で、もっと煙突を疑うべきでしたね。

いずれにしても、煙突工事を今すぐにやるか、来シーズンの直前に行うか。。。とりあえず、大分と暖かくなってきたこともあり当面はエアコンでしのげそうですし、迷いますね。
鴨ネギさん

初めまして。確かにお高いですよね。
しかし、こうなったからにはもう仕方ないのかなー、とも思っています。

ちなみに一度、付いてる煙突を外して新たに付け替えるのって、何も無い状態から付けるのより、面倒なんでしょうかね??

それで高いのかな〜??と、想像しています。
屋根の穴あけなど、既に出来てるのでその分、少しでも安くなると良いんですが。
鴨ねぎ様、
我が家では室内の煙突だけ外して掃除しています。
壁から抜いているので塵取りとブラシを持って横引きの部分を掃除して
外の縦はT字の底の蓋を開けて掃除しています。
外した煙突は煤が落ちない様にそ〜っと持って行きブラシをかけています。

P−PaPa様、
確かにそうですね。大体の施工がしてあるので安くなると思うのですが・・・。
もしかして付け変えるのは面倒な作業なのかな?
ちょっとでも出費が減れば良いですね。
鴨ねぎさん

今晩は。
明日、ストーブ業者さんと家で打合せしますので、色々と聞いてみますね。

この前はショールームでNOVA製断熱二重煙突を持たせてもらいましたが、想像以上の重さと重厚感にただただ驚きました(;o;)

空気層の断熱煙突とはまったく物が違いますね。。。その分、安いですが、、、。

もう少し早くにこの事を知っていれば、本当に良かったなと思います(^-^;

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